聖闘士聖衣神話:ペガサス星矢 初期青銅聖衣 [レビュー]

聖闘士聖衣神話の『ペガサス星矢 初期青銅聖衣』です。
神話のシリーズが始まって、7年目にしてようやくアニメ初期の聖衣が発売されました。
結構、発売を待ち望んでいた人が多いと思います。
しかし、出来のほどは…かなり微妙……。
アルゴルが発売されたあたりから感じていたことですが、
頭部…特に髪の毛の造形が、最近はかなり手抜きになってきている感じがするんですよね。
造形師が変わったのかなぁ?
聖闘士聖衣神話: ペルセウス アルゴル
今回の星矢も例外ではなく、造形が退化していると感じざるを得ない出来…。
シリーズの中では最も万人向けなキャラクター&聖衣ですし、
新たなフラグシップアイテムを予感させる、アイテムだっただけにもったいない。
今回は苦言ばかりで申し訳ない気持ちでいっぱいです。



中身。



星矢素体です。


問題の頭部をアップで。
頭部の造形的にはかなり正解に近いAPPENDIX版より劣ってしまってるよ…。
聖闘士聖衣神話APPENDIX:ペガサス 星矢
数多くの星矢が立体化されてきていますが、ファーストインプレッションでは今回のが一番最悪でした…。
フェイス部も小さく、メットを被ることを前提に造形されたという解釈もできなくはないですが…。
もうちょっとがんばって欲しかったよ

聖衣装着!
星矢といえばやっぱりこの聖衣を纏った姿が一番しっくりくるね。

聖衣の造形は《ペガサステンマ》という土台があったので、特に不可もなく良い完成度。
聖闘士聖衣神話: ペガサステンマ
ただ問題がない…というわけでは有りません。メッキのゲート跡がところどころ目立つのです。
特にメット後部や胸当ての部分はド真ん中にメッキ欠けの部分があり、見た目を悪くしてしまっています。


メットを被った状態の頭部をアップで。
メットを被ってしまえば、不満だらけだった頭部もあまり気にならないです。

脚部周辺。
かかとの羽の部分が気持ち、外れやすい気がします。

左腕には《盾》を装着することが出来ます。大系シリーズでもありましたよね。
ああ、コレは《盾》だったのか…。


背中にペガサスの羽を装着させることもできまっす。
この羽付きギミックは玩具オリジナルということになっているけど、ペガサスとフェニックスは
第1話ではしっかりと装着しているという・・・



「くおおおおお!」

ちゃきーん

「ペガサス流星拳ー!!」
無表情だと寂しいので、交換用の《叫び顔フェイス》みたいなものが欲しかったです。

ペガサス流星キーック(意味不明)


ペガサスの聖衣オブジェ形態




オブジェ形態はよくまとまっていると思います。組み立ても簡単ですしストレスはなかったです。

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