ROBOT魂[SIDE MS]:Gアーマー ver. A.N.I.M.E. ~ガンダム45周年記念~ [レビュー]

ROBOT魂の『Gアーマー ver. A.N.I.M.E. ~ガンダム45周年記念~』です。


2024/11/15 (金) ~ 11/17 (日)の期間で開催されたイベント、
TAMASHII NATION 2024の開催記念品で販売された
「ROBOT魂 Gアーマー ver. A.N.I.M.E. ~ガンダム45周年記念~」
一般販売されたGファイターにガンダム本体が同梱となり、新たに追加パーツが加わった
ボリュームのあるセットになっています。

ROBOT魂 [SIDE MS] : Gファイター ver. A.N.I.M.E.



「RX-78-2 ガンダム ver. A.N.I.M.E.」 本体。
本体色は成型色で再現。色合いの変更は殆どなし。赤色部分が若干濃いめになった感じに。




本体に施されたマーキングは魂ストアで購入できるリアルマーキングタイプに似たデザイン。
似ているだけで実際は殆どの部分が新規に。

ROBOT魂[SIDE MS]:RX-78-2 ガンダム ver. A.N.I.M.E. ~リアルマーキング~




造形は今現在流通している、頭部頬の凹みが無く、スネとソールが細くなっているバージョンのRX-78-2ガンダムと共通。



ver. A.N.I.M.E.の起点となった構造であって、何度となくバリエーションが展開されてきた商品なので
可動域などの説明は割愛。



基本造形は同じなので、後述するGファイターとの連動ギミックも問題なし。


ガンダム用付属パーツ一式。



ビームライフル。
銃口部にはライフルエフェクトが装着可能。


スーパーナパーム。
ビームライフルの下部に装着可能。


頭部バルカンエフェクト。
アンテナパーツと一体化されたパーツで通常のアンテナとの差し替え式。


ハイパーバズーカ。
武器類のパーツにもマーキングが施されているので存在感がアップ。
付属のジョイントパーツを介して腰裏にセットできます。


ランドセルに接続できるジョイントパーツにバズーカを乗せることも。
ジョイントのアーム部分は上下にスイング可能。



シールド。
ハンドパーツでグリップを掴むほかに、前腕部に装着できるジョイントでシールドを固定することも。
シールド裏にはマウントパーツを介してビームライフルを装着可能。



Gアーマーへの再現用として「Gアーマー用(2枚目)のシールド」が付属。
Gアーマー用は裏面に設けられたピンをガンダム用の標準シールド表面に接続することで
劇中通りシールドを2重に合わせることができます。
Gアーマー用シールドにはグリップパーツの接続は不可。前腕へのジョイントで接続するのみ。


ビームジャベリン。
先端はクリアーパーツ。



ビームサーベル。
ビーム刃エフェクトは直タイプが2本。湾曲タイプが1本。
ランドセルに接続されたグリップにエフェクトを接続。グリップは両手持ちができる長いタイプも付属。


バーニアエフェクト。
接続軸が斜めのタイプが2本。ランドセルや足裏のノズルに接続可能。




「Gファイター」全体像。
造形は通常版と同じ。本体色は成型色で再現。通常版よりも暗めの色合いに変更されています。

ROBOT魂 [SIDE MS] : Gファイター ver. A.N.I.M.E.




ガンダムと同じく、Gファイターにもタンポ印刷によるマーキングが付与されています。
カラーが暗めになったことで重厚感がアップ。
底面のクローラーパーツにスタンドを接続できるので宙に浮かせてディスプレイが可能。


コクピットのキャノピーは開くことができ、内部にはパイロットフィギュアが造形。
通常版ではパイロットはセイラでしたが、今回はスレッガーのカラーに変更。


Gファイター or Gアーマー用パーツ一式。


クリア成型のジョイントパーツを接続することで
底面のクローラーパーツを外した状態でもディスプレイが可能に。



4連装ミサイルパーツ。
ミサイルの発射口パーツは2種類付属。穴のあるタイプはミサイルエフェクトパーツが接続可能。
発射口パーツはGファイター底面に設けられた穴に接続。機体の前後に接続できます。


バーニアエフェクト。
エフェクトの接続軸は直タイプが4本付属。機体後部のノズルに接続可能。

地上用クローラーパーツ。
Gファイター内部に収納された状態を再現するパーツの他に、外に露出されたクローラーが造形されたパーツ。
地上用クローラーパーツにもバーニアエフェクトを装着可能。


メガ粒子砲エフェクト。
リング状のパーツが今回の45周年版に新規に付属。砲身に差し込んで固定。
ビームエフェクトは通常版と同じ形状なのでリングパーツを外した状態でも接続可能。


機首ミサイルエフェクト。
Gファイター機首の先端を下に開き、エフェクトを取り付け。



Gファイター上にガンダムを乗せた状態を固定するジョイント。
何れのジョイントもGファイターのノズル中央に接続。
「可動アームタイプ」はガンダムの股下に接続。アームが短いのでガンダムがヒザを突いた状態で使用。
「固定アームタイプ」はガンダムの足首に固定。ジョイントの組み換えで左右の足を選択して接続できる構造。


固定アームタイプのジョイントを使用してガンダムをGファイターに乗せた状態。




「コアファイター」全体像。
通常版のGファイターに付属していたものと造形ギミックが共通。
本体カラーはGファイターと同じく濃いめの色合いに変更。こちらもマーキングが施されています。


コアファイターのキャノピーは開閉可能。
通常版はアムロ用の白色パイロットスーツのカラーでしたが、今回は黄色に。


コアファイターはコアブロックに変形可能。


コアファイター用のパーツ。



コアファイターの下部にはランディングギアのパーツやディスプレイジョイントを接続できます。
ノズル部分にはGファイター用のバーニアエフェクトを取り付け可能。



ガンダム本体とGファイターをドッキングさせて商品名を冠した「Gアーマー」にさせます。
Gファイターを前後に分割し、GファイターAパーツ、Bパーツに。


ガンダム本体にはGアーマーのカバーパーツ2つを股下とランドセル側に接続。
両前腕にはシールドを装着させます。


GファイターBパーツを変形。主翼パーツのブロックを回転させて180度後方に。
側面のカバーを開いた箇所は合体時にガンダムの腕部を乗せる台の役割に。
Gアーマー駐機形態の場合は主翼を折り曲げて垂直にします。


ガンダムの脚部をGファイターBパーツ内部に収納しつつ、
股下とランドセルに接続したカバーパーツを接続して固定。


GファイターAパーツはガンダムの肩を逃がすスペースを作るために側面のカバーを内部に折り畳み。


GファイターAパーツをガンダムに被せて固定。


地上用クローラーパーツを底面に接続。


「Gアーマー(駐機形態)」の完成。
ガンダムのランドセルに接続したカバーパーツがGファイターA・Bパーツとの接続をしっかり固定してくれます。



全体にマーキングが加わった恩恵もあってGアーマーの間延びした印象がだいぶ軽減された感じ。



主翼を水平にし、クローラーを収納状態のパーツに差し替えることで「Gアーマー(飛行形態)」に。



ガンダムを収納したことと、全長が伸びたこともあって
台座支柱1本の支えだと宙に浮かせた場合のバランスどりが危うい感じに。



Gパーツそれぞれの形態に換装。ガンダムはAパーツ(上半身)とBパーツ(下半身)に分割。
各Bパーツを使用した形態の「Gスカイ」に。
使用するパーツは「ガンダムBパーツ・GファイターBパーツ・コアファイター」


コアファイター底部にGスカイ用ジョイントパーツを取り付け、ガンダムBパーツに接続。
ガンダムBパーツにはGアーマーで使用したカバーパーツを股下に接続。


ガンダムBパーツをGファイターBパーツ内に収納して、「Gスカイ」の完成。



劇中のようにガンダムに対してコアファイターがオーバースケール気味に再現されています。



「Gスカイイージー」。ガンダムBパーツを外した形態。
コアファイターにGスカイイージー用のジョイントを装着し、
ガンダムの股下に取り付けていたカバーパーツに接続して完成。



Gスカイ系は専用のランディングギアなどのパーツはないので基本的に宙に浮かせてディスプレイ。



続いて各Aパーツを使用した「Gブル」に。
使用するパーツは「ガンダムAパーツ・GファイターAパーツ・コアファイター(コアブロック)」
Gブルはカバーパーツが多め。



ガンダム本体にGブル用の上半身カバーパーツを挟み込んで接続。
Gアーマー時にガンダムのランドセルに接続していたカバーパーツを背中に接続します。


GファイターAパーツにガンダム本体を収納。
メガ粒子砲は旋回させて180度後方に向けます。


コアファイターはコアブロックに変形させた状態でGブル用ジョイントパーツを接続し、
ガンダムAパーツ内に収納。


地上用クローラーパーツを接続して、「Gブル」の完成。


ガンダム上半身のカバーパーツは腹部の赤いブロックの段差が一つなくなり、
コアブロックが半分露出している点も再現されています。



Gブルではコアブロック側を正面にし、Gファイターの機首は後方の向きに。



「Gブルイージー」。コアブロックを外し、メガ粒子砲をGファイターの機首側にした形態。


GブルイージーではGファイターの機首側が正面の向きに。



今回の45周年版での新規ギミックとしてガンダムAパーツを外した状態でのGブルの再現も可能に。
Gアーマー時にガンダムのランドセルに接続していたカバーパーツ内に
シールド接続用のジョイントを接続。


シールドを接続したカバーパーツをそのままGファイターAパーツに接続して完成。



「Gブルイージー(ガンダムAパーツなし)」
ガンダムAパーツを収納しないので肩幅分、シールドが内側寄りになっているのが特徴。
この形態があることで「ガンダム本体・Gブルイージー・Gスカイイージー」の
3体同時ディスプレイが可能になります。



次に「ガンダム本体・GファイターBパーツ」を使用した、「ガンダムMA形態」に。


ガンダムの股下に取り付けるカバーパーツはGファイターBパーツに接続する向きの違いから
MA形態専用のカバーパーツを使用。


「ガンダムMA形態」
台座アームの接続はGファイターBパーツの底面か、後部ノズル中央に接続。



付属の台座。過去にも大型アイテムに付属してきたタイプの台座。
成型色は宇宙空間を再現したラメ入りの仕様に。
クリア成型のディスプレイアームは長さが異なる3タイプが付属。
カットインプレートは2枚付属し、台座表面の穴に接続可能。


カットインプレートに張り付けるシールと、ブックレット。
ブックレットは宣材写真のイメージではこれが取扱説明書かと思ったが、内容は過去商品のカタログ。
シールは切り取ってプレートパーツに張り付ける仕様。プレートは2枚しか付属していないので厳選して貼るしかなし。
シールの絵柄的にソロモン戦でのシーンをイメージしたものかと。


爆発エフェクト。
今回の45周年版に新規で付属したパーツ。2個付属。
宇宙空間での戦闘で何かが爆発している背景を再現されたエフェクト。


爆発エフェクトはジョイントパーツを介してディスプレイアームに接続可能。
台座は表面のカバーの位置の入れ替えで支柱の位置を変えられる構造。


台座の大きさはガンダムとGファイターを並べて飾るには丁度良い塩梅の大きさ。
表面には機体名などを表記したマーキングが施されています。



付属する各種パーツを使用してディスプレイ。
通常版の違いとしてはガンダム本体が付属することもさることながら
Gブルイージー(ガンダムAパーツなし)の形態が加わったことで、3機同時にディスプレイできるように。



メガ粒子砲エフェクトにリング状パーツが加わったことで特徴的なイメージに一新した感じ。



爆発エフェクトは使い方によっては立体感のあるディスプレイが可能になるので
他のアイテムとの絡ませ方にも幅が広がります。



RX-78-2 ガンダム ver. A.N.I.M.E.は発売されてきたバリエーションも多く、
これ以上は望めないモノかと思っていたけど、今回の45周年版Gアーマーのように
展開次第ではまだまだ酷使されていきそう。



過去のTAMASHII NATION のイベントではリアルタイプカラーも発売されていましたが未所持。
購入の決め手になったのは追加パーツが増えたこと。
ボリュームやプレイバリュー的にもROBOT魂過去最大ともいえる内容です。



Gファイターのパイロットがスレッガー色になったことで個人的にはイメージに合った商品になった気もします。




Gアーマーからドッキングアウトしておわり。


ガンダムやGファイターのギミックは通常版と変更はないものの、追加パーツが付属したことで
各形態のアップデートがされているのが特徴。
地味だけどGブルイージー(ガンダムAパーツなし)ができるようになったので、
各Gパーツが余ることがなくなったのは通常版には無い強みです。
受注時には意識はしていなかったものの、
TAMASHII NATION 2024開催記念品として発売された、今回の45周年版Gアーマーは
付属するカットインシールの絵柄的に、同イベントで発売発表された 「ビグザムver. A.N.I.M.E.」と連動した内容になったものとわかります。

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