ROBOT魂の『RX-78GP01 ガンダム試作1号機 ver. A.N.I.M.E. 』です。
ver. A.N.I.M.E. も0083編に突入。まずは序盤に登場した重力下装備の試作1号機がリリース。
試作2号機も同時に発売が案内されており、2機を対峙させることを前提としたエフェクトパーツも付属してます。
試作1号機全身像。アニメの作画寄りの造形のver. A.N.I.M.E.だけあって、
河森画のクセを前面に押し出した造形。
昨今の立体物ではまずお目にかかることのないプロポーションなので希少価値感が高いです。
プラモ等のカトキアレンジが加わった機能的なデザインとは、ある意味逆のアプローチなので新鮮味があります。
マスターグレードのプラモが発売されたときは河森画は立体向きじゃないとかいうコメントがあったけど
本気で作られたものはそんなことはないと気づかされる。
可動。可動部位は基本的な構造はRX-78準拠。
胸部中央が分割され胸が内部に引き込むギミックや、胸部上部に設けられた肩の可動軸も同じ。
頭部は後頭部と首の可動軸が繋がっている構造で上方に大きくスイングします。
腹部等も可動し前面に屈伸可能。
バックパックは前後にスイング。サーベル基部やバーニアも可動軸があり。
腰周りは試作1号機独特の構造。サイドアーマーはボール可動。
股関節の蛇腹モールドとフロントアーマーの一体感を高めるためか股関節の軸は上下にスイングするのみ。
脚部は膝の構造がかなり独特。アンクル部は独立可動。つま先も可動。ヒザ立ちも余裕。
足首の可動がかなり制限され、左右の開脚が苦手。
付属パーツ。予備のアンテナも付属してます。
ビームライフル。スコープ・フォアグリップが可動します。
Eパックの取り外しも可能。陸戦型じゃ使ってはいないと思うけど
パーツの差し替えでジュッテエフェクトを取り付けできます。
本体の可動を活かしてライフルは両手持ちもできます。
また、ライフルは専用のジョイントパーツを介して、バックパックの横や腰裏にマウント可能。
専用のビームエフェクトも付属し、銃口に差し込んで取り付けることも。
エフェクトはこれまで発売されたものより太い造形になってます。
シールド。グリップを掴んでハンドパーツに持たせたり、
ジョイントパーツを介して前腕部やバックパックに接続することもできます。
シールドは劇中通り伸縮するギミックも。また、シールド裏にはEパックやライフルを装備可能。
ブルパップマシンガン。造形は寒冷地ジム等に付属しているものと共通。
銃口部にシャアザクや旧ザクに付属しているエフェクトを装着できます。
ビームサーベル。サーベル刃はRX-78と同様に垂直なタイプと湾曲したタイプの2種類が付属。
こちらもビーム刃が太い新規造形のものになってます。
OP等で試作2号機とサーベルのつばぜり合いしていた演出がありましたが
それらを再現するためのエフェクトも付属。
つばぜり合いエフェクトの中にサーベル刃を通して固定。
バーニアエフェクト。ポケ戦のver. A.N.I.M.E. 以降からの付属し始めたエフェクトと同じ造形。
斜めピンのタイプが2個付属。バックパックや足裏、肩部のノズルに接続可能。
フル装備。
ウラキ少尉突貫します!
2号機はまだ発売されてないのでひとりつばぜり合い。
なにより河森画の再現という点が最大のウリかと。
似てる似てないで判断するとフェイス部がやや再現度が低めかなと個人的に思う。
可動域もシリーズ共通のギミックが設けられ申し分ないですが、
足首の可動域が狭く、若干ポージングに支障が出てしまう点だけが残念ですが、
設定画の独特な立ちポーズも再現できるだけでもはうれしい。
付属品もシリーズ共通のパターンですが造形が一新されているのでマンネリ感はないです。