ULTRA‐ACT : グレンファイヤー [レビュー]

ULTRA‐ACTの『グレンファイヤー』です。
ウルティメイトフォースのメンバーは他の円谷特撮作品からのモチーフとなっていますが
グレンファイヤーのモチーフは「ファイヤーマン」。
炎を操る技が多いだけにエフェクト関連も、クリアーパーツ製の炎が数種類付属していました。
個人的な印象では、このグレンファイヤー発売後からバンダイのULTRA‐ACT並びに他のブランド製品でも
キャラクターごとの非常に効果的なエフェクトパーツが積極的に付属され始めてきた感じで
エフェクトパーツの面白さや今後のアクションフィギュアを変えた先駆者的なフィギュアかもしれないです。



実際の特撮スーツでは炎の頭部や胸部などCGで処理したかったらしい箇所も、
中にアクターが入っていないフィギュアなので、クリアーパーツになっていますね。
本物の着ぐるみよりも、グレンファイヤーのイメージに近い表現ができているのが一番のウリだそうで、
この完成度では第一印象で納得です。

背中のカバーの内部に《魂ステージ》などを差し込む穴が設けられていました。




付属品。炎に特化したエフェクトが多めです。

頭部のクリアーパーツの炎は標準のものを取り外して、燃え盛る炎のタイプに交換可能でした。
これができるのはフィギュアならではですね。

・《パンチエフェクト》【画像左】
エフェクト内部に穴が開いているので、手首のジョイントに直に差し込み。
先端に拳のモールドが確認できますね。
・《火の玉》【画像右】
火の玉は専用のハンドパーツに固定されています。火遊び用。


《ファイヤースティック》
ファイヤースティックは通常のものと、燃え盛ったタイプの2種類ありました。
特に燃え盛ったファイヤースティックは重量も重く、専用の持ち手もしっかりと保持できる形状ではないので
持たせてポージングするのが非常に困難です。ここは最大の欠点かもしれないですね。。。







この記事を書いている時点で最近発売された
「魂EFFECT BURNING FLAME RED Ver.」との相性は最強だと思います。
(このエフェクトのおかげでグレンファイヤーの写真を撮る気になった気も。。。)


ULTRA‐ACTでも今後も1・2を争うであろう完成度になっているかと思います。
何より劇中で使用されたスーツよりも本物に近い。というフレーズが使えるフィギュアはそうはないでしょう。
本体のプロポーションは◎です。
付属品のファイヤースティックが持たせにくいことだけが惜しいです。

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