S.H.フィギュアーツ:仮面ライダーナイト&ダークウイングセット [レビュー]

S.H.フィギュアーツの『仮面ライダーナイト&ダークウイングセット』です。
龍騎と同じく、ミラーモンスターのダークウイングがセットになったナイトのフィギュアーツ。
アドベントカードなど付属品も多めで、価格も3,800円と低価格帯に設定されているのも強みです。



龍騎素体の流用で構成された仮面ライダーナイト。
サーベル型のダークバイザーは腰に取り付けたホルダーに収納可能。
素体が同じなので可動範囲は殆ど龍騎と同じです。

バイザーの奥に複眼がうっすらと見えている点も龍騎と同じ。

ベルトのVバックル。こちらもカードデッキの抜き差しギミックが継承。

足の裏もナイト用に新たに新造されていて芸コマ。






付属品。ファイナルベント用のエフェクトやマントまでも付属。
後述するダークウイングもセットされ、種類が豊富すぎる・・・。
プラ製のアドベントカードもファイナルベント・アドベント・ソードベント・トリックベント・
ナスティベント・ガードベントの6枚付属してます。


ダークバイザーはカバーを開いた箇所に実際にカードを装填できるギミックも。
龍騎と同じく、カードを掴む手首も付属してます。




ミラーモンスターのダークウイング。
龍騎と同じく、装着変身ミラーモンスターとして発売されていたフィギュアのリペイント。


ダークウイングの口は開口可能。首部分でスイング可動。脚の部分でも可動軸があり。
ウイング部分も胴体の基部で上下にスイング。
羽も3箇所で可動軸があり羽ばたく表現のポーズも可能。


ウイングランサー。ダークウイングの尻尾が変形した武器。
専用手首に持たせます。

今回も台座とアームが付属。
クリップパーツでフィギュアを掴む方式。
台座表面はナイト用にデザインされたマークがプリントされています。



ナイトの背中の突起パーツを外し、ダークウイングの胸をジョイントパーツに差し替えて
ナイトとダークウイングが合体。飛翔ポーズが取れるようになります。

合体したままダークウイングの羽を前面に閉じればガードベント時の状態にも。
デスサイズヘルのそれと同じギミック。


ダークウイングの頭部以外のパーツを外し、付属のマントパーツと差し替えることで
羽がマント状になった姿にすることも。
マントは基部で3分割されそれぞれスイング可動。ただ、マントはPVCのムクぱパーツなので
非常に重く、可動による表現がつけづらい・・・。


ファイナルベントの飛翔斬エフェクト。
こちらもダークウイングの頭部パーツを軸に、3分割されたエフェクトを
ウイングランサーを持たせたナイト本体に巻き付けるように取り付けて完成。
なかなか再現し辛い必殺技なのでエフェクトがあるのはありがたいです。






装着変身やfigmaと組み合わせればトリックベントも・・・。

ファイナルベント。



今回のナイトもfigmaに対抗した感じ。定価ベースでは付属パーツの種類がアーツのほうが
圧倒的に多くコスパに優れ、それだけではなくナイト本体も龍騎との差別化を
細かい部分でも図られるなど作りこみの気合が違います。
エフェクトパーツ無しでは飛翔斬のポーズが取れないなど、従来のナイトフィギュアの
欠点までもがフォローされている点も嬉しいです。

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