聖闘士聖衣神話:ドラゴン紫龍(初期青銅聖衣)20th Anniversary Ver. [レビュー]

聖闘士聖衣神話の『ドラゴン紫龍(初期青銅聖衣)20th Anniversary Ver.』です。




聖闘士聖衣神話シリーズ20周年記念して、初期青銅聖衣が20周年限定カラーで発売。
パッケージは姫野美智氏の書き下ろしイラストが描かれています。

紫龍素体。素体は3rd素体。


聖衣装着。造形はベースとなったドラゴン紫龍 初期青銅聖衣(リバイバル版)と共通。
ドラゴン聖衣のカラーはアニメ指定カラーのライトグリーンに変更されているのが特徴。


聖衣カラーは下地のメッキの上からライトグリーン塗装が施されています。


下地メッキの影響で聖衣表面は強い光沢がありヌルっとした質感。


リバイバル版は聖衣カラーの濃い緑の照り返しが強く、素体に反射して緑色が映り込むのが難点でしたが
20th Anniversary Ver.は聖衣カラーが薄くなったので影響ほとんどない感じ。



聖衣カラーが薄くなったことで面構成やディティールが見やすくなった感じ。

ベースとなったリバイバル版との比較。
そもそもリバイバル版の聖衣カラーは濃すぎる。劇中シーンによってはどちらのカラーも正解かと思うけど。
聖闘士聖衣神話:ドラゴン紫龍 初期青銅聖衣(リバイバル版)

前回発売された同じ20th Anniversary Ver.のペガサス星矢(初期青銅聖衣)と。
2体ともアニメ劇中は確かにこんな感じの聖衣の色合い。
紫龍単体で見るより2体を並べてみたほうがカラーイメージのコンセプトが明確になる感じ。



付属パーツ。


交換フェイスパーツは《通常・叫び顔・閉眼》の3種類。

20周年記念ディスプレイ台座。
ペガサス星矢(初期青銅聖衣)20th Anniversary Ver.付属していたものと共通。
中央のプレートはデザインが異なる2種類のプレートと差し替え式。プレートには付属のアームの接続が可能。




20th Anniversary Ver.は放送当時に発売された大系フィギュアに近い色合いなので植え付けられたドラゴン聖衣のイメージに一番近い感じ。


アニメ初期はキャライメージが固まっていないせいか、中国拳法的なしなやかな構えが多かったと思う。

廬山昇龍覇。あいかわらず肩アーマーの可動域が窮屈なのでアッパー系の動きがやや苦手。


『廬山!昇龍覇!でいぃぃやー!』までがワンセットの技名なイメージ。

未来感覚の闘いのカットで。
カラバリとしては出尽くしたと思っていたが赤黄色いペガサス聖衣はまだだった。。。


ドラゴン聖衣オブジェ形態

オブジェフレーム。フレームも20周年カラーに。


フレームへの聖衣パーツの組み込み手順は変更なし。



これまでと変わらず腰アーマーのヒレ部分をバラす手順がややメンドウ。

オブジェ形態でリバイバル版との比較。

台座にディスプレイしておわり。


20th Anniversary Ver.として星矢に引き続き、アニメ指定カラー聖衣の紫龍が発売。
思い返してみればマイスのドラゴン聖衣の緑色ってメッキとしての再現が難しいのか
色合いが正解の商品に恵まれていないと思う。
インパクトとしてはペガサス聖衣の時ほどではなかったですが、ドラゴン聖衣も
正解イメージに近い安定感の高い仕上がりに感じられます。

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