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METAL BUILD :1.5(アイズ)ガンダム [レビュー]

METAL BUILDの『1.5(アイズ)ガンダム』です。



METAL BUILD 1.5(アイズ)ガンダム全身像。
全高210ミリと、METAL BUILDシリーズの他の商品と比べても一回り大きい造形で立体化。




胸部中央のレンズは内部にX字状のディティールが透けて見えます。
額の他、腹部フロントスカート、フトモモのラインもクリアーパーツ。




本体色は半ツヤの全塗装で白や青色はブロックごとに階調を変えた配色になっています。
全身に施されたマーキングの量はやや少なめ。左肩には「1.5」の文字を模したデザインに。




リボーンズガンダムではGNドライブを装着していたヒジ部分はレンズパーツが装着。
ソール部はヒール状の形状になっているものの接地性は問題なし。




1ガンダムでは装備していなかった背中のバインダーは背中からアームで装着。
左右のバインダーの組み換えがMETAL BUILD 1.5ガンダムのメインギミックのようなもの。


エクシアやデュナメスと比較してもボリュームの違いが顕著。

METAL BUILD:ガンダムデュナメスリペアⅢ
METAL BUILD:ガンダムデヴァイズエクシア



可動。頭部はボール接続。首パーツは前後に可動。
肩アーマー先端のブロックは独立で下げ可動。肩関節は前後にわずか可動し、胸部側で上へスイング。
上腕部でロール可動。前腕はロール可動し、前腕部で左右に45度ほどロール可動。
ヒジブロック先端にはビームサーベルのグリップが接続され、左右にスイング可能。
腹部中央で前後にスイング。腰はロール可動。


腰周りのアーマーはそれぞれ可動。フロント側は左右にもスイング可動。
フトモモは股関節軸付近でロール可動。



ヒザを曲げると連動してヒザパッドがスライド可動。
くるぶしのカバーが開閉。ソール部は先端をスライドさせることで爪先を伸ばすことが可能。


ヒジのレンズパーツは付属の治具パーツを用いて外すことも。


背中中央に装着されたGNドライブは着脱可能。


背中のユニットごと取り外しが可能。
バインダーの換装ギミックを使うときはユニットごと外して作業したほうが楽。


左右のバインダーを繋いだアームは多重関節で可動。アームは中央でクリック式でロール可動。
アームは中央で繋がっており独立して動かすことは不可。
バインダーの接続部は90度ほど曲げることが可能。


バインダー中央部で90度左右にスイング。先端はスイング可動。




付属パーツ。



GNバスターライフル
ライフル後端のマウント軸を前腕に接続して固定。


グリップは前後にスイングし内部に収納も可能。下部のグリップガードが可動。


ライフル後端のマウントパーツを交換することでエクシアやデュナメスに持たせることも可能。


GNビームサーベル
ヒジにマウントされているグリップを使用。ビーム刃パーツは赤色のクリアーパーツでパール塗装でコーティング。



GNシールド
レンズ上部のカバーを外した箇所と、サーベルグリップを取り外した軸の2点でシールドを接続。



シールド裏面のマウント部を取り外した箇所に丸軸パーツを接続することで前腕側面にシールドを装着できます。
3本付属するサーベルグリップのうち1本はシールド裏に接続。



シールド裏に連結用L字ジョイントを接続。
ジョイントを介してシールド裏にバインダーを装着できるギミックも。


METAL BUILD 1.5ガンダムのオリジナルギミックとして
バインダーを装着したシールドを背中のアームに接続した形態にも。



連結用L字ジョイントを使い、バインダー同士を連結できるオリジナルギミック。
バインダーの接続穴を覆ったカバーパーツは予備も付属。



バインダーユニットをライフルに
バインダー後部のカバーを開くことでグリップが露出。専用のマウントパーツを介し前腕に接続して保持。
側面に露出している穴は予備のカバーパーツで塞ぎます。



バインダーはヒジに接続することも可能。サーベルを取り外した軸と前腕部で固定。
バインダーライフルのグリップが収納されている対面側のカバー内に接続ジョイントが収納されています。




バインダーギミックで1.5ガンダムをそれぞれの形態に。
バインダーの先端を外側に90度起こし、先端を広げることでフライトモードに。


ハイスピードモード
バインダーが接続されたアームを後方に畳み、バインダーを中央に寄せることで形態を再現。



スタンバイモード。アタックモードに移行する前の形態だとか。
バインダーのアームを右45度ほど傾け、左バインダーを後方に倒すことで再現。




アタックモード
バインダーのアームを右90度傾け、左右のバインダーは水平に接続。
GNバスターライフルを出力を増幅させる形態だとか。




ディフェンスモード
バインダーのアームを左45度傾け、アームを伸ばし、右バインダーは肩を跨いで機体正面に。
左腕のシールドの左右にバインダーをレイアウトし、GNフィールドを強化する形態だとか。


アルヴァアロンキャノンモード。切り札的なGNキャノンを発射する形態。
バインダーを機体両肩に担ぐポジションに設置。


バインダーライフルモード。バインダーをライフルとして使用する形態。
アームを180度回し、バインダーを両脇に担ぐポジションに。


台座にディスプレイ。支柱ジョイントは本体の股関節に接続。
補助アームで武器を支えることも。


フル装備。




バリエーションとしてリボーンズガンダムの発売も期待できそうなものの、
1.5ガンダム自体には変形ギミックを匂わせるようなギミックは殆どなし。



本体は割とスタンダードな構造の可動域。
堅牢な構造で保持力も優秀なのでバインダーの組み換えギミックで足を引っ張るようなこともなし。


バインダーの金属アームを繋ぐ部位はクリック関節なので位置調整が楽なのは良いです。



大型の機体で金属フレームパーツが多く使用されていることもあり
現状のMETAL BUILD式台座だと宙に浮かせるディスプレイにやや不安が。



宣材写真だと1.5ガンダムを2体購入したうえでのバインダー連結ギミックが紹介されていたけど
48,400円のフィギュアを複数買うのはキビシイ。。。


全高約210ミリとMETAL BUILDのラインナップで一番の大型の本体ということもあって価格は高い。
イベントでの試作展示から割と早めにリリースされたものの本命はリボーンズガンダムなので
早めに発売されないと価格が48,400円では済まない不安も。
バインダーの位置変更によって様々なモードに切り替えられるというギミックも
1.5ガンダム自体のシルエットには大きな変化がないのでプレイバリューとしては割と単調。
本体にはクリアーパーツが効果的に使用され大型機らしい情報量を持ったディティールなのが良いです。

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