METAL BUILD:ダブルオークアンタ [レビュー]

METAL BUILDの『ダブルオークアンタ』です。
METAL BUILD第1弾のダブルオーから6年経ってやっと映画版のクアンタが発売。
装甲をパージした「クアンタムバースト」の再現と
オリジナルギミックの「クアンタムバースト タイプレギュラー」が再現可能になっています。





付属パーツ。

GNシールドを装備していない素のクアンタ。
形状としてはダブルオーやエクシアと混色ないMETAL BUILDアレンジでまとまってます。



本体側のGNドライブは発光ギミックが搭載。LR42ボタン電池を2個使用。
レンズ部前後クリアーパーツとなっておりLEDで発光。



バックパックに繋がれたGNシールドを装備。
装甲をパージしするクアンタムバーストを再現するため金属フレームが全身に採用されてます。
そのため、シールド装備時でも傾くことなく安定した自立が可能。
全身に施された塗装の色合いやマーキングのデザインも過去のダブルオーやエクシアと同じ雰囲気に。



各部のクリアーグリーンのGNコンデンサはレンズ内部にもマーキングが描かれています。




一部で装甲が外れやすい箇所もあるのがちょっと難点。


GNソードビットの先端など非常にシャープなので折れ破損には気を使います。





可動。胸部レンズ左右の箇所のブロックでも分割され腕部の可動域が広がります。
右腕の籠手部分も可動。腰回りのアーマーはそれぞれ可動。
腹部のブロックで屈伸可動できます。



脚部の可動。ヒザ裏のカバーは膝の可動に合わせてスライドするため干渉はあまりなし。
干渉する箇所は少ないので可動域は素直な感じ。立ち膝ポーズも可能。


バックパックに繋がれたGNシールドのアームは金属パーツ。
可動箇所が多いものの微妙にポジジョン取りに融通が利かない感じも。
カバーは開閉式で内部にはGNドライブが収納されています。




GNソードVのソードモード。持たせるハンドパーツは手首角度が異なった2種類あります。
グリップ部分が可動し、カバーパーツを上腕部に差して固定することも。

GNソードVの刀身を90度回転させライフルモードに。

腰サイドにGNソードVを懸架可能。

GNシールド。側面に装着されたGNソードビットは取り外し可能。
GNソードビット内部からグリップを引き出し、ハンドパーツで持たせることも。
このソードビットがあって、クアンタもセブンソードに。



GNシールド上面に装着されたGNソードビットは連結されているため、
分離させてこちらも手持ち武器として装備させることもできます。


GNソードビットはGNソードVに装着できます。
装着したソードビット後部を開くことでGNバスターソードに。
バスターライフルとの差別化のためにバスターソードの形状はMETAL BUILDのアレンジになってます。

GNソードビットの先端を開くことでGNバスターライフルに。
バスターソード・バスターライフル共にハンドパーツのみでの保持力に難あるので
スタンドの支柱で保持する必要があります。



GNフィールド。
GNソードビットにクリアーパーツのジョイントパーツを差し、
クリアー製のリングにエフェクトシートとGNソードビットを取り付けて
スタンドに取り付けて完成。


















クアンタムバースト タイプレギュラーに変形。
各部の装甲をヒンジで開放し、内部のフレームを露出させて完成。

クアンタムバースト タイプレギュラー全身像。
映画でのクアンタムバーストは装甲をパージする方式でしたが、
タイプレギュラーは装甲を解放する事で戦線復帰できる設定のMETAL BUILDオリジナルギミック。


装甲が開放するためパーツ固定するヒンジがフレーム内に内蔵されています。
そのためパーツが外れやすかったり、固定感に難があり。



クアンタムバーストに変形。
胸部側面のフックを取り外し、別パーツのカバーを取り付け。

腕部。上腕部のカバーも取り外し、別パーツのカバーを取り付け。
前腕部のカバーとレンズを取り外し。
レンズ部は伸びた状態の別パーツを取り付け。


胸部と腰部の各パーツを取り外し。
胸部正面のレンズ部は伸びた状態のパーツに交換。

脚部。ヒザ・スネ部の装甲やソール部を取り外し。
レンズ部は伸びた状態の別パーツを取り付け。



GNシールドを後方に展開。
シールドカバーを解放しGNドライブをバックパック側と直列にセッティング。

クアンタムバースト完成。ELSとの対話のためにトランザムバーストする形態。
ソール部がないのでディスプレイはスタンドを使用します。


露出した金属フレームの造形もしっかりしているので、安っぽい印象は無し。
差し替えパーツや作業の工数が多いので容易に再現する気がおきない。。。





クアンタムバーストの胸部レンズ部でも発光ギミックは生きています。


劇中シーン再現のため、スタンドにソードビットを配置することも。






ダブルオー・エクシアと同系列を感じさせるアレンジなので受け入れやすいです。
塗装精度などもハイレベル。装甲開放するギミックのためパーツ総数が多くなったり、
金属フレームが全身に配置されているので価格面で大幅に上がった印象はあります。
ユニコーンあたりから流行り始めた感じもする装甲開放するギミックは個人的に好きではないものの
クアンタの場合は設定面で説得力があるので許せる感じもします。
GNソード関係のギミックも保持力の面で扱いにくいので、手首側に補助パーツがあっても良かった気も。

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