ＲＯＢＯＴ魂の『Ｖ２ガンダム』です。
以前発売された、《Ｖ２アサルトバスター》に付属した、Ｖ２本体を改修し、単体でリリースされました。
付属品武器等の造型も一部変更されています。
【ＲＯＢＯＴ魂】：Ｖ２アサルトバスターガンダム
その《Ｖ２アサルトバスター》のパーツも全て、今回のＶ２に使用できるので
造型面で不満の多かったアサルトバスター版のアップデート品と思えば、そこそこ良いものなのですが、問題は価格。
アサルトバスターが５２００円なのに対し、今回のＶ２単体が３９００円とはちょっと高すぎ。
余程、Ｖ２ガンダムに愛着がある方でないと、ちょっと手が出しづらいかもしれません。
私は自称Ｖガンダム信者なので迷わず買いましたが（苦笑）
Ｖ２ガンダム全体像。
アサルトバスター版に付属していたＶ２ガンダム（画像右）との比較…。
【ＲＯＢＯＴ魂】：Ｖ２アサルトバスターガンダム
一見すると何も変わっていないと思いますが、所々、パーツ改修で見栄えは良くなっています。
頭部アップで比較。
【画像左：今回のＶ２ 画像右：アサルトバスター版】
頭部は新規造型。アンテナ・マスク部分がシャープになり、見栄えが良くなってます。
プラ製のモノが標準で装着されていますが、細いので破損に注意が必要そうです。
アサルトバスター版…ブサ面やなぁ…。
何で昔のおれはこんなもので満足していたんだ…。
腕部も改修されています。
【画像左：今回のＶ２ 画像右：アサルトバスター版】
改修面で特に目に付くのは《ヒジ関節》。
アサルトバスター版がヒンジむき出しなのに対し、今回のＶ２はちゃんと設定風に改修されています。
フロントアーマー部分。
【画像左：今回のＶ２ 画像右：アサルトバスター版】
アサルトバスター版が角ばった形状なのに対し、今回のＶ２は丸みを帯びた形状に改修。
設定上ではこちらが正解。
ミノフスキードライブ部分。
【画像左：今回のＶ２ 画像右：アサルトバスター版】
アサルトバスター版ではモナカ構造でパーツ分割面が目立っていましたが、
今回はパーツ構成の変更に伴って分割線が目立たないようになってますね。
《狙撃スコープ》展開時の頭部も付属していました。
こちらの頭部には軟質素材のアンテナが装着されていましたが、若干、曲がっています。
お湯につけて治してあげたいところ。
付属武器の《ビームライフル》
形状・ギミックは、アサルトバスター版に付属していたものと一緒。
パーツ交換で《グレネードランチャー》付のビームライフルにすることも。
また、新規造型で《ビームピストル》も付属していました。
《ビームサーベル》。
こちらも形状はアサルトバスター版と一緒。ビーム刃の部分が薄い色に変更されています。
《ビームシールド》
ＲＯＢＯＴ魂Ｖガンダムのように、薄いＰＥＴ素材式に変更されています。
ＲＯＢＯＴ魂：ヴィクトリーガンダム
アサルトバスター版のビームシールドは単なる板で厚ぼったい感じでしたが、今回のは逆に薄すぎ…。
表面には薄くグラデーション塗装がされていますが、写真では良くわからないや。
ビームシールド発生器は前方に伸ばした状態のモノも付属しているので、シールドを前方に出した状態にすることも。
《光の翼》。
今回のＶ２の付属品で一番の目玉がコレでしょう。
アサルトバスターー版は何故か、《青い光の翼》で雰囲気台無しでしたし…。
今回この《ピンク色の光の翼》が欲しくて、購入の決め手となりました。
テキトーにポーズ。
可動範囲は、アサルトバスター版のＶ２と一緒。
パーツ改修されてはいるものの、構造自体は一緒なので
今回のＶ２ガンダムにも、Ｖ２アサルトバスターのＡＢパーツを取り付けることが可能です。
ちなみにこのことは、パッケージ・説明書には記載されていない…。売る気あるのか…
アサルトバスター版を持っている人は、Ｖ２本体が２体分になったので
片方をＶ２アサルト。もう片方をＶ２バスターにして飾っておくのも手かと思います。
