ROBOT魂[SIDE MS]:ザクll&ジオン公国軍偵察機セット ver. A.N.I.M.E. [レビュー]

ROBOT魂の『ザクll&ジオン公国軍偵察機セット ver. A.N.I.M.E.』
です。



ザクll全身。スネパーツが新規造形になった他は通常のザクllと共通。


付属パーツ。
『機動戦士ガンダム』第15話「ククルス・ドアンの島」を再現するパーツがセット。


交換用頭部に差し替えてドアンザクに。


新規造形の頭部。特徴的な伸びた鼻筋などドアンザクらしさが再現されてます。


スネが細く新造されているので劇中イメージに近づいています。



プレーンな新造パーツと既存のパーツとではモールド量や面構成に違いがあるので
スパイクアーマーなど情報量がある箇所は違和感が残る感じも。

通常版ザクと比較。
本体色の弱緑は濃いめの色合いに変更されています。


可動。本体構造は通常版と共通。
新規造形の頭部も従来どおりメットを外した内部のレバーでモノアイの向きを変更可能。
スネパーツもヒザの可動に合わせてヒザ裏のブロックが可動。




ドアンザクが劇中で使っていた岩パーツが付属。
新規に付属しているピン付きのハンドパーツに取り付けて持たせます。
岩の接続穴は2ミリ穴なのでスタンドには非対応。


大きい岩パーツも付属。ピン付きのハンドパーツで持たせたる他に
岩に魂ステージ接続用の穴が設けられているので単独ディスプレイも可能。

いつもの120mmザクマシンガン。
ドアンザクとしては回想シーンで使用。
今回はザク用の装備はマシンガンのみ。


ジオン公国軍偵察機ルッグン。個人的には今回のセットのメインアイテム。
緑色の本体色は成型色。他は部分塗装。

キャノピーはクリアーパーツ。内部のパイロットなども造形されています。



機体の厚さは薄くイメージ通り。垂直翼やレドームのアームなども肉薄。
モールドもシャープで両端の機銃も細かく造形。


底面のカバーを取り外してランディングギアパーツを取り付けできます。


底面後部のカバーを取り外した箇所に魂ステージの接続穴が設けられています。


レドームのアームは可動式で下部に下ろした状態にも。
両端の機銃は左右にスイング。銃身は上下に可動。翼の上下の穴に被弾エフェクトを取り付けできます。


翼の後部にクリアーパーツの懸架用ジョイントを装着して劇中どおりにザクをルッグンに吊るすことも。
ザクを懸架してディスプレイするときは付属の魂ステージ延長用の支柱をルッグンに装着。
ルッグンは軽いのでハンドパーツのみで支えることも可能でした。





素早い動きでコアファイターのミサイルを回避。


ミサイルに岩を投げつけ。

回想シーンの変なマシンガンの持ち方。

ドアンを捜索しにきたザク。


格闘。


作画崩壊のアレ。


ドアンザクに制止されてズッコケるガンダム。



投げた大岩を避けられて被弾。

ザクパンチで敵ザクを撃破。


環境破壊戦いの匂いを消しておわり。


ククルス・ドアンの島のエピソードを再現できるセットなので
ザクは他にもう一体あったほうがプレイバリューは完璧に。
付属するザクはおおよそイメージどおりのドアンザクになります。
作画崩壊な劇中どおりのプロポーションまで再現してもしょうがないけど、
ver. A.N.I.M.E.なので振り切った造形で世に出しても良かった気もします。
個人的にはルッグンが ver. A.N.I.M.E.で手に入るというだけでも
付加価値が高くなったセットだったと思います。

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