超合金魂の『ダイゼンガー&アウセンザイター』です。
ダイゼンガーとアウセンザイターの合体状態である「刃馬一体形態」のギミックを書いてます。
超合金魂 :GX-46 ダイゼンガー&アウセンザイター (その1)
超合金魂 :GX-46 ダイゼンガー&アウセンザイター (その2)
変形方法は説明書に記載されている手順で・・・。
アウセンザイターを馬形態、「プフェールト・モード」にする際には
・頭部スチームパーツ
・襟パーツ
・マント3枚
・シュルター・プラッテ
・背中のランツェ・カノーネマウントパーツ
を取り外しておきます。
プフェールト・モードで取り付けるパーツ。
肩のグレーのブロックを引き下げ。
ヒジ部分で腕を曲げて肩内部に拳から収納。
襟パーツと背中のランツェ・カノーネマウントパーツを外したことで
左右の胸部のブロックのロックが外れるため、外側にスライドさせます。
胸部ブロックを繋いでいる軸を伸ばします。
頭部と繋がる胸部中央のブロックを取り外し。背骨ともいえる軸を背面に倒します。
リアアーマーを上にあげ、2段重ねに折り畳まれているリアアーマーを展開します。
脚部のカカト部(タイヤ)をつま先側に可動。
プフェールト・モードで取り付けるパーツ保持用ブロック内にタイヤを収納【画像左】
リアアーマーをパーツ保持用ブロックの上部に固定【画像右】
ふともものカバーを引き起こし、カバーを外側にスライドさせます【画像左】
左右にスライドさせておいた胸部ブロックを、後部へ移動し、
パーツ保持用ブロックに差し込み固定【画像右】
ここまでの可変状態を横から。。。
取り外しておいた胸部中央のブロック。
馬の頭部になる部分を上にあげ、アウセンザイターの頭部に被せます。
凹部になっていた部分からパーツを引き出して、形状のラインを整えます。
取り外しておいたランツェ・カノーネマウントパーツをリアアーマーの軸に取り付け。
頭部パーツを本体に再度取りつけ、プフェールト・モード用のたてがみ用パーツを取り付け。
ランツェ・カノーネはプフェールト・モード時の脚部になります。
中央から2分割し、ランツェ・カノーネの前部は、銃口部のトゲを90度倒し、
分割部のブロックを180度ロール。前脚部分になります。
ランツェ・カノーネの後部は、グリップカバー上部から接続ピンを引き出し、
分割部のブロックを180度ロール。後ろ脚部分になります。
ランツェ・カノーネが変形した前足と後ろ足を、
アウセンザイター本体の太もも部と、肩ブロック部分に取り付けます。
パーツ保持用ブロックに尻尾パーツを取り付け【画像左】
シュルター・プラッテを肩に再度接続【画像右】
アウセンザイター、プフェールト・モードの完成。
付属の解説書によると、アウセンザイターのデザイン時では立体物での変形方法は
特に意識していなかったそうで、超合金魂独自のアレンジで上手く変形ギミックを
落とし込んでいるそうな。わずかながらにパーツ間にスペースが開いていたり、
頭部や四肢にボリューム感が足りないといった印象はありますが、
後述するディティールアップパーツへの交換ですべて補えるようにはなっていました。
可動箇所は脚部のみ。
ランツェ・カノーネの変形ギミックでの軸可動分しか動きません。
本体はダイキャストの重さが集中するため、ポージングも保持力の面で
ちょっと心もとないです。
プフェールト・モードのディティールアップパーツ。
前足と後ろ足をディティールアップパーツに交換。
頭部と、背部パーツをディティールアップパーツに交換。
たてがみパーツも専用のものを使用します。
背部パーツにはあぶみを取り付けられます。
プフェールト・モード、ディティールアップ版。
頭部や脚部がボリュームアップし本体のバランスは良くなってます。
ダイゼンガーの騎乗はディティールアップ版のみとなってます。
ダイゼンガーと、アウセンザイター、プフェールト・モードの比較図。
プフェールト・モードのディティールアップパーツでは可動ポイントがいくつか追加されています。
頭部は口が開閉し、首も2か所で前後スイングするようになりました。
脚部も可動軸が追加。膝にあたる部分が可動するように。
プフェールト・モード用にスタンドも付属。
前脚を上げた状態でディスプレイ可能。
ダイゼンガーと合体して、「刃馬一体形態」に。
刃馬一体形態用追加パーツ。
アウセンザイターで取り外しておいたマント3枚を、刃馬一体形態用追加パーツである
ダイゼンガー用のマント(襟)パーツに取り付け。
プフェールト・モードのお尻にマント用の保持パーツを取り付け。
ダイゼンガーは股関節のヒンジ軸を開脚状態に開きます。
プフェールト・モードに騎乗し、ダイゼンガーの足裏部にあぶみを取り付け。
マントを保持パーツ上に乗せてバランス調整。
刃馬一体形態の完成。合金パーツの塊感がすごいです。
重量も結構なもの。プフェールト・モードのディティールアップパーツの恩恵で
この重さ、バランスでも十分支えられるようになっています。
とはいえ、激しいポージングはかなりパーツ間に無理がたたるので少々厳しめ。
スタンドがなくても自立は可能。
竜巻斬艦刀!
超合金魂定番のディスプレイベースも付属。今回は付属パーツを収めるだけのベースになってます。
ダイゼンガー&アウセンザイターの武器と追加パーツの一部をディスプレイ可能。
岩場のディティール面に斜めに奥だけであったりする箇所もありイマイチ使いにい。
レイアウトもちょっと好みではないです。
第2次スパロボαでは違うキャラクターを選択していたし、OGでもメインで使いたいキャラではなかったので
思い入れのなさで購入を見送っていました。
2体セットということで定価ベースの価格は、ほぼ3万円になってしまっていましたが
ゲームオリジナルキャラということで、いままでの超合金魂の購入層とはターゲットが異なっていたのか
発売日後半年ほどでアマゾンで半値近くでセールしてたので遅れて購入。
ダイゼンガーは普通のアクションフィギュアとしても単品でも通じる部分はあると思います。
アウセンザイターは変形ギミックがある関係上、造形・可動面でちょっと厳しめ。
とはいえ、刃馬一体形態にすると辛めな評価も吹き飛ぶくらいの迫力です。
合金パーツも多めで、価格相応のボリュームは堪能できるのではないでしょうか。
悲しいですが、合体ギミックの手間や、展示するスペースが確保できないので、
写真に撮ったら箱に収めて押し入れ行きです。。。