ROBOT魂 [SIDE MS] : RGM-79C ジム改 ver. A.N.I.M.E. [レビュー]

ROBOT魂の『RGM-79C ジム改 ver. A.N.I.M.E.』 です。
0083序盤に登場したバニング大尉用機体。
劇中シーン再現のために、同時期発売されたザメルとの連動も考えられているようです。




ジム改全身像。所謂ver.Kaガンダムから逆算された画が上手く再現されています。
直近で発売された0080のジムコマンド等よりも重厚なプロポーション。



カメラ部はクリアーパーツ。



本体色は殆ど成型色。若干ピンク寄りの色味。各部ノズル内は部分塗装。


このジム改を元にヴャカガンも作れそうな雰囲気もあります。





可動。可動部位の基本的な構造は ver. A.N.I.M.E.準拠。
頭部は後頭部の襟足部で首の可動軸が繋がっているので上方に大きくスイング。
胸部中央が分割され胸が内部に引き込むギミックで腕を内側に向けられるギミックも。
肩アーマー上面のフック部は固定なので、ラストシューティング風な動きはできず。
前腕部にヒジ可動軸があった0080のジム系とは違い、今回は普通にヒジ部可動での可動。
腹部も可動し前面に屈伸可能。


股関節軸はクランク可動。脚部を繋ぐ股関節はボール接続。
ヒザ可動に連動してふくらはぎ部の一部が内部に収納。
つま先も可動。足首の横可動がかなり制限され、左右の開脚時の接地しにくい。
腰と脚部の可動に干渉してフロントアーマーが外れやすいのが厄介。



付属パーツ。予備の頭部アンテナパーツも。


ブルパップマシンガン。造形は試作一号機等に付属しているものと共通。
ジョイントパーツを用いて、ランドセル部に懸架できるようになってます。



バズーカ。後部のマガジンは脱着可能。
背面腰部のバズーカラックに懸架できます。
バズーカ本体中央がロール可動するので懸架させた状態でも、ランドセル部に干渉しません。



シールド。表面の連邦マーキングが貼られています。
新規造形ですが、構造はこれまでのタイプとほぼ同様。
ハンドパーツに直接グリップを掴んで持たせるほかに、ジョイントパーツを用いて
直接前腕部にシールドを取り付けることも。ジョイントは取り付け向きの異なる2種が付属。
ランドセル部にシールドを背負わせられるジョイントパーツも付属。


ビームサーベル。ビーム刃は試作1号機と同じエフェクトの2種類が付属。

バーニアエフェクト。取り付け軸は斜めのタイプが2個付属。





ジム改とジムカスタムって同じ名前だよな。。。


バズーカやシールドには既存商品に付属しているエフェクトパーツが
取り付けられるようになっていますが、ジム改ではマシンガンエフェクトすら付属せず。。。
このあと単独でエフェクトパーツセットが発売されるのでそっちを使ってねってことで。



劇中シーン再現には、ほぼ同時期発売のザメルと絡ませやすいです。


なんとなく大物アイテムザメル専用のモブ扱いで発売された感のあるジム改。。。
ベース機になりやすいジム改なので今後のバリエーションも期待できそう。
(パワードジムも試作がイベントで飾ってありましたし)
造形はver.Kaガンダムを彷彿させる造形で面構成等もカトキメカっぽさを
うまくまとめてあるので個人的な好みでは満足感は高かったです。

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