ROBOT魂 [SIDE MS] : MS-07B グフ ver. A.N.I.M.E. [レビュー]

ROBOT魂の『MS-07B グフ ver. A.N.I.M.E.』です。
08小隊のグフカスタム以降、グフの立体物の形状はそちら寄りになりがちでしたが
ver. A.N.I.M.E.版は間違いなくファーストガンダム劇中のイメージに近い
良い意味で普通のグフになっていると思います。
今回は、初回特典でキャンペーンパーツが付いてきました。




グフ全身像。ver. A.N.I.M.E.らしくアニメに近いあっさりした線の細そうなプロポーション。
フィギュアの構造はザクと似てます。
面構成はザクよりもアレンジが少なめになっている気もします。


グフらしく伸びた感じの鼻もいい塩梅の長さ。



動力パイプは軟質パーツ。本体に対してのフィンガーバルカンの大きさもキャラクター性を高めてます。
腰裏のカバー内や股関節部分に魂ステージ用の接続穴が設けられています。

モノアイはザクと同じく頭頂部のカバーを外して向きを変える方式。


可動。形状のせいもあると思うけど、肩周りはザクよりかは可動域が向上。
肩軸や胸部も独立してスイング可動。
腰はランドセルへのパイプの接続もあるのでロール可動にはやや制限あり。

頭部は首が上下に大きく動かせるように。
コクピット部分の腹部は独立して可動するので、干渉が少なく前側へのスイングは大きく可動するように。


脚部の可動。腰回りのアーマーがパネルラインに沿った分割ではなく独特。
股関節の軸は前方にクランク可動。ソールパーツはザクとは違い足裏のみ可動する方式に。



付属パーツ。
ヒートロッドの付かない袖パーツはWEB受注されてたドダイセットに付属するパーツと
組み合わせて使うようになっているため、今回の記事では使用しません。
頭部のアンテナは予備パーツがあります。ハンドパーツのホルダーも変わらず付属。


ヒートロッド。長短2種付属。右腕の袖のパーツを交換して取り付け。
軟質パーツですが、成型方法が変わっているらしく自由に動きをつけることが可能。
長時間動きを保持するのは難しい印象です。


シールド。前腕部にジョイント接続できる仕様ですが、パーツ交換してグリップを取り付けることも。
フィンガーバルカンのハンドパーツは、シールドのグリップを持つ形状のパーツも付属。
裏側にはヒートソードの柄を装着可能。

クリアパーツの刃を取り付けヒートソードに。


ガンダムとの対決で斬られた腕を再現するパーツも付属。前腕部を外し、破損パーツを取り付け。
斬られた前腕を取り付けるジョイントも付属し、魂ステージ等に接続可能。




武器用のハンドパーツも付属しているので、ザクやドムに付属している各武器も装備できます。
腰裏のカバーは開閉可で、ザクに付属しているバズーカ用のジョイントパーツも接続可能。
ROBOT魂 [SIDE MS] :MS-06 量産型ザク ver. A.N.I.M.E.
ROBOT魂:MS-09 ドム ver. A.N.I.M.E.


シャアザクに付属している各エフェクトも接続可能でした。
ROBOT魂 : MS-06S シャア専用ザク ver. A.N.I.M.E.

フル装備。



初回特典のキャンペーンパーツ。


カットインプレート8枚と専用台座を組み合わせて劇中のシーン再現が可能になります。
専用台座はランナーパーツで封入されています。


台座各部に3種の長さの支柱を差し込める構造に。
クリップの先端にセリフパーツを取り付けられます。白背景だと文字が見づらい。。。
切断させた腕を取り付けるジョイントパーツも付属しているので、
魂ステージを使うよりは省スペースで飾れるようになってます。











ザクとは違うのだよ。


プロポーション的に決定版と思えるver. A.N.I.M.E.ザクに準拠した構造であったり、
過度なアレンジもないので、理想通りのグフになっていると思う。
これまでの立体物じゃ腰回りが窮屈な可動モデルが多かったですが巧みなパーツ分割で
可動域は格段に広がっているように感じました。
フィンガーバルカンやヒートロッドといった独特なグフの装備も色々なパターンのパーツが
付属しているので他のver. A.N.I.M.E.モビルスーツと組み合わせやすいです。
初回特典のパーツは無くても困らないですが、あればシーン再現がやりやすくなります。

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