ROBOT魂[SIDE SUPER]:グレンダイザー From GRENDIZER U [レビュー]

ROBOT魂の『グレンダイザー From GRENDIZER U』です。



2024年に放送された『グレンダイザー U』より、ROBOT魂でグレンダイザーが発売。
ROBOT魂のカテゴリーも<SIDE SUPER>となり、所謂スーパーロボット系のジャンルを取り扱うことになりそう。




本体色はツヤありの成型色。部分塗装も多めですが塗料のはみ出しもなくシャープな仕上がりに。
頭部の左右の角も2色で塗分け。目やショルダーブーメランはメタリック塗装。




通常のROBOT魂枠なので合金パーツの採用はなし。
大きさは150ミリほどと、同メーカーのスーパーロボット超合金クラスのサイズ。




グレンダイザーU版で特徴的な、足が長くスマートな体形で造形されています。
プロポーションの再現度は高いですが、作画CGよりも各部のエッジが緩めな感じ。



背中には台座接続用の穴がカバーパーツで覆われています。
足裏のノズルにはガンダム系のバーニアエフェクト等を取り付けられるパーツ接続穴が。



可動。頭部はボール接続。首関節が前後にスイング。肩パーツは胸部とボール接続。
肩関節は胸部内から引き出し、胸部前側にスイング可動。
ヒジ関節は2重関節。前腕のブレード部を逃がしつつヒジを曲げます。
腹・腰はボール接続により大きくひねることも。



後日発売のスペイザーとの合体ギミックとして、
頭部の襟足を開くことで、首を大きく上に上げることも。
脚部は伸縮式。上にスライドさせて長さを縮めることが可能。
股関節は下にスライドし、脚部の可動域を広げられます。



フトモモ部分で横ロール。ヒザは2重関節。
足首関節は引き出し式で接地性を高めることも。開脚幅も広め。



前腕のスクリュークラッシャーパンチ
軸接続された前腕のブレードを1枚づつ前方に回転させて再現。
前腕部は取り外すことができ発射時の再現も可能ですが、ディスプレイするジョイントなどはなし。



付属パーツ。


ダブルハーケン。専用のハンドパーツで持たせます。
肩のショルダーブーメランがハーケンの刃となる設定なので、持たせるときはショルダーブーメランを取り外し。
ハーケンの刃は専用のパーツで造形。


バブルハーケンは柄が分離した状態のパーツも付属。
刃のパーツを取り外し、それぞれの短い柄に差し替えて再現。



スーパーロボットらしく、発色の良いカラーリングで再現されています。



足首の可動域の広さが良い仕事をしているので、足を開いて踏ん張ったポージングも十分可能です。


ダブルハーケンの柄はもう少し長い方が両手で持った時のバランスが良い気がする。


背中に設けられた接続穴にスタンドを取り付けることが可能。
合金パーツがなく軽量なので、宙に浮かせるアクションがやりやすいです。



スクリュークラッシャーパンチ


魂エフェクトをつかってスペースサンダー


反重力ストームのポーズを再現する平手パーツも付属。



グレンダイザーと合体できるスペイザーはマジンガーZとセットでプレバン受注品で別売り。
個人的にはスペイザーだけ欲しいんだが・・・。


個人的に好きなグレンダイザーのフィギュアなので購入。
(アニメのグレンダイザーUは展開が駆け足すぎて、やや消化不良気味・・・)
好きだったスーパーロボット超合金シリーズが継続しなくなったことで、
久しく手に取って遊びやすい150ミリクラスのスーパーロボットフィギュアのリリースが
途絶えていたものの、ROBOT魂シリーズによって復活。
SIDE SUPERのジャンルの確立によってはスーパーロボット超合金は役目を終えた感じもする。。。
合金パーツが採用されていないとはいえ、定価がやや高めなのがネック。
とはいえ、このジャンルは割引が早めなので購入時はちょっと様子をうかがった方が良いのかも。

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