聖闘士聖衣神話: フェニックス一輝 (神聖衣) ~ORIGINAL COLOR EDITION~ [レビュー]

魂ウェブ商店限定の『フェニックス一輝 (神聖衣) ~ORIGINAL COLOR EDITION~』です。
一般販売品の《聖闘士聖衣神話: フェニックス一輝 (神聖衣)》のリペイント品。
聖闘士聖衣神話: フェニックス一輝 (神聖衣)
『ORIGINAL COLOR EDITION』ということで、カラーは原作版のゴールドにリペイントされています。



一輝素体。ORIGINAL COLOR EDITIONということで、
アニメ版でも元々白色のアンダーウェアも若干トーンを抑え気味に再現されています。

一輝頭部。頭髪の色が変更になり、アイプリントもハイライト部分が原作マンガ風になっています。


聖衣装着!

アニメ版でもオレンジイエロー調の聖衣のカラーだったため、OCE統一の金色になっても
他の4人神聖衣とは、アニメ版とOCEの色の違いが一見すると何も変わっていない感じ。
扱いにくい箇所も全く同じ。
股が広がりやすい・軸接続されている聖衣がポロリと外れやすい などといった問題は依然としてあるものの
3rd素体のアイテムのほぼ共通といえる問題なので止む無しといったところ。
その不具合が、常にストレスに感じてしまうので、本来持っている造形など評価の良い部分に
眼が行き届かなく気付きにくくなってしまっている気も。

他の神聖衣のアイテムに比べ、フェニックスは3つの尻尾パーツ(プラ製)が、
転倒の支えになっている点はありがたいです。
くるぶし部分など、事故対策のために鋭利に尖っているパーツが外れやすくなっているのは
玩具ゆえにしょうがないところ。


ポーズ的には大胆なアクションは、アクションベースなどの支柱で補助をしないと難しい部分はあります。
単体で飾る場合は脚部の股が裂けてしまうので単調なポーズになりがち。
ハンドパーツは《鳳翼天翔》《鳳凰幻魔拳》といった必殺技を表現したパーツが付属していました。


フェニックスのゴッドクロス、オブジェ形態


アニメ版のフェニックスの神聖衣のアイテムを弄ったのも、かなり昔になってしまうのですが
ODEのオブジェの組み立ては、フレームに聖衣を接続できないパーツが多すぎて相当難儀…(‘A`)
そもそも、フレーム同士の接続強度が脆すぎてバラける。以前からこんなんだったけ・・・?




OCEの神聖衣も一輝でコンプリートになりました。
この記事を書いている時点(2013年夏)では、この一輝の神聖衣OCEが発売されてから
2年もの時間が経過しています(2011年秋発売品)。
2013年で聖闘士聖衣神話のリリース開始からが10周年を迎えるということで、記念商品として
10周年オリジナルカラーにリペイントされた神聖衣がリリース開始になるようですが、
今回弄ってみて、改めて神聖衣の扱いづらさを実感しました。
このままの仕様で再リリースされても、折角の10周年にケチが付いてしまうのは予測できてしまうので
10周年版では改善されていることを期待しつつ、もうしばらく神聖衣に付き合うことになりそうです。

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