S.H.フィギュアーツ:仮面ライダー滅亡迅雷 [レビュー]

S.H.フィギュアーツの『仮面ライダー滅亡迅雷』です。



仮面ライダー滅亡迅雷全身像。ゼロワン本編の後日譚であるストーリーで
滅亡迅雷.netの4人が一心同体になったフォーム。滅をベースに4人のライダーの意図が盛り込まれている設定らしく、
要所に滅亡迅雷らしさがデザインされています。

頭部。マスク部分が黒なのでモールドが見えにくい。多角形の複眼はクリアーパーツ。


肩と胸部中央はクリアーパーツ。内部のモールドが透けて見える構造。

ベルトの滅亡迅雷ドライバー。正面に各ライダーのゼツメツライズキーのシンボルがマーキングされています。




可動。可動部位は標準的なライダーアーツに準拠。肩パッドがわずかに上方に可動。
肩パッドに干渉するため腕部は水平に大きく上げることは不可能。



付属パーツ。



滅の刀。変身前の滅が使用していた刀が付属。
抜刀前と抜刀後の2種が付属し、鞘から柄のパーツを外すことで抜刀後の再現が可能な仕様。

滅亡迅雷ドライバーに収納されたマスブレインゼツメツライズキーは脱着可能。










刀があるだけで滅らしいイメージが強く残る感じ。

各ライダーの専用武器が使える設定らしいけど、亡の爪は接続できる構造ではないのがもったいない。


魂ウェブ商店で受注された際はまだ詳細がわかっていなかった仮面ライダー滅亡迅雷。
本編でもありそうでなかったフォームなので存在感が強いです。
フィギュアの造形は及第点なものの、可動に至っては相変わらず可動部の干渉もあってポージングしにくいのが難点。

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