超合金魂:GX-96 ゲッターロボ號 [レビュー] (その1)

超合金魂の『GX-96 ゲッターロボ號』です。
この記事では各ゲッターマシンとゲッター號の合体ギミックを書いています。
ゲッター翔とゲッター剴はその2で。
超合金魂:GX-96 ゲッターロボ號 (その2)



ゲッターロボ號に登場する3機のゲッターマシン。
3機のマシンが3形態のロボへ変形合体するギミックはこれまでのゲッターロボの設定を踏襲。
実際に変形合体できるデザインが起こされているのがアニメ版ゲッターロボ號の特徴。


主人公の一文字號が搭乗するゲッター1。羽が小さかったり色々とアニメ画と差異はあるものの、
放送当時品のプラモなどの立体物よりかはノーズが長めに造形されていたりと
合体ギミックも加味すれば相当アニメ画に近づけようとしている感じはします。


内蔵された3箇所のランディングギアを展開した状態。
本体色はグロス塗装。グレー部などは半ツヤ気味。

特徴的なローター部の回転ギミックは無し。
胸部にあたる部分や関節部に合金パーツが採用されている感じ。


胴体にあたる部分など空洞があり、ノズル等も省略されているので、
ディティールアップパーツは欲しかった気もします。


ランディングギア収納ギミック。
機首の内部に収納されているゲッター號の頭部のアンテナが干渉するので、
一旦基部の接続ヒンジを曲げてからランディングギアを収納。


橘翔が搭乗するゲッター2。先端のドリルが印象的な機体ですがドリルの回転ギミックは無し。


ゲッター2も胴体部の空洞が目立つ感じ。胴体部分に合金パーツが採用され3機の中では比較的重量は軽め。



底部にはキャタピラがあるのでランディングギアの展開ギミックは無し。
アニメでも話によってはランディングギアが描写されていたりするのでこのあたりは設定が曖昧。


大道剴が搭乗するゲッター3。ゲッター恒例?で3号機は爆撃機風なシルエット。
ゲッター號の脚部にあたる箇所の中央の羽は左右で接続し、収納庫足がバラけぬよう形状保持されています。


メインを張るゲッター號の脚部を担当するだけに合金パーツ多めかと思いきや
関節部に合金パーツが集中し、外装はプラパーツ主体で相当軽め。



ゲッターマシン単独ではゲッター3が形状的にまともまとまった感じ。


ランディングギア収納ギミック。機首部分は先端のタイヤパーツをヒンジ可動させ
機首裏でわずかに覗いているゲッター剴の後頭部に収納。
後頭部の一部はカバー式でタイヤが内部に収まる構造。


付属する台座。ネイザー基地を模した形状になっています。
表面の接続穴に3機分それぞれのカタパルトパーツを装着します。
機体はカタパルトに設けられたピンに接続。



カタパルト上に各ゲッターマシンを置いてディスプレイ。台座正面には商品名の銘板が。

今回は各武器パーツを台座に収納することができません。こういうケースは結構珍しい気が。


フルパワーチャージング!セットアップ!
チェンジ!ゲッター號!




















ゲッター號に合体。ゲッター1は上半身。ゲッター3が脚部。ゲッター2がバックパックになる構成。


ゲッター1の変形。腕部にあたる部分の尾翼を内部に収納。ローター部の尾翼を畳んで収納。
手首部分のノズルのカバーを開いて、内部に収納されているハンドパーツを展開。


ローターを上部に上げ、腕部のヒジ部分を下方に畳んでエルボーパッド状に。
ローターの基部はクリック関節。


機首部分を後方に曲げ、胴体内に収納されている頭部を上方に引き上げ。
畳まれている頭部の各アンテナを展開。



ゲッター3の変形。脚部スネ部分の3枚の羽を内部に収納。
機首側面のゲッター號の腰にあたる箇所のカバーを内側にスライド。
股関節の軸パーツを下方に移動。



機首を曲げ、ランディングギアを畳み、カバー内に収納。
ヒザ関節を伸ばし、脚部をモモパーツを基点に180度回転。ゲッター1とゲッター3を接続。


ゲッター2の変形。ドリル先端・機首・本体を3分割。ドリル先端はゲッター號では余剰パーツに。
ゲッター2本体の肩関節にあたる軸を内側にスライドさせコンパクトに。


ゲッター1の機首のキャノピー側の面を内部に収納。
ゲッター2の首元の穴にゲッター1の機首を貫通。


ゲッター1の機首の可動軸を基点にゲッター2をゲッター號の背中部分に接続。

ゲッター2の頭部を上げ、ドリルを外した機首パーツを再度接続。
ドリルは底部のカバーを左右に展開させます。

ゲッター號の完成。一応完全変形という名目だけど、拳パーツが小さすぎて見た目は全く良くない。
拳パーツに限っては交換ハンドパーツで対応することが前提かもしれないけど、
変形合体を繰り返し遊んでればそのうち気にならなくなりそうな。。。
またゲッター1と3の合体接続部分の側面に空間があるので後述するカバーパーツでフォローすることが可能。



ゲッター號用パーツ。

ゲッター1と3の合体接続部分の空間に、付属のカバーパーツを接続。
拳のパーツを大型のハンドパーツに交換。

ゲッターロボ號全体像。商品名にもなっている形態なのでゲッター號の状態がベストなプロポーション。
個人的には肩の球体が大きすぎに感じたりするものの及第点な仕上がりかと思う。


ソール部の接地面積が狭いのでやや不安定感があったりするものの、
比較的重量が軽いのと、合金関節で強固な脚部なのでバランスを取れば十分自立可能。



合体させた状態だとゲッター1の青色がアニメよりも薄いような感じも。






可動。頭部はボール可動。肩の球体部でクリック関節。ヒジ関節は90度ほど可動。
脚部は股関節の球体部とヒザでクリック関節。足首はわずかにスイング。

付属武器のトマホーク。専用のハンドパーツで持たせます。

ブーメランソーサー。ゲッター1のローターを外して、ピン軸付きの専用ハンドパーツで持たせます。
ローター部の回転で内部に収納された刃のパーツが連動して外側に露出するギミックも。
ローターは左右共通パーツで、ハンドパーツに接続する向きの都合上、右手側は刃の向きが逆になってしまう欠点も。

レッグブレード。スネパーツ部に接続。左右分それぞれ付属しています。



台座にゲッター號をディスプレイ。ジョイントパーツをゲッター2の本体部分に接続し
支柱を介して台座に接続。



ナックルボンバー。




ブーメランソーサー。取り出し時のローターが内側に向くギミックが無いのがやや残念。



四肢の重量バランスが良いので片足蹴りのポーズもバランス次第では普通にとれるのが凄い。


超合金魂:GX-96 ゲッターロボ號 (その2)に続きます。

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