ROBOT魂の『MS-06JC 陸戦型ザクⅡ JC型 ver. A.N.I.M.E.』です。
08小隊版ザクとして発売された、陸戦型ザクⅡ JC型全身像。OLL新規造形となっています。
ほぼ成型色で再現された本体の色合いは濃い目の緑色に。
08MS小隊のアニメのスタートとガンプラのMGザクⅡ(Ver.1.0)の発売がほぼ同時期だったため、
アニメの設定画もMGの画稿を元にしたデザインが採用されているためMGを意識したディティールに。
陸戦型に調整されたという設定なので、バーニアカバーには蓋がされ足裏もノズルが無い形状に。
右肩のシールドに突起が設けられたのが一番の特徴な感じ。
1stガンダムのザクと。同一機体の陸戦型という経緯もあるものの作品間の解像度の違いで全く異なるデザインに。
頭部が小さくなり、ハンドパーツの指も角指に。JC型は全体的に角ばった雰囲気に。
可動。モノアイは頭部カバーを外して内部のレバーで可動。
頭部はボール接続。首は引き出し式で伸ばすことも。
胸部・腹部で前後にスイング。腰部分でロール可動。胸部左右のブロックと肩軸で腕部を前方にスイング可動。
ヒジの可動と連動して前腕の黒いブロックがスライド可動。右肩のシールドはボール接続。
脚部。腰周りのアーマーは前と横が可動。股関節はクランク可動。
ヒザの可動時に動力パイプのテンションで引っ張られる感触も。
ソールはつま先が分割可動。腰裏のカバーが開閉。
基本的にこれまでのザクとほぼ同じながら構造の変更で可動域が広がっている印象。
足首の可動域も広がったので開脚時の接地性も向上。
付属パーツ。アニメで登場していないからか、定番のアンテナ付き頭部は付属していませんでした。
120mmザクマシンガン。形状はこれまでのものと似ているものの新規造形に。
フォアグリップが可動し、両手持ちも余裕な可動域。
銃口部に別売りのマシンガンエフェクトを装着できます。
ジョイントパーツを介して、ザクマシンガンを腰裏に装着することも。
マシンガンとマガジンを分割し、ジョイントパーツに組みつける方式。
シールドの突起が無いタイプのカバーパーツも付属。
ザクマシンガンのマガジンは腰裏に直接接続することも可能。
ザクバズーカ。こちらも新規造形に。グリップが前後にスイング。フォアグリップとスコープも可動。
バズーカの後部はロール可動し、マガジンは脱着可能。
ジョイントパーツを介してザクバズーカを腰裏やバックパック側面に取り付けることも。
ヒートホーク。シャアザクなどに付属しているものの流用。
発光状態と収納状態のものの2種類が付属。収納状態は腰横に装着可能。
バーニアエフェクト。バックパックのノズルに装着して使用。
シールドを突起のないタイプに変更してノリス搭乗機に。
下山しつつ陸戦型ガンダムを強襲。
ノリス機が陸ガンを倒したような構図に。
ザクバズーカにもシャアザクに付属のエフェクトパーツを装着可能。
オプションパーツセットのダメージパーツを使用して第2話の再現。
ROBOT魂[SIDE MS]: 第08MS小隊オプションパーツセット ver. A.N.I.M.E.
新規造形で発売された08小隊版ザクⅡ。可動構造の見直しでポージングもしやすくなったことで
従来品とは違った付加価値感が高まった感じ。
武器類も新規造形で必要なものはほぼ詰まった内容なので、ダメージパーツのみ別売りなのは少々違和感も。
陸戦型ガンダムと違って登場シーンはほぼ前半の数シーンのみということもあって印象度が低め。