ROBOT魂リック・ディアス（クワトロ・バジーナカラー） ver. A.N.I.M.E. レビュー

ROBOT魂の『RMS-099 リック・ディアス（クワトロ・バジーナカラー） ver. A.N.I.M.E.』です。

ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.「Zガンダム」シリーズの第2弾として
赤い機体色のクワトロ・バジーナカラーのリック・ディアスが発売。

本体色は成型色で再現。頭部のモノアイはメタリック塗装。
肩のバーニアエフェクトを取り付ける軸穴が目立つ感じ。

ver. A.N.I.M.E.なので設定画ベースのプロポーションで造形。

広い可動域がある代償で関節部の保持力はやや弱めな塩梅。

腰周りや脚部のスカートの縁には永野ディティールが造形。
フトモモ部分は正面が段付きになっており、設定画の情報とは解釈の違いが感じられます。

背中にはフレーム軸を介してバインダーを装着。
中央に装備されたビームピストルはピンに引っ掛けて固定。

可動。頭部は左右にロール可動。後頭部から背中に繋がれたパイプは軟質パーツで可動に支障なし。
肩アーマーは独立可動で上に跳ね上げ可能。下側のアーマーも可動。
肩関節は引き出し式のヒンジ可動で前後にスイング可能。前側へは胸に付くまで大きくスイングできます。
ヒジの可動時に前腕の上側が連動して畳まれるギミックも。また、ヒジはわずかに前後可動しガワラ曲げも可能。

胸部と腹部は引き出し式関節のボール接続で柔軟に可動。
前屈は90度ほど大きく曲げられ、背中のバックパックもスイング。
接続されたビームピストルも前後に可動。

頭部のモノアイはボール接続で可動。上左右にはほとんど動かないものの下側へは大きく可動。
頭頂部のバルカン・ファランクスはカバーを上に引き出し後方に。砲身を前面に向けて再現。

左右のバインダーはボール接続で取り外し可能。
ビームピストル装着部の下にはビームサーベルのグリップが収納。

腰のフロントアーマーはクランク式に上に跳ね上げ可動。アーマー基部でヒンジ可動し、内側に畳むことも。

股関節軸はスイングし下側に可動。ヒザは外側のカバーと内側のフレームとの2重関節。
スネ部分のカバーが可動。足首軸は引き出して伸ばすことで可動域が向上。
ソール部はつま先側で分割可動。開脚時の接地性も十分。

付属パーツ。

ビーム・ピストル。ランドセルに接続するフックはピストル内部に収納可能。
側面のストックは伸縮可動。銃口にエフェクトパーツを装着できます。左右とも同じギミック。
本体の可動域が優秀なのでランドセルからビームピストルを取り出す動きも可能です。

クレイ・バズーカ。装着できるエフェクトは来月発売の一般機カラーに付属。
フックを介してバインダー接続部のフレームに懸架可能。

ビーム・サーベル。ビーム刃エフェクトは直タイプと湾曲タイプが1本づつ付属。
サーベルグリップは腰裏に収納されています。

サーベル用のハンドパーツを使ってバインダーを持たせることも可能。

トリモチランチャー用ハンドパーツ。発射口はエフェクトパーツ接続軸と同じ径なのでいずれなにか接続できるのかも。。。

バーニアエフェクト。本体の各ノズル部に接続可能。
ノズルは奥まった箇所にあるので、エフェクトパーツセットなどに付属の大型のバーニアエフェクトは取り付けが不可。
一般機カラーにはリック・ディアス専用のバーニアエフェクトが付属します。

フル装備。

腰フロントアーマーの可動軸に工夫が施されているので、腰溜めのポーズ時でも自然な感じに。

トリモチ発射。

本来なら差し替えパーツになりそうなバルカンファランクスも可動で展開。

肩関節が外側に大きく伸ばせるので、取り回しにくいイメージのクレイバズーカも柔軟に構えさせることもできます。

ビームピストル発射。

バインダー投げ。
一般機がシールド代わりにバインダーを腕に装着していたギミックはオミット。

「ランドセルだけを斬った」
クワトロ機が射撃オンリーだったので、ビームサーベルを持つとアムロ機っぽくなる感じ。

アッシマーにサーベルを突いた感じでおわり。

ボリュームのある体躯ながら、可動域がある意味変態じみていて見た目以上によく動く。
腰を落としたポーズやクレイバズーカを構えやすい点などリック・ディアスでやりたいことは全てできる感じ。
デザインの都合上でバーニアエフェクトは他の商品の大型のものは流用しにくく、一般機付属の専用ものが適していると思う。
ROBOT魂機動戦士Zガンダム RMS-099 リック・ディアス(クワトロ・バジーナカラー) ver. A.N.I.M.E. 約130mm ABS&PVC製塗装済み可動フィギュア
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