超合金魂 : GX-82 無敵鋼人ダイターン3 F.A. [レビュー]

超合金魂の『無敵鋼人ダイターン3 F.A. 』です。
F.A.(フルアクション)も今回で第2弾です。
GX-53のダイターン3が変形ギミック優先の大型玩具だったので、
今回のF.A.のように、アクションポーズをとりやすい玩具のニーズは大いにあると思います。
超合金魂 : GX-53 無敵鋼人ダイターン3




全身。象徴的なアオリ視点でのアニメ設定画のように、頭部が小さく脚部が大きいといった三角形体形。
割とプレーンなディテールのGX-53ダイターン3と比べると、立体感が強調され、
かなり攻めたアレンジに感じます。


塗装部位も多く、光が透けやすい黄色等も塗装されているので重厚感が増してます。


合金パーツは今回も多め。


可動の構成はボルテスとほぼ同じ。
肩は引き出し関節&ボール軸で柔軟に可動。肩パーツのプレートは前後とも開き、
腕部の可動に干渉しない構造に。
超合金魂 : GX-79 ボルテスV F.A.

腹部は引き出し式の多重関節でかなり大きく可動。



股関節はクランク可動。腰部のアーマーも可動しますが
フロント側は軸が偏心しているので、脚部を前に大きく上げると太もも部に引っかかる感じも。
膝関節の可動や開脚も広め。足首はボール接続。
スネ部のブレードは中間部で分割可動し、足首の可動時にラインが崩れない工夫も。




台座。中には付属パーツ入りのブリスタを収納可能。

ボルテスの時と同じ構造の支柱もあります。
宙に浮かせてダイターンクラッシュポーズの写真を撮ろうとしたら支柱の接続ピンが折れたよ。


付属パーツ。

交換用の別表情のフェイスパーツもありました。
彫りも深く、塗装も丁寧なのでGX-53版よりも凛々しさがあります。

ダイターンファン。開いた形状と、閉じた形状のものが2セットづつ。
専用のハンドパーツで持たせます。先端の鎖は金属製。分銅部で連結もできましたが
ファンを開いたものを2枚連結させてシールドにするギミックは無かったです。

ダイターンジャベリン。刃の部分はメッキ。

ダイターンザンバー。2本付属。こちらも刀身はメッキ処理されてます。







アクション性能が高いので、手持ちの武器が活きるのはいいですね。

F.A. はそのまんま速水スーパーロボット天国なポーズの宣材写真ばかりな気が。。。

シャアザクのエフェクトでダイターンキャノンっぽく。

日輪の力を借りて

いま必殺の

サン!

アターック!


ザンボット・ダイターンあたりは、いつかはスパ金で発売されるであろうと思っていた時期もあり。。。
今回のダイターンを含む、F.A. のコンセプトで発表された5体は変形合体ギミックで遊んだ事のある層には
アクション可動させたい欲求を満たしてくれるドストライクな玩具だと思います。
バリっぽいアレンジには好みがあると思いますが、メリハリのあるプロポーションなので
ポーズをつけたときにプレーンな造形との違いがはっきりとわかります。
見た目よりも、手に取って動かしてみると、良い意味でかなり評価が変わります。

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