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THE合体 HAGANE WORKS ブラックウイング [レビュー]

グッドスマイルカンパニーの『THE合体 HAGANE WORKS ブラックウイング』です。




ブラックウイング(ヒューマロイドモード)全体像
ダンクーガ劇中で黒騎士隊アランが駆るマシン。
スパロボで登場したファイナルダンクーガへの変形合体を再現したギミックが盛り込まれた商品になっています。




本体造形は大張氏イラストをベースにした造形になっているのが特徴。
超合金魂版のブラックウイングも同じアプローチで造形された商品でしたが、THE合体版はケレン味が抑えられたシルエットに整っています。

超合金魂 GX-94 :ブラックウイング




本体色は成型色がベース。金のエングレービングやウイングのラインなどが部分塗装。
合体時の加重を考慮したものと思うけど素材はOLLプラスチック。合金パーツの使用はありません。




可動時の負荷がかかりやすい箇所はクリック関節が多用されています。
脚部はクリック可動のギアの遊びが多いので関節保持力は柔らかい印象。




背面に畳まれたウイング。マントを背負ったように見えるシルエットに。


ウイングを外した状態で。


可動。頭部はボール可動。肩関節はクリック可動でロール。変形機構を活かして肩フレームで上方へスイング。
ヒジは2箇所で可動。前腕部分でロール可動。ビーストモード時の機首は前腕側面にヒンジ接続。
ハンドパーツは指が可動するタイプ。腰は横ロール。


ウイングはクリック関節でロール可動。ウイング基部は前後に1クリックづつわずかにスイング。
尾翼は2重のヒンジで前後にスイング。



股関節やヒザ関節はクリック可動。フトモモ部で横ロール。
足首関節は左右への可動域が狭いので開脚時の接地性はやや悪い感じ。


同じTHE合体シリーズのダンクーガ、ダイリューガと。

THE合体 HAGANE WORKS 超獣機神ダンクーガ その1
THE合体 HAGANE WORKS 超獣機神ダンクーガ その2
THE合体 HAGANE WORKS 超獣機神ダンクーガ その3

THE合体 HAGANE WORKS ダイリューガ その1
THE合体 HAGANE WORKS ダイリューガ その2




付属パーツ。ブラックウイング用のパーツ1式と断空光牙剣パーツ。


台座パーツ1式。マウントーパーツはヒューマロイド時とファイターモード時の選択式。


台座支柱は上下に伸縮。使用しないマウントパーツは支柱背面にセットできる構造。


台座にはブラックウイング用のパーツを収納可能。交換用頭部は台座裏面に収納。


スピア
THE合体用にデザインされたブラックウイング用の武器。刀身はメタリック塗装。
ハンドパーツのピンに挿して保持します。
超合金魂では銃を持たせられるオプションだったのに対し、THE合体では騎士というだけあって近接戦闘武器に。


交換用ハンドパーツは平手タイプが付属。



交換用頭部。口元が露出した造形に。
口元はクリアーパーツ製。裏側にモールドされた唇が透けて見えるのでパーツ表面は面一になっています。



台座にセットされた黒騎士隊のエンブレムは取り外し式でブラックウイングの胸部プレートと差し替えで取り付けが可能。


台座のマウントパーツは股関節部に乗せる構造。


台座に乗せてディスプレイ。


断空光牙剣
刀身部がクリアーパーツになっているのが大きな特徴。
剣本体もダンクーガに付属の断空剣よりも大きく造型されています。


剣のサイズが大きくなったのでハンドパーツのボール軸だけではしっかり保持できない感じ。




台座マウントは腰に引っ掛けて乗せているだけなので保持力はあまりなし。
アニメ版デザインをベースにした造形というより、同じTHE合体のダンクーガとの整合性を強めたアレンジに。



エンブレムの装着や交換用頭部に変えると雰囲気がメインメカ並みのデザインに。




面構成が直線主体のラインで造形されているのでダンクーガやダイリューガと並べても
サイズ感で見劣りしない力強い存在感をだしています。



ファイターモードに変形
胸部前面のカバーを開いて、頭部を180度回転させて胴内部に収納させて再度胸部カバーを閉じます。


前腕側面のピンで固定されている機首パーツを内部のヒンジを動かして外側にスライド。


機首を固定していた前腕側面のピンをスライドさせて収納。


二の腕をロールさせてヒジを内向きに。機首がつながった前腕下側はそのままの位置。
ハンドパーツは機首側に回します。


機首内側に収納されたカバーを外側に開きます。


機首に繋がったヒンジを畳み、前腕を機首内部に収納。


二の腕を回転させ、肩の端面と機首後端とを面一になるポジションに移動。


機首後端のカバーを閉じて腕の脇の穴を塞ぎます。


肩フレームのクリックで肩アーマーを1段上げます。


両肩関節を上げて左右の機首を合わせ、機首の内側に設けられたピンで固定します。


フクラハギのスラスターカバーを閉じます。


脚部の変形。フクラハギ側のヒザ関節を90度前方に曲げ、足首は水平のポジションに。


ヒザ側面の黒いプレートを下げ、フクラハギ側のヒザ関節で曲げます。


フクラハギ側のヒザ関節を伸ばし、脚部を折り曲げ。
フトモモとスネの面が面一になります。


尾翼パーツを後方に展開。尾翼と繋がったアーム裏のピンで腰部分と固定。


尾翼中央に設けられたマウントパーツを起こし、溝にスピアを取り付けてビーストモードの完成。



ブラックウイング(ファイターモード)全体像
ファイターモードでの主翼は基部で1段下げたラインに。




重量を増やさないように変形工程もパーツ数を増やさず簡略化されているのが実感できます。


超合金魂とは異なり、脚部は水平になっているので地につけた状態でのディスプレイも可能に。


ファイターモードのマウントパーツを使用してディスプレイ。



カカトパーツは前方にスイングできるので表情付けもできます。



ファイナルダンクーガへ合体
ファイター形態から変形。まず左右のヒザ側面の黒いプレートを下げます。


股関節で両脚部を外側に開きます。


腰前面のパーツを上げて股下を通すように移動。


腰前面のパーツは180度回転させ、腰裏側にまで移動。
開いていた股関節は内側に閉じます。


胸部前面パーツを開き、外側に90度回転させ内側に倒します。


腹部側面に収納された合体用のアームを正面にまで可動。


合体準備完了。
ダンクーガの背面との干渉を抑えるためにブラックウイングの底面が極力平面になるようなシルエットになっています。



ダンクーガの飛行ウイングの接続箇所にブラックウイングを装着させてファイナルダンクーガの完成
合体時のダンクーガ背面の砲台とのクリアランスが絶妙で密着感が高まっています。




ブラックウイングの重量が軽めになっているので、ダンクーガの脚部は大きくハの字気味に開けば自立も可能。
ダンクーガとブラックウイングも最初から合体を視野に入れた設計っぽいので、自立ができる点では
発売時期に大きな開きのある超合金魂版との決定的な違いの部分です。


ファイナル断空砲のギミック
肩関節のクリックを使って機首を分割して外側に開きます。


ブラックウイングは一旦ダンクーガから取り外して作業したほうが安全。



アルティメットダンクーガにブラックウイングを接続することも可能。
その場合ダイリューガが変形したウイング(本体)は丸々余剰に。。。




ファイナル断空砲。
正面からだと砲口が見えないので台座を使って無理やり水平に。。。


断空光牙剣。



ブラックウイングのヒザ関節のクリック強度が柔らかいので
背面に隠れているはずの脚部が自然に垂れてきてしまうのが難点。




アルティメットダンクーガとの連動
ファイナル断空砲形態をアルティメットダンクーガの手に持って射撃ポジションにするギミック。
胸部と腰前面のアーマーを元に戻し、尾翼を折り畳み。


足裏に収納されたグリップパーツを外側に引き出し。



ブラックウイングを台座に乗せて、支柱の高さ調整をして完成。


アルティメットダンクーガのハンドパーツのピンでグリップを固定して射撃体勢に。



通常だとアルティメットダンクーガにしたときにブラックウイングが余ってしまうので
こういう形で連動できるのは良いです。



セールスポイントであるファイナルダンクーガへの合体ギミックは競合品は意識していると思うけど
THE合体ならではの落としどころが見事に形になっていると思います。
合体時の加重を考慮してプラ主体の素材で構成されているため
ファイナルダンクーガ時でも自立が可能なのは特筆なところ。
ブラックウイングの巧みな面構成の妙でパーツ点数を抑えた変形ギミックの簡略化も図られているのも
作業しやすい工夫がされていて良いです。

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