聖闘士聖衣神話 : アケローンカロン [レビュー]

魂WEB商店で受注発売された、 聖闘士聖衣神話の『アケローンカロン』です。
キャラの印象度では、108人いるスペクターでも上位のキャラだと思います。
独特なフェイス部など、カロンというキャラへの再現度は高いです。
船の渡し守なのに、船が付属しないのはちょっと痛いですが。これは仕方ないかな。
惜しいのは、WEB専売で価格が高めに設定されていることくらいです。



カロン素体。原作では、敗北時にしか現れていない素顔も、
シーンそのままの表情の作りこみに気合が入りすぎw(流血表現はされていませんが)
聖衣神話は、ブサ面キャラほど、再現度が高いことを忘れてはならない。


冥衣(サープリス)装着。
三途の川の渡し守のキャラなので、船のオールまでもが冥衣の一部。
頭部の再現率が高いこともあって、雰囲気の良さは近年TOPレベルのような気も。
可動面では、ちょっと不安のある3rd素体なのでアクション性の低さは已む無し。。。


マスクの装着姿では、マスク内に口だけ露出した別パーツを装着。
素顔のパーツは一切使用せず。聖衣神話では初となる、頭部は全交換して再現するタイプ。

武器のオール。先端の水掻き部と柄の部分とで2パーツの分割式、
専用のハンドパーツに持たせます。

背面の翼。本来、オブジェでの船部分のパーツが分割して翼状になっている設定。
背中の基部と、翼の部分の2箇所でスイング。


肩アーマーと腰のアーマーもそれぞれ可動。

ハンドパーツは3種。手甲パーツは若干はめにくい形状のような印象です。




「ローリングオール!」

「エディングカレントクラッシャアー」
説明書の技名も語尾が「アー」と漫画風に書かれていたのが面白い。

今、手元に最終青銅が無いのでEX新生で代役。。。

「エーンヤコーラ・・・」
この人、敵なのに憎めない奴だったよね。


アケローンのサープリスオブジェ形態

基本は人型オブジェなので、冥衣パーツのオブジェへの組み込みは非常に楽チン。
オールは腕部に立てかける用に設置。

カロン装着時に翼となっていたパーツは、本来オブジェ時では船を形成する設定ですが
船のフレーム内に収納する形式に。


購入前までは、船のフレームはカロンを乗せることも出来そうに感じましたが、形状も小さかったり、
船の内部には、フレームの接続軸などがあるため、実際に乗せることは困難に感じます。


原作では、冥界到着後、初の主人公との対戦相手ということや、守銭奴のクセに義理堅かったりと
一挙一動が印象深くて、個人的にもフィギュア化されても欲しい候補のキャラでした。
発売時期的なものもあって、WEB専売であったり、定価が高めなのがネックですが
完成度は近年では群を抜いて高く感じます。
今主流の神話EXが実質、過去に発売されたキャラのリニューアル品ばかりなので
新規キャラを出してくれるだけでも、WEB専売がありがたく感じてしまったり。。。

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