METAL ROBOT魂[SIDE MS]:イモータルジャスティスガンダム [レビュー]

METAL ROBOT魂の『イモータルジャスティスガンダム』です。




METAL ROBOT魂イモータルジャスティスガンダム 全身像。
予約開始日は同日だったもののライジングフリーダム発売日の翌月に発売。
ジャスティスの後継機という設定なものの脱着可能だった背面のリフターは廃止されて固定ウイングに。



頭部。ジャスティスらしい縦長のトサカがついた頭部。マスク部分がややふっくらしており、
ライジングフリーダムの頭部よりやや大きめな印象。



METAL ROBOT魂なので関節フレームの一部は合金素材が採用。
合金パーツはライジングフリーダムと共通の箇所もあり。



各部配色は半艶の全塗装。本体配色はアレンジが少なく設定画準拠なプレーンな配色。
初立体化に近いタイミングなので最初全身に施されたマーキングも極端にうるさくならない程度。



ライジングフリーダムガンダム同様、ジャスティスも飛行形態に変形するのが大きな特徴。
設定画よりもウイングが大幅に長くアレンジされているので、ガワラ画稿よりも本体がやや間延びして見えてしまう印象。

ライジングフリーダムと。
METAL ROBOT魂[SIDE MS]:ライジングフリーダムガンダム


可動。本体可動は全体的にライジングフリーダムとほぼ同様。
頭部はボール接続。首関節は引き出し式で大きく前後にスライド。
肩関節はボール接続。関節を胴体内部から引き出して胸部前面へ腕部を大きくスイング可能。
上腕部でロール可動。ヒジは2か所で可動。手首の赤いブロックでスイング可動。
胸部は側面のダクト部分で分割され前屈可動。腹部は段差部で左右にスイング可動。


腰前のアーマーはボール接続で可動。股関節はクランク式に可動。
フクラハギのノズルは上下に可動。足首関節はボール可動。つま先は独立して可動。
腰周りの干渉がライジングフリーダムより少ないので素直に可動できる感じ。


背面のウイングはバックパック側面に設けられたアームで可動。機首横のノズルはブロックごと左右にスイング可動。
ウイング上面に設けられたノズルはロール可動するので、ウイングを広げた時も正面を向かせることができます。




付属パーツ。アンテナは予備も付属。
台座は他のMETAL ROBOT魂に付属しているものと共通。台座マーキングは専用のもの。


ビームライフル。造形はライジングフリーダムと共通。
カラーリングのみ変更されたものなので、フォアグリップの前後スライドや左右にスイングする可動も共通。
ライフル側面のピンを用いて本体腰裏に懸架することも可能ですが、ライジングフリーダムとは違いジャスティスは間にジョイントパーツを挟む必要が。

脚部ビーム刃エフェクト。インフィニットジャスティスと同様のギミック。
ヒザアーマーと足の甲の間にビーム刃エフェクトを挟んで取り付け。
インフィニットでは長短2種の長さのエフェクトが付属していましたが今回は1種のみ。
装着時はエフェクトの破損の恐れがあるので足首を可動させない方が無難。


ビームサーベル。使用時は腰横に装着されたグリップパーツを取り外し。
ビーム刃が装着されたグリップは別パーツとなっています。
ハンドパーツは手首に角度がついたタイプも付属。

ビームサーベル用に手首に角度がついたハンドパーツはライジングフリーダム用のものも付属。

シールド。ライジングフリーダム同様かなり大型。
表面にはライフル接続用の穴が露出。


ライジングフリーダムのシールドと同様、グリップが可動。前腕部にはジョイントを介して接続。
ジョイントとグリップはレールに沿ってスライド可動。

シールド内部からウイングを展開し、専用のビームエフェクトを装着してシールドブーメランに。
ビームエフェクトの接続基部はスライド可動し、わずかに伸ばすことも。
ライジングフリーダムと違い、ウイング部へ取り付けるビームエフェクトはなし。

スタンドにディスプレイ。ジョイントパーツは股関節部に接続。

フル装備。




飛行形態に変形。
頭頂部の白いトサカをやや後ろに倒し、背面に畳まれた機首パーツはカバーを開いて頭部に覆うように展開。白いトサカは内部の溝に固定。

MA用ジョイントパーツと、スタンド用ジョイントパーツ。
ライジングフリーダムのものとは形状が異なっています。

つま先を畳み、股関節部にMA用スタンドジョイントパーツを接続。
ジョイントパーツ側面の凹部に脚部を合わせて位置調整。


シールドはジョイントパーツ基部を取り外し。グリップ基部のフックとシールド内部に収納された左右のフックを展開し、シールド表面にライフルを接続。

MA用ジョイントパーツはライジングフリーダム同様、腹部の前後から挟み込んで固定。

腹部のMA用ジョイントパーツにシールドのフックを固定。MA用ジョイント先端のピンはシールド裏のレール部に装着。

台座にディスプレイして完成。ライジングフリーダムと同じくディスプレイ時に重心が傾きやすい。


変形方法はライジングフリーダムとほぼ同じ。シールド・ライフルを下部にセットするなど共通点が多いです。
長距離移動時には逐一変形していた感じ。


元々機首が短いデザインでしたがウイングが長くアレンジされたことが影響して更に機首が短く感じてしまう。




映画公開前にゲーム内の調整でイモータルジャスティスにアスランが乗れないことで
パイロットがシンであることがわかってしまったネタバレが。。。


キャラの力関係でキラへの援護がメインに。
デスティニーやズゴックジャスティスのインパクトが大きくて、ライジングフリーダム以上の前座感が。




説明書にはビームブーメランと書かれたビームサーベル。
なんか微妙に武器の名前が安定しない気がする。もっともあれだけ投げてたブーメランは付属してないのが不足感ある感じ。


ビーム蹴り。乱戦には強く描かれていた感じでしたが、これまでシンが乗ってきた機体とは特色が違うこともあってかイマイチマッチングが薄い感じも。



シールド斬撃。射出時はライジングフリーダム同様、シールドを宙に浮かせてディスプレイできるジョイントが付属していなかったです。


デストロイへのサーベル付きでおわり。


ライジングフリーダムほどギミックが多くないので軽やかに可動する感触。
関節部はやや柔らかめな感じでしたが動かしやすいいい塩梅の調整。
立体物としては初立体化に近く、プロポーションは設定画から大きくアレンジが加わっており、ジャスティス単体で見るとやや違和感がある感じでしたが、逆にアレンジされてことで、これまで培ってきたジャスティスらしいイメージに色濃く近づいた印象さえあります。
同じくアレンジされたライジングフリーダムと並べるとそんなに違和感がありません。
別売りのライジングフリーダムのハンドパーツも付属していますがジャスティスの武器の少なさの水増し感も。
2体揃ってこそなイメージもあるので両方買う人も多いと思し、あまり悪い付属品という気はしないです。
映画公開からしばらく経っての発売で劇中イメージもあってかライジングフリーダムより買いやすい状況だった気がする。
METAL ROBOT魂 <SIDE MS> 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM イモータルジャスティスガンダム

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