Figuarts Zero Touche Métallique(フィギュアーツゼロ トゥシェ メタリーキ)の
『サジタリアス星矢』です。
固定フュギュアシリーズのフィギュアーツゼロより「サジタリアス星矢」がリリース。
商品名のメタリーキのタイトルには金属色の質感を再現するシリーズの意味合いがあるとのこと。
可動フィギュアでは再現できない、躍動感あるしなやかなポージングが魅力。
広がった翼の羽も大きく造形されています。
黄金聖衣カラーは、マスク・翼・腰周りの一部・弓矢がメッキパーツ。
他の部分の黄金色は塗装。この塗装部分がメーカーの宣材写真と大きく異なっているのが問題。
黄色味の色合いが強く、重みの無いカラーのためメッキパーツとの整合性がないです。
フェイス部の再現力も高め。
聖衣パーツの脱着もないのでマスクのフィット感も神話フィギュア以上。
弓矢は大きめの造形に。腰周りは一部のみメッキなので塗装部分が余計目立つ感じに。
台座の炎のエフェクトはクリアーパーツ。石柱もグラデーション塗装が施され質感が高め。
付属のコレクションカード。表に商品名。裏にフィギュアの写真が印刷。
写真の色合いと違いすぎて一緒に飾る気にならないのが問題。。。。
台座は星矢フィギュアと分離可能。この部分だけでもほかに流用できそう。
台座と分離させた星矢フィギュア。サイズは神話EXよりも一回り大きめ。
台座には左足と両翼とでピン接続で固定します。
トゥシェ メタリーキのラインナップにグレンダイザーや鋼鉄ジーグなどがラインナップされていることから欧州での販売をメインにしたシリーズっぽく、日本ではやや遅れて発売。
アングルによってはボディーの塗装部分が翼で隠れるものの、
星矢本体だけだと全体的にプライズ品相当の彩色に感じてしまう。
ポージングだけは見事に造形されているが、黄金色が全てダメにしている。
写真の撮影環境もあって実物はもっと黄色い。。。
宣材写真のものが欲しくて予約して購入したものの、イベントで商品に近いサンプルを見たときは
聖衣カラーの質感の劣化に目を疑ってしまった。
商品名の金属色の質感は全く感じられず、本体の大部分が塗装のため
一部のみに採用されたメッキパーツはかえって悪目立ちしている感じ。
結果論ですが、神話フィギュアとのパーツ互換性があったら救いがあったかも。
税込み定価22,000円ですが、このレベルの商品だと最初からわかっていたら半額でもいらないです。
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