スーパーロボット超合金の『ビッグボルフォッグ』です。
小柄な造形ですが大味にならずしっかりと作りこまれていました。
忍者らしい大胆な可動アクションもできるのが魅力的。残念なのは付属品の種類の少なさです。
個人的な本命は素のボルフォッグなのでそちらにも期待。
忍者ロボらしいアクションの再現のために、細身に絞った体格。
ハッタリが利いているので、スピード感あるアクションポーズをとらせやすいです。
パトランプ部分のクリアーパーツが効果的で、小さいフィギュアなのに安っぽさが抑えられています。
ガオガイガーと超竜神と比較しても、設定どおりの大きさとは言えないものの
それでも小ぶりなフィギュアとなっています。
関節可動の固さはは柔らかめ。
腕部は下腕部分にもロール軸があるので、柔軟なポージングが可能。
胸部内に引き出し関節があるため、腹部も大きく曲げられました。
脚部。ヒザ関節は180度近く可動。小さいつま先も可動。
腰のブロックも超竜神と同じ仕様で横にスライドするため、股関節の干渉が抑えられています。
付属品。
左腕のプロペラ。《ムラサメソード》。
回転した状態を表したパーツ【画像右】に差し替え交換できます。
羽の部分は干渉が多くなるので、ポージングによってはその都度角度を変えてあげる必要がありますね。
《ジェットワッパー》
手錠。口部分は開閉ギミックあり。ワイヤー部分で曲げて表情が作れます。
《4000マグナム エフェクトパーツ》
右腕部分にエフェクトパーツを取付け。小さく目立たない部分ですけど
バイクのマフラーから弾が発射されている状況は判断できます。
《魂ステージ》用ジョイントパーツは尻部分に取り付け箇所があります。
小柄ながら可動域も広く、ボルフォッグの忍者らしいキャラクターの雰囲気はしっかりと感じられます。
個人的には付属品の種類にはあまり満足しておらず、象徴的な技の大回転魔弾や超分身殺法など、
エフェクトなしでは立体が困難なトリッキーな技は再現されていなかったのは残念です。