聖闘士聖衣神話EXの『ペガサス星矢(最終青銅聖衣)』です。
最終星矢素体。新生青銅の素体からは腕部が新規造形のものに変更。
胴と肩を繋ぐボール軸も短めな構造に変更されてます。
今回は素体時のハンドパーツは省略されてました。
素体の可動箇所は従来とほぼ同じ。
聖闘士聖衣神話EX： ペガサス星矢（新生青銅聖衣）
聖衣装着。アテナの血で蘇った最終青銅ペガサス聖衣。
素体の肩幅が狭くなったことで新生青銅の時よりも上半身が細身な印象に。
個人的には原作イメージが強いせいか、肩アーマーの長さが若干短めに見えてしまう。
聖衣パーツは各部シャープに造形され、縁も薄くなっているので
ボディーラインに密着した感のある造形。
翼が畳まれた設定の背中の三角部分は、無印神話版では可動ギミックを残した形状でしたが
EXでは翼は差し替え式になったのでスッキリした造形に。
聖闘士聖衣神話： ペガサス星矢 最終青銅聖衣
聖衣の可動箇所。肩アーマー基部は1軸のボール可動。ウエスト側面部分は軸可動。
素体可動では、ヒジの可動域が若干狭いのが気になる。
付属パーツ。手甲パーツは１組のみ。
フェイス部。
付属するフェイスパーツは、《通常・笑み・食いしばり・叫び・叫び(左目線)》の5種類。
無印神話版の天界編星矢と同じく前髪が２パーツ構成で前面のみ取り外せる構造なので
マスクパーツの着脱がしやすい新設設計。
聖闘士聖衣神話：ペガサス星矢 (天界編)
マスク無しで。頭髪パーツはボリュームのある毛量。
マスク無しの頭髪パーツは前髪部分で２パーツ構成。
アテナの聖衣となるアテナ神像。
アテナ神像の造形はEX冥衣シオン前教皇セットに付属していたものと共通。
専用のハンドパーツに神像を持たせることもできます。
聖闘士聖衣神話EX ： アリエスシオン(冥衣)＆前教皇セット
背中パーツの交換でオブジェのペガサスの翼パーツを装着できます。
翼の基部には上方と左右へのスイング可動の軸があります。
時空こえ羽ばたけペガサスー。
アニメのバレンタイン戦ではアテナ神像が小宇宙増幅器っぽい演出に。。。
最終ペガサス聖衣オブジェ形態
オブジェフレーム。
ウエストパーツを組みこむ部分はオブジェフレームのカバーで覆われるので
無印神話よりもシルエットが滑らかになった印象。
最近のEXはオブジェ形状を整えるためにカバーパーツに頼ることが多かったですが
脚部以外はフレーム部の露出が少なく、聖衣パーツを組みこんでいる感が強いです。
手甲パーツは余剰パーツになるので台座の裏に収納する仕様。
最終青銅シリーズがスタートしました。造形は可もなく不可もなくといった感じで
新生では肩幅が広く、見栄えを損なっていた箇所も構造の変更もあって
今後のスタンダードになりうる構成。
初版の新生青銅には付属していた破損した聖衣、所謂ブロークンクロスのパーツが付属しないので
中身的にはかなりアッサリした内容。劇中では肩パーツなど部分破損のみだったので
一部だけでもブロークンパーツが欲しかったです。
今後いつものOCEなどの商品展開もありそう。
