ROBOT魂 [SIDE LABOR] : グリフォン [レビュー]

ROBOT魂の『グリフォン』です。
所謂ライバルメカ枠。
プラモの初期の1/60やMGと比べても今回のROBOT魂版の造形は相当いいと思う。
昔何度かプラモ版を改造していた経験もあったので、3次曲面バランスは個人的には
かなり理想に近いです。




全体像。背中の装備は2パターンありますが、今回は初登場時のフライトユニット付き。
曲面主体のフォルムも違和感なく造形されています。
翼を背負っていても自立は可能。PVC主体の関節なのでそのうちヘタリそうな感じはありますが。。。
本体の黒い外装はツヤありでホコリ等が付着しやすいのが難点。


頭部のゴーグルはクリアーパーツ。内部にメカの造形も確認できます。
ワンポイントになる差し色もはみ出しなく綺麗に塗り分けられています。



頭部左右のの突起や翼、四肢の先端等、厚みのコントロールが難しそうな部位の肉厚も完璧。


可動。肩関節は胴体からも引き出し式でわずかに可動域を広げることが可能。
肩の球体部にあたる部位でもロール・スイング可動するため少々クセがある感じ。
ヒジ部分でも前腕部でロール可動。手首の接続ブロックもわずかに可動します。
頭部も2か所で可動。腹部は引き出し式関節で前後スイング。

腕部は取り外し可能。劇中で離脱時に切り離したカラクリも再現可能。


つま先は2か所に可動軸があり。足首裏から覗くシリンダーはボール接続なので可動に支障なし。
四肢は各部突起が干渉するので可動域が狭い感じもするけどイングラムと同レベル程度には可動します。
足首が柔軟に動くので開脚時の接地性も申し分なし。

フライトユニット。翼を繋ぐ背中の可動軸で上下にロール。左右にスイング可能。
翼は3ブロック構成でそれぞれで展開。腰裏の尾翼は上下にスイング。各翼は取り外し可能。




付属パーツ。肉弾戦主体のメカなのでイングラムに比べると少なく、他につけようもない感じ。。。
フライトユニットで飛行させるポーズが取れるように魂ステージが付属。
台座部分にシャフトのロゴがプリントされています。

いっくでえ。のサムズアップポーズのハンドパーツ。

魂ステージ接続時は、ジョイントパーツを尾翼の可動スリットに差し込み。
説明書では尾翼を取り外す指示でしたが、尾翼がついたままでもジョイントは装着可。

破壊された2号機の頭部。専用のハンドパーツが無いので掴んで持たせることは不可。。。










個人的には理想的なグリフォンだったので満足。
付属パーツが割と少ないのでアクアユニットも同梱してくれれば良かった感じもします。
イングラムの時のようにそんなに違いがないのにTV版と劇場版を分けて発売されても面倒ですし。。。
TV版のメインどころのレイバーは今回のグリフォンでほぼ出そろった感があるので
グリフォン編絡みは後はピースメーカーくらい発売してくれれば御の字って感じ。
アクアユニットは良くてもプレバンな感じもするけど、これ以降のレイバー関係の続報がないのが気がかり。。。

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