ROBOT魂[SIDE MS]:ZGMF-515 シグー ver. A.N.I.M.E. [レビュー]

ROBOT魂の『ZGMF-515 シグー ver. A.N.I.M.E.』です。




シグー全身像。
ガンダムSEED前半でクルーゼが主に搭乗していた指揮官機。他からの流用パーツはなくオール新規造形。
SEEDのver. A.N.I.M.E. では穴の開いてない握り拳が付属していましたが
今回のシグーでは宇宙世紀ver. A.N.I.M.E. のように穴の開いたハンドパーツがデフォルトに。


大きく後ろに伸びたアンテナが特徴的。モノアイはメタリック塗装。


本体色は殆ど成型色メイン。ダクト類は部分塗装。色合いも不自然なところは無し。


比較的シンプルな面構成のようで、部分部分でメリハリがついたボリュームのため細すぎないいい塩梅。


ソール部が小さく、背面にはウイングも背負っているのでやや自立性は不安定。
気持ちS字立ち気味にした方が安定感があります。



背面のウイングはジンよりもやや薄く小型化。奥面のディティールも造形されています。

ジンとの比較。

可動。モノアイはアゴ裏面のレバーを動かすことで左右にスイング可能。


頭部はボール接続。首パーツと襟部分で前後にスイング。肩上面の可動軸を支点に腕部を上げることも可能。
腕は胴体とボール接続。肩アーマーパーツは上下にスイングし、側面のフィンもそれぞれ上下に可動。
胴体側面のブロックで前方にスイングし腕部を前側にスイング。腰は横ロール可動。

腰回りのアーマーはそれぞれ可動。腹部は大きく前屈可動。


股関節部分はクランク可動。フクラハギ部のノズルがわずかにスイング。
アンクルアーマーはヒンジ接続。ソール部中央でつま先側が可能。
足首はボール接続で左右にはあまり動かないので開脚時での接地性はやや不安定。

ウイング基部に多重関節があり、関節を引き出すことで前後にスイング。
ウイング上下のカバーは上下に可動。内部のノズル部分もスイング可動。



付属パーツ。

重突撃機銃。単独ではギミックは無し。専用のハンドパーツで持たせます。


銃口部には付属の射撃エフェクトを取り付け可能。エフェクトは長短2種類が付属。

重突撃機銃はジョイントパーツを介してウイング側面に収納できます。


バルカンシステム内装防盾。
盾の裏面にジョイントパーツを装着し、シグー本体の前腕カバーを外した箇所に装着。

先端のバルカン部にも射撃エフェクトを装着可能。


重斬刀。
ジンにも同名の装備がありますが形状は異なっています。
グリップのピンを使用してウイング側面に収納可能。

バーニアエフェクト。2個付属。ウイングノズル部分への装着時は中央のフィンを取り外して装着。
本体各部のノズル部分にも装着可能。

フル装備。



発進。



ラスボスクルーゼの乗機ながらシグーの立体化のケースは割と少ない感じ。


各装備のエフェクトが付属しているのでワンパッケージでも十分遊べるのがありがたい。



劇中で主に交戦していたメビウスゼロと。
ROBOT魂[SIDE MS]:TS-MA2mod.00 メビウス・ゼロ ver. A.N.I.M.E.



盾表面にはエールストライカー付属の被弾エフェクトを装着可能。

OPでのストライクとのつばぜり合いでおわり。


プレバン専売になりつつある感じなver. A.N.I.M.E.のSEEDシリーズ。
初期に発売されたジンだけが突出して完成度が低かった影響のためか後続アイテムにも不安視があったものの
シグーの完成度は思った以上に高め。コンセプトの設定画ベースの再現度は元より、可動構造もジンよりも洗練されている印象。
足りないと感じる付属パーツもなく、ワンパッケージで十分満足できる内容です。

タイトルとURLをコピーしました