超合金魂:GX-96 ゲッターロボ號 [レビュー](その2)

超合金魂の『GX-96 ゲッターロボ號』です。
この記事ではゲッター翔とゲッター剴の合体ギミックを書いています。
ゲッター號と各ゲッターマシンの記事はその1で。
超合金魂:GX-96 ゲッターロボ號 (その1)


フルパワーチャージング!セットアップ!
チェンジ!ゲッター翔!














ゲッター翔に合体。ゲッター2は上半身。ゲッター1が脚部。ゲッター3がバックパックになる構成。

ゲッター翔用パーツ。


ゲッター2変形。ドリルと本体を分離。
前腕部にあたる部分の側面カバーを展開し、内部から拳パーツを展開。
ゲッター2も拳パーツが小さめになっているので、交換パーツの大型の拳にお好みで交換。
右前腕はドリルの接続軸が収納されています。


若干首を倒した状態でドリル内部に収納されている頭部を元の位置に。
連動して胸部の三角状のパーツも下方にスライド可動します。
頭部側面の角パーツを展開。


右手にドリルを装着。ドリル内部の小さい径の穴に接続。
ドリル底部のカバーを左右に展開させた方が作業しやすいです。

ゲッター1の変形。機首・ローター部のブロックと、本体部を分割。本体の尾翼部分を収納。

尾翼を畳み、ローター部の軸を中央で90度曲げ可動。

本体の肩ブロックを内部の多重関節で下方に展開。

ゲッター1は脚部になるため、ソールパーツになる箇所を展開し、
球体部をヒザ関節になる位置にします。
ゲッター2とゲッター1を合体。


ゲッター3はノズル内側の羽のみを収納。
機首側面の赤い羽を若干反らす感じで関節部を外側にセットするように展開。
機首底面の赤いカバーを開いて合体用の穴を露出。

ゲッター3とゲッター1の機首・ローター部を合体させたバックパックのブロックを
ゲッター2の背面に接続させて完成。



ゲッター翔完成。背面のバックパックが見た目ほど重くなかったため、十分自立可能。
購入前は台座無しでは自立は不可かと思っていただけにこれはうれしい。


ゲッター翔の脚部の強度を上げるために、ゲッター1の球体関節が大型になっていると思うけど
見た目はやや損なっているような感じ。



空戦の女性型なロボだけど、結構ゴツイプロポーション。



バックパック部は仕方ないとはいえアニメ画よりも相当大きい。

可動。頭部は上方に大きくスイング可能な可動域。
肩軸はクリック関節。背面のローターの軸に肩ブロックが干渉するので可動域はやや狭い感じ。
肩幅をスライドできるので外側に広げればやや干渉は緩和されます。

おっぱいミサイルなブレストボンバーは着脱可能。

ゲッター1の腰部分にゲッター號で使用したカバーパーツを装着できますが
装着すると脚部がほとんど可動しなくなります。


脚部の可動。股関節部がクリック関節。ヒザにあたる球体部の可動軸が渋いので保持力は強固。
足首部分でスイング可動するので開脚時の接地性は高いです。


付属武器のストリングアタック。グリップを掴む専用のハンドパーツも付属。
ビーム上のパーツはクリアーパーツ。
前腕部のキャタピラパーツを開いた箇所にグリップパーツを接続することも。


ゲッター翔も台座にディスプレイ。
専用の支柱はゲッター2とバックパックのゲッター3の合体か所の間に接続。




本体が18センチほどなので魂ステージなどでもバランスを取れば宙に浮かせることも可能でした。




トルネードアタック。


チェンジ!ゲッター剴!











ゲッター剴に合体。ゲッター3は胸部。ゲッター1が腹部と砲塔。ゲッター2が下半身のタンクになる構成。

ゲッター剴用パーツ。


ゲッター3を変形。機首を曲げ、ランディングギアを畳み、カバー内に収納。
腕部になるブロックの羽をそれぞれ収納。肩軸になる多重関節を上部に可動させます。


後端のノズル箇所を伸ばし、カバー内にノズルを収納。露出した拳パーツはやはり小さいので
交換パーツの大型拳に交換。

頭部は変形ギミックの都合上小さめの設計なので、交換パーツの大きい頭部に好みで交換することも。

ゲッター1の変形。機首・ローター部と本体を分離。それぞれ尾翼部分を収納。

本体部分の後端ノズルのカバーを開き、内部のインパクトキャノンをヒンジ展開。
ミサイル状のパーツの先端はわずかに伸びる構造。

ジョイント部の先端パーツを展開させ、機首を畳み、ローター部を後方いっぱいに下げます。



ゲッター2の変形。本体の肩幅を外側いっぱいに広げ
腹部のブロックのジョイントパーツを上方に展開させます。連動して下腹部分のヒンジが下がり
ジョイントパーツのストッパーになる構造。そのジョイントパーツでゲッター1と合体。


ゲッター3とゲッター1本体を合体。ゲッター號で使用したゲッター1側面のカバーパーツの装着も可能。

ゲッター2とゲッター1の機首ローターブロックを合体させて完成。



ゲッター剴の完成。ある意味変形ギミックで一番しわ寄せがきた形態かもしれない。
腕部がもうちょっと短ければ全く違った良いプロポーションになったかもしれないけど。。。


元の頭部は小さすぎなので交換頭部にすれば幾らかマシな印象に。
拳パーツは腕部の大きさに合わせたためか異常なくらい大きい。





可動。置物ロボなので可動箇所は殆ど腕部の可動のみ。ゲッター號の脚部の可動と全く共通。
頭部はボール接続。ハンドパーツも小径のボール可動なのでほとんど可動せず。


インパクトキャノンを収納し、ゲッター號の拳パーツと交換することで
ハープンキャノンを再現。いっそのことミサイルと差し替えにすれば面倒な作業はいらなかったと思うけど
完全変形を再現した結果なので致し方なし。

グレートハンマー。専用のハンドパーツでグリップを持たせます。

ゲッター號のトマホークを持たせることも。




ブレストビーム。


ハープンキャノン発射用のワイヤーくらいは欲しかった気も。




ゲッター剴の台座ディスプレイはただ台座の乗せるだけ。


超合金魂100体目を目前にゲッター関係の商品化が続きますが、まずは1発目にゲッターロボ號が商品化。
完全変形合体をコンセプトにギミックに拘った内容で、放送時でも完全変形合体の玩具はありましたが
完成度はやはり雲泥の差。各形態で妥協した箇所もチラホラありますが着地点はいずれも及第点な完成度。
完全変形にこだわった結果、本来ならパーツ差し替えでも良かったであろう箇所もあり
これまでの超合金魂の定番だった形状補完用のディティールアップパーツが今回は少な目なこともあって
付属パーツ面で微妙に足りない感じも。
思ったよりも小さいサイズのアイテムで手に取って弄りやすく、価格相応の満足感はあります。
ゲッター號と各ゲッターマシンの記事はその1で。
超合金魂:GX-96 ゲッターロボ號 (その1)

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