ROBOT魂[SIDE MS]　ハイザック ver. A.N.I.M.E. レビュー

ROBOT魂の『RMS-106 ハイザック ver. A.N.I.M.E.』です。

ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.「Zガンダム」シリーズに
連邦系とジオン系の技術が融合した機体のハイザックが発売。

緑色のザクIIカラーの機体色はティターンズカラー。
各部の動力パイプ類のパーツは軟質パーツ。

本体色は成型色で再現。頭部のモノアイはメタリック塗装。
部分塗装はバーニア内側など一部のみ。

ver. A.N.I.M.E.なので設定画ベースのプロポーションで造形。
太すぎず良い塩梅のボリューム感。
脚部の側面のカバー下にはバリュートを取り付けられるであろう接続穴が設けられています。

腕部の可動分割など随所にver. A.N.I.M.E.ザクIIの構造がフィードバックされているのが見て取れます。
ハイザックの可動フィギュアでキモとなるヒジから胴に繋がる動力パイプ部の処理も設定画から外れすぎないアレンジに。

可動。頭部のモノアイは頭頂部のカバーを外し、内部のレバーで左右にスイング。

頭部はボール軸接続。首パーツが伸縮し頭部を大きく上げることも。
右肩のシールドはボール接続。左肩のスパイクアーマーの先端は分割されわずかに可動。
上腕部で横ロール。ヒジと前腕部にも横ロール軸。手首軸はスイング可動。
ヒジの動力パイプは前腕部に収納され、前腕やヒジを曲げた際にも引っ張られることはないものの流石に可動制限はあります。
肩関節はリックディアスのように引き出し式で伸ばせるヒンジ可動で前後に大きくスイング可能。
腰部分で横ロール。胸部と腹部で前後にスイング可動。

ランドセルは背中への接続基部で上に跳ね上げ可動。
この構造のおかげで腰にミサイルポッドを装着しても腰周りの可動が干渉することはなし。
ランドセル上部のスラスターはロール可動。先端は左右に広げることも。
バーニアはボール可動。側面のフィンもわずかに可動。

腰の正面と左右のアーマーは上に可動。股関節軸はスイングし下側に可動。
フトモモは股関節部で横ロール。ヒザの動力パイプはヒザ関節の前後でヒンジ接続のためパイプパーツ自体が曲がることなくヒザを曲げることができる構造。
スネ側面の赤いカバーが可動。足首軸は引き伸ばすことで可動域が向上。
ソール部はつま先側で分割可動。開脚時の接地性も十分。

付属パーツ。

120mmザク・マシンガン改。
フォアグリップが左右に可動。センサー部はメタリック塗装。
肩軸の可動域が広いのと、手首がスイングするのでマシンガンの両手持ちも余裕。

ザクマシンガンのマガジンは着脱可能。
ジョイントを介して腰裏に懸架することもできます。

ビーム・ライフル。
下部のEパックが着脱可能。フォアグリップも可動します。

ビーム・ライフル用エフェクト。
銃口部に装着します。

ビーム・サーベル。
ビーム刃エフェクトは直タイプと湾曲タイプが1本づつ付属。
サーベルグリップは腰裏に収納。

シールド。
右前腕に直接装着。裏面のカバー内にビーム・ライフル用予備Eパックを収納可能。

ヒート・ホーク。
収納はザクマシンガンとの選択式でヒートホークもジョイントを介して腰裏に装着可能。
発光状態のパーツは付属していないので連邦仕様のハイザックに付属しそうな予感。

ミサイル・ポッド。
腰裏のサーベルグリップのホルダーに接続して装着。
左右のミサイルポッドは上にスイング可能。赤いカバーパーツと弾頭は外れる仕様。

ミサイルポッドのフレームにサーベルグリップとヒートホークを収納可能になっています。

バーニアエフェクト。２本付属。
バックパックのノズルや脚部に装着できます。

各種フル装備。ハイザックはビーム兵器を2つ稼働できない設定。
ザクマシンガン装備のオーソドックスな装備はジェリド。
ビームライフルとミサイルポッド付きはカクリコン搭乗機なイメージ。

ザクマシンガンのエフェクトは他のアイテムから流用。

OPなどで見られる発艦シーン。

サーベル抜刀。
ハイザックの可動モデルでは常に課題になる各部に露出した動力パイプ類も可動にあまり干渉せずに動くのが良いです。

ミサイル発射。
オプションが豊富なハイザックなのでバリエーション展開次第で不足分は補完されそう。

エマのリックディアスにヒートホーク斬撃。

「裏切者は地獄に落ちろ」

Eパックを交換。ハイザックはすぐ弾切れになるイメージ。