ROBOT魂[SIDE MS]:RMS-117 ガルバルディβ ver. A.N.I.M.E. [レビュー]

ROBOT魂の『RMS-117 ガルバルディβ ver. A.N.I.M.E.』です。



「ガルバルディβ ver. A.N.I.M.E.」全体像。
ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.「Zガンダム」シリーズでガルバルディβが発売。




本体色は成型色で再現。頭部のモノアイはメタリック塗装で十字のモールドが施されています。
肩にはリックディアス同様にバーニアエフェクトを取り付ける軸穴が。




ver. A.N.I.M.E.なので設定画ベースのプロポーションで造形。
腹部が細く造形されているせいかスリムなイメージ。




腰スカート内部のバーニアも造形。
脚部はバリュートを取り付けられるであろう構造になっています。




襟元に配置されたパイプ類は頭部の可動には影響なし。
デザイン上、二の腕は肩内部と2本のフレームで繋がれているため可動しない構造。
ランドセルのバーニアはボール可動。



可動。頭部はボール軸接続。腕は胴とボール接続。
前腕部は横ロール。ヒジは所謂ガワラ曲げが可能。
ヒジを曲げると、連動して前腕部のカバーが引き込まれる構造ですが、
中途半端に曲げると前腕の空洞が丸見えなのでやや見栄えが悪い。
胸部内から肩関節を引き出すことで腕を上側と前方にスイングできます。
ランドセル上部にはビームサーベルのグリップが収納。ランドセル側面の丸モールドを上にスライドさせると連動してグリップが上に引き出されるギミック。


モノアイの可動は、頭部正面のカバーを取り外すことで露出するレバーを操作して左右に回転。


胸部と腹部のパーツは上に伸ばすことで前後に大きくスイング可動。
首パーツは伸縮し頭部が前後に大きくスイング。


腰のスカートは正面と左右が可動。股関節軸は上下にスライド。



フトモモは股関節部で横ロール。ヒザの可動はふくらはぎのカバーが引き込み深く曲げられます。
足首軸は引き伸ばすことで可動域が向上。ソール部は中央とつま先側で分割可動。



付属パーツ。
ハンドパーツはライフル用・サーベル用・平手の3種。


頭部内には信号弾の発射口が造形。
後頭部のシャッターパーツを別パーツに交換することで信号弾射出時の再現が可能。



ビームライフル
単独では特にギミックはなし。
ゲルググのものと似た形状ですが太さが増し大きくなっているので造形は新規。



ビームサーベル
ランドセル内から取り出したグリップにビーム刃パーツを装着。
ビーム刃は直型と湾曲型の2種で、それぞれ1本づつ付属。



サーベルグリップは肩上部のパーツを開くことで、内部のホルダーに装着することも。収納することは不可。
劇場版仕様の再現という触れ込みですがTV版でも肩内部にサーベルからの抜刀シーンはあり。


シールド
前腕側面に軸接続で固定。接続軸はボール可動。


シールドは伸縮ギミックが内蔵。上面を下にスライドさせることでコンパクトに。



シールド裏面にはミサイルランチャーが2門装着。
ミサイルランチャーはそれぞれ取り外しが可能。
先端のカバーパーツを別パーツに交換することで弾頭の露出が可能に。


フル装備。




台座用の接続穴は股関節に設けられています。


信号弾発射。



他のアイテムに付属するバーニアエフェクトを本体のバーニアに取り付けが可能に。


クワトロのリックディアスと交戦。
黒リックディアスに付属のバーニアエフェクトはガルバルディの肩にも装着が可能。

ROBOT魂[SIDE MS]:RMS-099 リック・ディアス(クワトロ・バジーナ カラー) ver. A.N.I.M.E.
ROBOT魂[SIDE MS]:RMS-099 リック・ディアス ver. A.N.I.M.E.



ビームライフル射撃。
ライフル用のエフェクトは付属していないので、色が同じのガンダムMk-IIから流用。



ジェリドのハイザックと共に出撃。
「宇宙では全周囲に気を配れ」

ROBOT魂[SIDE MS]:RMS-106 ハイザック ver. A.N.I.M.E.



「敵の殺気を感じている?」




Mk-IIと交戦時にライラ機撃墜。

ROBOT魂[SIDE MS]:RX-178 ガンダムMk-Ⅱ(エゥーゴ仕様) ver. A.N.I.M.E.



ジェリド機で。ランドセルからサーベルを取り出して突撃。



「ニュータイプだってスーパーマンじゃないんだ」
ミサイルランチャーを発射しておわり。


徐々に価格高騰してきたことで遂に定価が10,000円ベースになり、付属パーツの少なさだけが非常に目がつきやすい内容。
可動構造は見た目以上によく動くのでポージングに困るようなことはないです。
可動域の向上にこだわりすぎた結果、腰が細くなったり、前腕のヒジカバーの開き具合が悪目立ちする感じ。
エフェクトパーツ関係は他の商品の流用が前提と割り切った内容。
決して出来が悪い印象はないものの、内容が寂しいので発売日ごろには割引率が高めなショップが多いです。

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