聖闘士聖衣神話EX:キャンサーデスマスク (リバイバル版) [レビュー]

聖闘士聖衣神話EXの『キャンサーデスマスク (リバイバル版) 』です。




パッケージ。左が先に発売された通常版パッケージ。右が今回のリバイバル版。
リバイバル版は付属品が追加となっているので背面図のレイアウトが異なっています。

リバイバル版に付属する「聖衣分解装着図」。
原作漫画の聖衣分解図風のレイアウトになっているので、付属する原作版アーマーを装着した図解に。
聖衣分解装着図は、初回版レオアイオリア(神聖衣)に付属している、
《聖衣分解装着図専用バインダー》にファイリングできます。



デスマスク素体。造形の変更点は無し。


聖衣装着。聖衣パーツの構造等、通常版と変更はなし。メッキが施されたパーツは通常版とは質感が異なっています。
プラパーツ部分は一目で違和感があり、ミロ以降の後期神聖衣のようなマットなメッキの質感に。


マスクのメッキも通常版よりマットな質感ですが、腹部やスネに比べたらまだ目立たたないほう。


ブリスター内のレイアウトも変更されており、通常版では開脚して封入されていた素体も
足が閉じた状態で収まっているので変なクセがついておらず立たせやすい感じ。



通常版では外れやすかったカカトの突起パーツは固定になったことで弄りやすくなってます。

新旧比較。右がリバイバル版。左が通常版。
良く見比べると通常版のプラメッキはギラついた感じ。
リバイバル版の質感が異なるメッキは露出箇所が少ないのが救い。
聖闘士聖衣神話EX : キャンサー デスマスク



付属パーツ。



フェイス部。交換フェイスパーツは《通常・叫び・ニヤリ・高笑い・閉眼・やられ顔》の6種類。
やられ顔はリバイバル版で新規に付属されたパーツ。



マスク非装着で。

通像版と変わらず、原作漫画風の形状の胸部・ふんどしパーツが付属。

マントパーツ。接続方法は背中アーマーとの差し替え。








「ブロンズセイントとゴールドセイントの実力の差をじっくりと味合わせてやる」

「馬鹿な、噂以上のコスモを持つ拳。これが廬山昇龍覇か」
新規付属のやられ顔は対戦相手ありきなパーツなので単体だと使用する機会があまりないです。

「いかん積尸気を使うか」

「ドラゴンよ、この積尸気を通ってあの世に行くがいい」

積尸気冥界波

「俺の信念は変わらぬ、力こそ正義!」
映画版「真紅の少年伝説」でのリベンジ。


「紫龍、この手によっておまえも死の穴に投げ込んでやる」


キャンサーの聖衣オブジェ形態

オブジェフレーム。プラメッキ主体のフレームなのでこちらもメッキの質感が通常版とは異なっています。


素体に装着する場合と違い、フレーム部のマットな質感のメッキの露出箇所が多いので
色合いの統一感は通常版よりも劣った見た目に。



オブジェフレームへの聖衣パーツの組みこみ方も通常版からの変更点はなく
底部の胸部パーツはダミーで、装着パーツはフレーム内部に収納する方式。


リバイバル版で削除されたパーツはなく、やられ顔フェイスが追加されたことが一番のポイント。
フェイスパーツやハンドパーツは多いに越したことがないと思う。
忘れていたころに悪夢再来で、曇った質感のメッキパーツが復活してしまうとはだれが想像しただろうか。
とくにオブジェにした場合はプラメッキパーツが悪目立ちしすぎるのが問題。
デスマスク素体に装着したときはプラパーツの露出が少ないのが救い。

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