ROBOT魂ディランザグエル専用機 ver. A.N.I.M.E. レビュー

ROBOT魂の『MD-0032G ディランザグエル専用機 ver. A.N.I.M.E.』です。

機動戦士ガンダム水星の魔女より、グエル・ジェタークの乗る、
ディランザグエル専用機 ver. A.N.I.M.E.全体像。
パーツ交換で第1話と最終話で登場したシーンを再現できる仕様になっています。

本体カラーは成型色で再現。胸部のフレーム部などが一部塗装。
頭部のカメラはメタリック塗装で彩られ、特徴的な羽飾りはクリアーパーツに艶消し塗装。

ver. A.N.I.M.E.なのでプロポーションは設定画寄りの造形。
胴と腰を繋ぐ軸が浮き気味であることや足が長めということもあり、
設定画の再現度ではガンプラの方が理想形に近い感じ。

プラパーツ主体で、可動域も優秀なので自立も問題なし。

脚部やバックパックのノズルには別売りのバーニアエフェクトを取り付けられます。

エアリアルと比較。
ボリュームのある体形ですが、劇中作画だと更に太いイメージ。
ROBOT魂[SIDE MS]：ガンダム・エアリアル ver. A.N.I.M.E.

可動。頭部はボール接続。羽飾りの干渉を防ぐためか頭部の後ろへのスイングは不可。
腕部はボール接続。肩アーマーは独立して上方に可動。
肩側面に接続されたバインダーは接続基部で２か所でロール可動し、バインダー本体もヒンジ接続でスイング可能。

腹部と腰はボール接続。腹部中央のフレームで前後へ大きくスイング可動。

脚部は股関節が上下にスライド。腰中央のアーマーはボール接続で可動。
リアアーマー側面がスイング可動。つま先とカカトが独立して可動。
足首が２重のボール接続で、足首のフレアーも左右に振ることができるので接地性が向上。

付属パーツ。

交換用羽根飾り。羽飾りは通常のタイプと、動きのついたタイプとの選択式
また、羽飾りを外せば最終局面でのディランザの姿にすることも可能。

ビームバルカンエフェクトパーツ。
胸部の砲口に取り付けて再現。

ビームライフル。ハンドパーツは右手用のパーツのみ。

ビームライフルのギミックとして下部のカートリッジが脱着可能。
バインダー内に収納することもできます。

ビームトーチ。
トーチの刃は学園内仕様のグリーンと、実戦仕様のピンクの2種。

ビームライフル同様、ビームトーチのグリップもバインダー内に収納可能。

ビームパルチザン。こちらもビームの刃はグリーンとピンクの2種
持たせる際はグリップ後端を外してハンドパーツの穴に通して保持。
武器類は全て専用のハンドパーツで持たせるため保持力はバツグン。

エアリアル改修型やキャリバーンがプレバン専売だったのにディランザが一般店頭販売だった謎。

ハンドパーツの接続がボール1軸なので角度によってはパルチザンの重量に保持力が負けがち。

「素人にMSが扱えるかよ！」でビームバルカン発射。

ディランザは一般機のほうが装備バリエーションが多いので
グエル専用機ではプレイバリューは少な目。

「田舎者の無知を修正してやる！」
ビームライフルの銃口には別売りのライフルエフェクトを装着可能。

ディランザ自体は、後日発売の水星の魔女エフェクトパーツセットやガンダムシュバルゼッテに絡められる専用ヤラレ的な役割で発売された感じ。

羽飾りを外して最終局面の仕様に。

バーニアエフェクトはディランザには付属していないので別売りのものを使用。

対戦相手のシュバルゼッテは9月発売なので一人芝居でおわり。

劇中で行っていたアクションは一通り網羅しており、ver. A.N.I.M.E.基準での可動域も広く、完成度は高めなものの、
設定画プロポーションの再現度では最適解なガンプラが1,500円程度で買えるので、完成品のROBOT魂で10,450円（税込）が払えるかというと相当キビシイ。
発売日前の予約で購入するよりは、発売後の割引を待つ人が多そう。
大方の予想通り発売日から大きく値下げされており自分が購入したときは5,600円程度。（まだ下がりそうな予感）
ROBOT魂＜SIDE MS＞機動戦士ガンダム水星の魔女 MD-0032G ディランザグエル専用機 ver. A.N.I.M.E. 約130mm PVC&ABS製塗装済み可動フィギュア
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