聖闘士聖衣神話EXの『死を司る神タナトス』です。
タナトス素体。ヒュプノス同様、『EX METAL素体』が採用されてます。
冥衣装着。合金関節のEX METAL素体なので自立には全く問題なし。
神話EXはアニメ版のカラーリングをベースにしているものの、
タナトスの冥衣は劇中よりもやや濃いめの色合い。
無印神話版と比べて、パーツのボリュームが増していますが
パーツの一体化など構造がシンプルになっているので冥衣装着時のシルエットが整った印象も。
聖闘士聖衣神話： 死を司る神タナトス
ヒュプノスとの双子神だけあって素体や冥衣の一部がヒュプノスからの流用。
無印神話版では1枚づつ可動したスカートや翼は神話EXではパーツ点数が減りほぼ一体化。
背面の翼が無印神話版よりも大型化しているものの自立は問題なし。
双子神のヒュプノスと。ヒュプノスの発売から約１年後にタナトスが発売とリリースペースは思ったよりも早かったです。
聖闘士聖衣神話EX：眠りを司る神ヒュプノス
冥衣パーツの可動。肩パーツは多重関節でスイング。
肩パーツを上げると背面の翼に干渉しがち。肩パーツのフィンはボール接続。
翼は背中の接続基部で左右し、羽部分は一体化されわずかに上下にスイングするのみ。
スカートパーツは正面側のヒレのパーツ３枚がわずかに横にスイング。
腰回りのスカート接続部がほぼ可動しないので、中の脚部の開脚の可動域は狭め。
付属パーツ。布製ローブや堅琴。パンドラ(３歳)のフィギュア
フェイス部。 交換フェイスパーツは《通常・叫び・食いしばり・笑み・閉眼》の5種類。
マスク無しで。
カラーリングが違うのみで、新規パーツの笑みフェイスパーツ以外はヒュプノスからの流用。
付属のローブを着せた状態。
腕部の冥衣パーツを外した状態でローブを着せ、上から肩アーマーを装着。
堅琴。専用のハンドパーツで持たせることができます。
パンドラ幼少期フィギュア。弟して生まれたハーデスを抱えたポージング。
最終青銅瞬に付属の幼少期一輝と対になるフィギュア。
聖闘士聖衣神話EX：アンドロメダ瞬（最終青銅聖衣）
台座は劇中に登場したハーデスの依り代である証のネックレスを模した形状に。
パンドラ３歳、一輝２歳と。
どうせ付属するならエッチな姿のニンフさんフィギュアがよかった（？）
「フ、こまるなニンフたちを驚かせては。」
「我が名はタナトス」
翼を広げてトンズラしたところを迎撃。
「渾身の力を込めた彗星拳さえも通用しないとは」
「薄くにじんだ血の跡は先ほどの彗星拳によってできたかすり傷か、許せん！」
「ええい！八裂きにしても飽き足らんわ！」
「お前の姉を殺してやるぞ」
「星矢たちをむざむざと殺させはしないぞ」
「ローリングディフェンス！」「こんなチェーンなど何の役に立つ！」
「またでてきたか！」「廬山昇龍覇！」
「お前も死にに出てきたようなものだな」
一輝にテリブルプロビデンス
「見よ！神の力を！」で黄金聖衣を粉砕。
神聖衣を纏った星矢に「テリブルプロビデンス！」
タナトスの冥衣オブジェ形態
オブジェフレーム。
ヒュプノスのときと同じく相変わらずスカート部を細かく分割する組み込みがややメンドウ。
腕のフレーム強度に不安があるところと、足首の接続軸が緩めなので思ったよりも慎重な作業に。
EX METAL素体の恩恵もあってボリュームのある翼を背負っても自立可能な点は良いです。
無印神話では素体強度が弱く冥衣パーツが複雑化したことでアクション性は皆無だった点も
EXはスカートや翼もパーツが一体化されたことで強度も上がり、パーツ点数が減ったことで
アクションしやすい構造になっている点はうれしい。
１年前に発売されたヒュプノスよりも定価が上がったこともあり、パンドラのフィギュアが
タナトスに付属したことも価格が上がった原因につながった気も。
絡ませられるキャラクターの一部がまだ未発売なのでせめて最終青銅くらいは早めに補完してほしいところ。
