METAL ROBOT魂[SIDE MS]:ガンダムTR-6[ウーンドウォート][レビュー]

METAL ROBOT魂の『ガンダムTR-6[ウーンドウォート]』です。




ガンダムTR-6[ウーンドウォート]全身像。
METAL ROBOT魂なので関節や内部フレームは合金パーツが採用されています。


本体は塗装による彩色済み。目やセンサー部がメタリック塗装。
コーションマークなどがタンポ印刷でマーキング。


白色部分のパネルラインの一部がグレーの配色に。
合金パーツは電解メッキ処理。ヘイズルと同じく、ハンドパーツの指先も細かく彩色されています。


胸部や腕が小さく、頭部や太ももが大きいなど独特なプロポーション。
合金パーツの恩恵で細いフレームパーツの剛性も十分。


ソール部はふくらはぎ内部からプレートを起こすことで自立可能に。


腰裏のブーストポッド。フレームパーツを介して本体から浮いた状態に。

可動。全体的に変形ギミックの恩恵で可動域はかなり広いです。
頭部はボール可動。首パーツは襟脚部分で分割可動。
肩関節が左右にスイング。構造が独特なのでヒジは90度くらい可動。
ハンドパーツはボール接続で手首側で軸可動。腰部分は横ロール。

腹部で大きく後方に反り可動。ブーストポッドはフレーム部分で上下にスイング。


太ももは股関節部でロール可動。変形ギミックの都合でヒザ関節は180度曲がります。
ソール部のプレートは補助ジョイントを取り外してたたむことも。開脚性時の接地性も問題なし。

ふくらはぎ側面のプレート内部にウイングが収納されており、外側にウイングを開いた状態にすることも可能。




付属パーツ。台座形状は他のMETAL ROBOT魂に付属しているタイプ。
台座用の補助アームとクリップも付属。


コンポジットシールドブースター。
付属するウーンドウォート用の武器はこれのみ。


持たせるときは、肩と前腕、ハンドパーツの3点で固定。
コンポジットシールドブースター後部を分割しパーツを肩上部に差し込み。
シールド裏のプレートを前腕に固定し、ハンドパーツでグリップを握らせます。


コンポジットシールドブースターを持たせるとヒジが動かなくなるのでポージングは難しいです。
肩関節が固めなので補助アームがなくても自力で持たせることは可能。

コンポジットシールドブースター先端パーツを別パーツに交換することでヒートブレードの再現も。

コンポジットシールドブースターは変形し、クローモードにすることもできます。
中央部の面からセンサーパーツを展開。
収納された4本の爪を展開し、先端のブレードと後部のブロックを取り外します。
後部ブロックの肩接続用のパーツは余剰に。


射出用ワイヤーパーツをクロー本体と後部ブロックに取り付け。
コンポジットシールドブースターの接続用アームは長短の2タイプ付属。

接続用アームは肩上部に差し込んで固定。アーム自体は3か所で可動。


クローモード射出状態。ワイヤーは自由に曲げることも可能。クローの爪は可動式。
台座の補助アームなどでクローを浮かせてディスプレイします。


付属の台座にディスプレイするときは、本体腰裏にジョイントパーツを取り付け。
ジョイントパーツは接続しにくいのが難点。
コツとしてはふんどし部のパーツを一旦外してからジョイントパーツを装着するほうが楽。

フル装備。




各オプションの中核機なだけあってノーマル状態ではやや貧弱な感じ。


ガンダムTR-6は化け物なオプションが多いのでどこまでフォローするのか期待が膨らみます。


コンポジットシールドブースターは肩の接続を外せば腕の自由度も上がるけど、保持力はグンと下がります。





クロー射出。ワイヤー基部と肩の接続がやや外れやすいのが難点。



MA形態に変形。
本体から胸部・腰中央のブロックと、ふくらはぎ側面のパーツ、ソール部プレートの補助パーツを取り外しておきます。

ヒジブロックをたたみ、腕を後ろ向きに。ブースターポッド下部の羽は内部に収納。

ふくらはぎ内側の隙間から股関節を外側に広げます。


ソール部のプレートを内部に収納し、スネパーツをヒザ関節で曲げ、ふくらはぎ内部に収納。
一旦取り外しておいたふくらはぎ側面のパーツをウイングを展開して状態で再接続。


頭部を180度回転させて後ろ向きに。首パーツ曲げて上向きの状態に。
胸部側面のダクトパーツを外側に開き、空いたスペースで胸部ブロックを頭部ごと180度回転。

一旦取り外しておいた胸部中央のブロックを再接続。ブロックの先端を90度曲げて胸部に密着させます。

股関節部のフレームを90度ほど折り曲げた状態で、

背中のフレーム軸を使って脚部ブロックを180度回転。

ブースターポッドのフレーム部分で180度回転。内部からカバーパーツを展開。

背中のフレームとブースターポッドのフレームを曲げて、
頭部をブースターポッド内に収まるように変形。

脚部を180度回転させ、腰中央部のブロックを再接続。
股関節ブロックにディスプレイ用のジョイントパーツを取り付けて完成。


ガンダムTR-6MA形態。パーツの差し替えなど本来の変形パターンとは異なるギミックですが
独特な丸い形状はうまくまとまった感じがあります。



特に股関節フレーム変形箇所は説明書じゃわかりづらいところもあったので
何とか思考して変形にたどり着いた感じ。




MA形態でコンポジットシールドブースターを装着。
腰中央ブロックの下部からサブアームを展開し、シールドブースターのブリップに挟みます。
クローの接続用アームの短いタイプを取り付け、グリップに固定。

重いコンポジットシールドブースターを取り付けると腰中央ブロックのアームが伸びきってしまうので
裏側に補助パーツを取り付けて保持力アップ。
MA用のディスプレイ用のジョイントパーツに段付きのジョイントを重ねて取り付けて完成。


コンポジットシールドブースター装着時はディスプレイジョイントを横にずらして飾ります。
腰中央ブロックの補助パーツのおかげで安定感があります。







METAL ROBOT魂ヘイズルのときはオプションパーツがフルドドのみで
現状でもリリース情報がないのであまり高望みできない感じもあるけど
換装を全体にしたウーンドウォートなのでどのオプションが展開されるか期待は膨らみます。
本体造形は及第点な造形で、変形ギミックがMS時の可動域向上にも繋がっている点は良いです。

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