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ROBOT魂[SIDE SUPER]:マジンガーX & ジェットスクランダー [レビュー]

ROBOT魂の『マジンガーX & ジェットスクランダー』です。



『グレンダイザー U』に登場するマジンガーXがROBOT魂で発売。
全高150ミリと、スペイザーに付属していたマジンガーZよりも大型の造形になり、
劇中同様にグレンダイザーと同等のサイズになっています。

ROBOT魂[SIDE SUPER]:スペイザー&マジンガーZ From GRENDIZER U




本体色の黒い部分はツヤありの成型色。目はメタリック塗装。
超合金などではシルバーやメッキで表現される白い部分は薄いグレーの配色に。


頭頂部にはジェットパイルダーが接続。パイルダーは着脱可能。
機首が前方に突き出ているため引っ掛けて脱落しやすい。




グレンダイザーと同じく小顔で足が長いシルエット。プロポーションは整っています。




PVC製のパーツが採用されやすいハンドパーツは本体色と統一するためにマジンガーではプラパーツに。
ベージュ色の関節色がワンポイントで映える感じに。




手首と足首関節は宣材写真では二重関節っぽい構造で露出していましたが、製品ではボール1軸に。
その変更によって足首の接地性は著しく悪くなり、宣材写真のような開脚ポーズはほぼ不可能になっています。


グレンダイザーと。劇中同様のサイズ感で造形されています。
グレンダイザーは見た目以上に可動域が広い設計でしたが、マジンガーは何でこんなことに。。。

ROBOT魂[SIDE SUPER]:グレンダイザー From GRENDIZER U



可動。頭部はボール接続。首関節が前後にスイング。肩関節は胸部内から引き出し、胸部前側にスイング可動。
肩は水平近くまで上げることが可能。手首はハンドパーツ側にボール軸が接続。
上腕でロール可動。ヒジ関節は1軸可動で90度ほどスイング。腰は横ロール。腹部はボール接続により前傾。


股関節はごくわずかに下げることができるが可動域向上の恩恵は殆どなし。
フトモモ部分で横ロール。ヒザは90度ほど曲げられます。
足首関節は1軸ボール接続。接地性への効果は期待できないレベルなので開脚したときのポージングは困難。




付属パーツ。パッケージ内でのスクランダーの存在感が大きい。


アイアンカッター再現パーツ
前腕のカバーパーツと差し替えて装着。両腕分のカッターパーツが付属。



ロケットパンチ再現パーツ
前腕を取り外した穴に噴射ノズルが造形されたカバーパーツを装着。
カバーパーツには別売りのスタンドを接続可能。ヒジ関節は着脱可能になっています。



ジェットパイルダー
マジンガーの頭部に接続するタイプの他に、飛行状態のパイルダーが別途付属。



ジェットスクランダー改をマジンガーに装着。
腰にベルトパーツを取り付け、ベルトの後ろのピンでスクランダーを接続して完成。



スクランダー装着時でも自立は可能。重いパーツを支えるためにマジンガーの可動域が狭くなっている感じ。
腰にベルトを装着しているので腹部の可動はできなくなるものの腰の横ロールは可能。



専用台座が付属。台座の溝にソールパーツを差し込んで固定。割と安定感は高めのディスプレイが可能。


台座にはジェットスクランダー単体をディスプレイすることが可能。
ベルトを外し台座の各ピンに差し込んで固定。



スクランダーの各翼は完全固定。可動しそうなヒンジはモールド。




マジンガーに接続できるディスプレイジョイントは股関節に挟んで固定。


交換用ハンドパーツは平手のみ。
グレンダイザーU関係のROBOT魂は今回で終わりかな。



足首の接地性が低いのでスタンドや台座などで補助したほうが良いです。


暴走したグレンダイザーを止めに入る図。



17,600円(税込)と高い設定の商品だったので、予約してまで購入しようという気にはならず。
発売日直後から3~4割引程で売られ始めたので購入したものの、価格に見合った内容だったかは悩みどころ。
大型のジェットスクランダーが付属しているのでグレンダイザーより高いのは致し方ないと思う。
プロポーションは違和感もなく、素立ちで飾っておく分には何の問題もない完成度だと思うけど、可動性能はオマケレベルな設計。
先に発売されたグレンダイザーと同レベル程度の可動だと思い込んでいた分ガッカリ感が強い。
宣材写真と違う関節構造なのでサンプルのようなポージングができないのが痛い。

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