GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITEの『ユニコーンガンダム -STORE LIMITED EDITION-』です。

GFFMC ユニコーンガンダム STORE LIMITED EDITION全身像。
TAMASHII NATIONS STORE専売品として、GFFMCユニコーンガンダムが仕様を変えて発売されました。
パッケージ内には基本形態のユニコーンモードで封入されています。


STORE LIMITED EDITIONでは彩色が変更。
本体色の白色はつや消しのマットホワイトで塗装され、滑らかさのある純白の色合い。


本体の各部に施されたマーキングのデザインも共通。色味は通常版よりも濃い色合いになり、
肩のマーキングはこれまでグレー調だった色が、黒色になったことで存在が際立つ感じに。

基本的な造形はこれまでのユニコーンガンダムと共通。
バンシィやフェネクスなど数多くのユニコーンが発売されてきたなかで関節構造等を見直しされた商品もありますが
一番最新のものがベースになっているものと思われます。

初回のGFFMCユニコーンガンダムの発売が2009年なのでもう16年も前の商品ということに。
自分が持っている初回分は成型色にパールコートされた本体色が黄ばみ始めてきていたので
全塗装版のSTORE LIMITED EDITIONは救済的な意味もあって購入の決め手に。
G.F.F METAL COMPOSITE #1006 ユニコーンガンダム

デストロイモードに変形。
足の甲のプレートを引き上げスネと面一に。つま先とカカトを立てて、側面のプレートを変形。
ストッパーの役割があるスネ側面のグレーのパーツを外に起こし、スネを伸ばします。
フクラハギのカバーを下にスライドさせてやや開放気味に。内部のフィンを外側に起こします。
ヒザアーマーの変形。アーマー上下のパーツを開き、内部からフレームパーツを引き出して
フレームに被せるようにアーマーを変形。
フトモモとヒザ関節を伸ばします。
腰周りのアーマーを展開。
股関節軸を外側に開きます。リアアーマー中央部で股関節軸の位置を固定します。
リアアーマーのカバーを開放。
前腕部は外側のブロックをスライドさせることで手首ブロックも連動して伸縮。
腹部のブロックを上げて内部のフレームが見える状態に。
肩アーマー上部のカバーを上げ、側面内部に収納されたスラスターを展開。
胸部側面のブロックを外側にスライド。ダクトカバーを開きます。
胸部上面に収納されたブロックを起こします。
バックパックの変形。畳まれたサーベルグリップを起こし、各部カバーを開放。
頭部のアンテナは変形用パーツに差し替え。
頭部側面のパーツを一旦取り外し、アンテナを開きつつトサカを引き上げ。
ユニコーンモードのフェイスを内部に収納。
アンテナパーツを前面にスライドさせることで内部のガンダムフェイスが前方にスライド。
側頭部カバーを反転させて再度取り付けて完成。好みで非変形用のアンテナに差し替え。

ユニコーンガンダムデストロイモード全体像。
全体的にコントラストの強い配色になっているので存在感が際立った雰囲気に。


頭部のアンテナは立体感のある非変形用タイプを使用。


全身に露出した赤色のサイコフレームはクリアーパーツ。
STORE LIMITED EDITIONではパーツの裏側にシルバーの塗装が施されています。


ソールパーツやバックパックの青色はメタリック調のブルーに変更。


本体が塗装になったことで変形工程は気を使う感じ。
可動箇所はこれまでのユニコーンガンダムと同じ。
ベースの設計が古い商品なので可動域的にはやや狭く感じるところも。
頭部は左右にスイング。上下の可動は狭め。肩と上腕はロール可動。ヒジは90度ほど曲がります。
腰で横ロール。腰のアーマーはボール接続で可動。
前腕のカバーを開くことでヒジは深く曲げられるように。
前腕側面のパーツを180度回転させることでビームサーベルのグリップが展開。
胸部のコクピットハッチが開きます。
脚を上げる際は広げた股関節に添って内股気味に前後にスイングしたほうが緩やかに動く感じ。
フトモモ基部で横ロール。ヒザは2重関節で90度ほど曲げることが可能。
足首はやや固さが足りず保持力はユルめ。可動域的には通常版と似たような塩梅。

付属パーツ。通常版などには付属していたビームガトリングのパーツなどが削除。
コストカットでパーツ数は減らされていると思われますがそれでも必要十分な内容。
付属の台座もつや消し処理が施されています。

ビームマグナム。カラーリングはつや消しの成型色となっています。
造型が同じなのでギミックはこれまでのものと共通。
中央のカートリッジは着脱式。予備マガジンが3つ付属。うち一つはカートリッジをバラすことが可能。
分割式のマガジンを装着することでカートリッジの減状態の再現が可能に。
予備マガジンは腰裏に装着可能。ビームマグナムは側面のピンで前腕部などに懸架可能。

ハイパーバズーカ。
こちらもつや消し成型色なのでモールドなどが見やすい質感に。

バズーカのマガジンは着脱可能で腰裏に装着することも可能。
本体は砲身とマガジン装着部が伸縮。内部のピンをバックパックに挿すことで懸架可能。
シールド。
ユニコーン本体に合わせてこちらもマットホワイトの塗装。
シールドもデストロイモード用の形態に変形可能。
下側のブロックを下にスライドさせて裏面のプレートをX字に展開。

シールドは前腕裏にマウントパーツを介して装着。
取り付け基部で上下にスライドし、マウントパーツは多重関節で可動。
専用のマウントパーツを介することでシールドをバックパックに装着することも可能。
ビームサーベル。
サーベルグリップはバックパックに装着されたものを取り外して使用。
ビーム刃パーツは2本付属。
前腕に収納されたサーベルグリップにビーム刃パーツを取り付けることでトンファーモードに。
台座にディスプレイ。
ディスプレイ用マウントパーツは股関節部に装着します。

ユニコーンモードで各種武器をとりつけ。

デストロイモードでフル装備。


ベースが16年前の商品なので可動域的には物足りないところもあるものの
バズーカやライフルの両手持ちは可能。
本体色が塗装されたことで面構成がハッキリした雰囲気に。

デストロイモードにに変形。

「TAMASHII NATION 2025」のイベント日と同日発売で、珍しく購入抽選にも当選したのだけど
当日は在庫が潤沢にあって誰でも買えるような状況。

TAMASHII NATIONS STORE専売品として、GFFMCユニコーンガンダムがリニューアルして発売。
これまでいろいろなバージョンのユニコーンが発売されてきているので今更な感じもするものの
自分が持っていた初版のバージョンはお気に入りのフィギュアだったのに経年劣化してきてしまい、
買い直す良い機会で、かつ理想的なカラーリングのリニューアルだったので購買意欲が高かったです。
本体色が塗装になっているので変形させる際は気を使います。
(広告:amazon)
