MGターンX完成ー。放送中も1/100での立体化が無かったので
もし1/100で立体化されるのならば、もはやマスターグレード化に期待するしかなかったわけですが
ターンエーの発売までが随分と待たされたので、ターンエックスも相応に待たされるのだろうな。
と、思っていたら案の定。。
一応、商品名は『MG 1/100 Concept-X6-1-2 ターンエックス』です。
僕自身がすでに塗装までして完成させることが出来る環境に住んでいないため、
パチ組みにガンダムマーカーでスミ入れ。
最後に付属のマーキングシールとデカールを貼って完成させています。
デカールははっきり言ってカッコ悪いかなと思ったけど、貼らなきゃもったいない気がして。。。
ただ、ディアナカウンターのマークだけは貼りませんでした。
背面のウェポンプラットフォームも、表面はブロックごとに組み合わさっていて
クリアーパーツの覗き窓(?)もあるので立体として面白みがありますね。
各パーツが左右非対称なため、パーツ数の割には価格も随分と高め。
カラーバリエーションの展開も望み薄な気も。
ウェポンプラットフォームを外した状態で。
頭部のターンエックストップは上面のコックピットハッチを開くギミックがあります。
中には見えにくいですが、ギムギンガナムのフィギュアが。
目元はクリアーパーツでバイザー状になっていますが、内部にシールの貼り付けで
ガンダム目にすることも。僕はやっていません。
ミードいわく単体でも飛行できるようにとデザインされた肩ブロック。
マスターグレード化したときには分離する球体ヒジ関節はどうなるのか見物でした。
ターンエーにキズ物にされたX字の胸部。
キズの部分はクリアーパーツ。内部にシールを貼り付けて発光状態に出来ますよ。
あと、肩の球体関節部分は、パチ組み状態だと外れやすいです。
改造できる人は補強したほうがいいのかも。
右腕のナントカマニュピレーター。所謂、シャイニングフィンガー。
爪部分で伸ばして、展開。目立たないけど、爪先にもクリアーパーツが使われていました。
シャイニングフィンガー部の穴に、ビーム刃を取り付けできます。
股ぐら。
背中。腰部分は可動関節部にロックする箇所があります。
脚部。外装は左右非対称ですが、基本のフレーム構造は左右ほぼ共通。
側面から見ると、ヒザ折れ部分が特徴的。
ミードはそんなに曲げる必要なしと言っていたヒザは180度近くまで曲がってしまいますね。
謎の飛行物体。《ウェポンプラットフォーム》
武器を収納していないカラッポの状態。
ウェポンプラットフォーム下部には《ビームガン》が懸架可能。
上方には、《バズーカ》・《ビームライフル》・《ミサイルランチャー》が収納。
ミサイルランチャーはヒンジで可動。懸架したままでも発射体制に移せますね。
それぞれの武器は専用のハンドパーツで持たせるようになっているため、保持力は問題なし。
ビームライフルとバズーカのグリップは収納時には内部に折りたたみ式。
1/100ギンガナムのフィギュア。
宙に浮かせて飾れるスタンドも付属していました。
MS状態ではウェポンプラットフォームの基部にアーム部分を接続。
分離したターンエックスのオールレンジ攻撃を再現可能となっています。
アーム自体が細いので脚部は重さに耐えられていないんじゃないか不安になるところも。
脚部はスネの裏側の装甲を折りたたんでつま先を閉じる構造になっていました。
ターンエーの頭部を挟み掴んだ腰ブロックも可動するようになってました。
個人的には長らく発売を待っていた1/100スケールのターンエックス。
ミード画稿から受ける印象よりも複雑なディティールではないな。と思うものの
左右非対称のボリューム差から、見事なバランス感で立体化されていて、
分離状態までも考慮された関節も、他の機体ではお目にかからない構造なため
動かすよりも、素立ちで飾っておいたほうが個人的には楽しめます。
可動では、オールレンジ攻撃も出来るよう関節部分の接続が甘めになってしまっていた
肩関節の構造に悩まされましたね。デザイン的な制約もあると思いますが、
アクションモデルとしては小スケールのもののほうが優秀なのかも。