超合金魂の『GX-08R アフロダイA vs GX-09R ミネルバX』です。
超合金魂「GX-08 アフロダイA」と「GX-09 ミネルバX」がマジンガーZ放映開始50周年記念で
リニューアルされ2体セットで発売されました。
マジンガーZのパートナーロボ2体がワンパッケージとなり、それに合わせてGX-105 マジンガーZ 革進も同日再販されるなど絡ませやすい内容に。
超合金魂:GX-105 マジンガーZ 革進 -KAKUMEI SHINKA-
付属パーツ。内容はアフロダイA・ミネルバXとも単独商品のものとは一部構成が変更。
台座の形状は2体とも共通。銘板はジンガーZ放映開始50周年記念を記した印字に。
アフロダイA全体像。
造形はほぼ旧版と共通。頭部とハンドパーツの形状が若干変化が新規に。
本体の合金パーツの使用率は多め。
配色も旧製品からリペイント。
赤色は若干濃いめの色合いに変更され、アニメイメージのピンク色より濃いめに。
黄色部分はややキツめのツヤあり塗装。
コクピットの形状が今回変更。
内部に造形されたの弓さやかの大きさが革進マジンガーと同じサイズに。
そのためかコクピット内のスペースがスカスカ気味に。
リデコ品を含め何度かリメイクされたものの、今回も本体構造自体に大きな変更点は無し。
初回のGX-08R自体が20年以上前に発売されたものだけあって背面のビスが露出したままなど
現代風の造形コンセプトとはかけ離れた感じ。
超合金然とした、合金パーツをふんだんに使用された剛性ある設計はそのまま。
手に持った時のズッシリとした重みとヒンヤリした手触りは昨今の超合金にはない感触。
可動。頭部は首元でボール可動。肩は水平にまで上がらず。ヒジは上腕部でボール可動。
腰はわずかにひねることも。脚部の股関節はボール接続。ヒザや足首もボール可動。
上半身に比べ下半身側の可動域は優秀。合金の重みもあるので自立性も十分。
付属のハンドパーツ。今回のリニューアルで新規造形され平手が2種類。
ギミックとして、胸の光子力ミサイルがスプリングでは発射可能。
コンプライアンスの問題か、これまで記載されてきた「おっぱいミサイル」の文言は一切削除。。。
発射スイッチは背中側に。ミサイル発射後のカバーも付属。ミサイルは予備パーツが2個付属しています。
マジンガーZ飛行用ロケット。弾頭部を分割し、アフロダイAに装着することも可能。
飛行用ロケットを保持する革進マジンガー用ハンドパーツが新規に付属。
マジンガーに持たせて飛行ポーズを取らせることも。
ちなみに、セリア等100円ショップで売っているディスプレイスタンドは支柱部が太い金属線束でできているため、
超合金でもしっかり支えてくれるので使い勝手が非常に良いです。
スタンドでディスプレイ。クリップは腹部に固定。
各ミサイルパーツと飛行用ロケットを台座に載せることができます。
ミネルバX全体像。
こちらもリニューアル前とは配色が変更され、革進マジンガーと同じ色合いのメタリック塗装に。
頭部やブレストファイヤーが軟質素材になっています。
本体の構造は旧製品と変わりなく、四肢の造形はアフロダイAとほぼ共通。
腹部のパートナー回路は青色のクリアーパーツ。目と回路が青色なので善ミネルバということに。
脚部はヒザの形状がアフロダイAと異なっています。
本体構造がアフロダイAと共通なので可動域も同じ。
ミネルバX用のオプションはハンドパーツのみ。こちらも新規造形となっていますが形状はアフロダイAと共通。
ミネルバXを台座にディスプレイ。
革進マジンガーと並べた図。アフロダイAとミネルバXは女性型なのでマジンガーよりも細身。
光子力ミサイル。昨今だと玩具の取り扱いはキズつけず大事に扱うのが主流になってきているので
こういったスプリングミサイルなどのギミックは今後廃れていくのかもしれない。。。
可動構造も単純な構成ながら、可動域などは及第点なレベル。
新規に付属したハンドパーツでミネルバXのブレストファイヤーのポージングが可能になってます。
暴言を吐いてミネルバXを泣かせるマジンガーの図。
ミネルバXに嫉妬するアフロダイA。
どうでもいいが兜甲児のミネルバXへの対応はパーフェクトなセクハラな気が。。。
今年発売された機械獣2体セットと絡ませる。
超合金魂:機械獣2体セット GX-25R ガラダK7 & GX-26R ダブラスM2
前回の機械獣セットと違い、新規造形された箇所は少な目。
ノスタルジックな風合いがそのままなので客層を選ぶ商品かと思う。
アフロダイAやミネルバXも何度かリデコされ続けてきた2体なので目新しさはないものの
革進マジンガーと並べた時の統一感が上がった配色に変更されているので絡ませやすいです。