ROBOT魂の『ゲド』です。
聖戦士ダンバインから、オーラバトラーの始祖であるゲドが立体化。
今回のゲドの発売でTV版ダンバインのベース機が全てROBOT魂で発売され
節目を迎えたことになります。
コオロギのような頭部。アンテナ部分は予備パーツも付属。
本体は成型色。キャノピーと小羽はクリアーパーツ製。
2次元の画で見るよりも面構成が豊かなので若干ヒロイックなイメージにも感じます。
胸部から肩部に繋がれたパイプや、頭部・上腕部のパイプは軟質パーツ。
ゲドの後継機のダンバインと。本来であればゲドのほうが全高が小さい設定ですが
ダンバインの発売から年月が経っているだけに構造の違いもあってボリュームは逆転。
そろそろダンバインもリニューアルしても良さそうな感じ。
可動。頭部はボール接続。首可動はクランク式に引き延ばせる構造。
胸部と腹部はボール接続で可動し、腰部分でクランク式にスイング。
胸部から肩にパイプが繋がれているので腕部の上方向へのスイングは長さ的に限度があり。
上腕部のパイプは肩に固定されていないのでロール可動が柔軟。
肩関節はボール接続。ヒジと前腕部でロール可動。手甲部のオレンジのパーツも僅かに可動。
キャノピーは開閉式。
オーラコンバーターは上下に可動。
小羽の基部もガドラムと同じように基部パーツが独立して設計されているので
小羽の取り付け時や可動の際も破損の危険性が少なめ。
脚部。フクラハギ裏の爪が可動。
股関節部の可動域が広く、開脚幅も大きめ。足首はボール接続。足首の爪もそれぞれ可動するので接地性も良いです。
付属パーツ。アンテナは予備も付属。
武器はオーラソードのみ。
グリップの後部を一旦取り外して専用のハンドパーツに持たせる方式。
オーラコンバーター側面に取り付けられた鞘は取り外した際、カバーがスライドして接続穴を隠せる構造。
今回のゲドは放映40周年記念として発売されたので作品名がプリントされたロゴが印刷されたPETシートが付属。
台座は単独で飾れるタイプと、魂ステージに接続できるタイプの２種が付属。
ディスプレイ用ジョイントは腰裏に接続。
プラモのボックスアート風のポーズで。
序盤のエルフ城攻防戦の時に登場。ドレイク軍の強さを際立たせるための雑魚キャラなポジション。
流石に洗練された構造だけあって可動域は造形を殺さない程度に優秀。
放送40周年の節目で唯一TV版ラインナップから漏れていたゲドが発売。
間にバラウなどのウイングキャリバーを挟んだものの、オーラバトラーとしては前回のバストールから４年待ったことに。
最後に発売されたからある程度寛容な評価な感じも。
オーラファンタズムのディティールに目が肥えてしまったせいか、ゲドなこともあるけどあっさりした印象に。
とはいえ初期に発売されたダンバインと比べると造形可動の進化のほどが伺えます。
