ROBOT魂の『クロスボーン・ガンダムX1/X1改 EVOLUTION-SPEC』です。
全体像。パッケージにはスクリュー・ウェッブ付きのリアアーマーが装着済みなので
クロスボーンガンダムX1改の状態。ROBOT魂では何度か商品化されているクロスボーンですが
今回のEVOLUTION-SPECは長谷川漫画版のプロポーションで立体化されてます。
アンテナが長く、面長の頭部が特徴的。
額のドクロのレリーフや胸部のマーキングも細かく再現。
サイズ的にはEVOLUTION-SPECのF91と同じ大きさ。
本体色はほぼ成型色。漫画版なので面構成やモールドはややシンプル。
アーマー裏など見えづらい部分にもモールドが施されてます。
可動。頭部は首パーツで2重のボール可動。肩は引き出し関節で前方にスイング可能。
前腕部の赤い部分でロール可動。腹部・腰回りで前後にスイング。
背面の4本のスラスターは畳んで下側に倒すことが可能。
シールド取りつけ部のヒンジは手首部分まで引き出すことができ、
肩アーマー部を外側に倒すことで駐機状態の再現が可能。
股関節の軸はクランク式で可動。腰周りのアーマーはボール接続で可動。
フロント部の側面を展開させ、シザー・アンカーの爪に変形。
前回のF91同様、ヒザを曲げた状態のシルエットはあまりきれいではないです。
アンクルアーマーはボール接続。足首の左右スイングが広く、開脚時の接地性も十分。
胸部のカバーは脱着可能で、内部にはコアファイターの機首がモールドされてます。
付属パーツ。予備のアンテナパーツも付属。
フェイスパーツの差し替えで眼帯状ゴーグルや排熱フェイスの状態を再現できます。
ヒートダガー。2本付属。グリップから刃のパーツを取り外せる構造。
ふくらはぎ部にグリップを収納でき、刃の部分は足の裏に装着可能になってます。
ブランドマーカー。左右分付属。
ビームシールド発生器に取り付け。
ビームシールド。ブランドマーカーの先端に傘がついたような形状。
傘部はボール軸可動するので、前腕のロール可動と合わせてポージングの自由度が高いです。
フロントアーマーのシザー・アンカーを取り外し、別パーツの鎖パーツで繋げることも。
鎖パーツは軟質パーツの固定式。
スクリュー・ウェッブ。ワイヤー部はリード線で表情付けできます。
リアアーマー部にグリップが収納されている設定なので、その部分は取り外し可能。
ビームサーベル。2本付属。
本来は襟元から取り出す設定ですが、襟の黄色いパーツは取り外しできないです。
バスターガンとビームザンバー。ビームザンバーの刃はクリアーパーツ。
専用のハンドパーツで持たせます。腰横のハードポイントに収納可能。
バスターガンとビームザンバー変形・合体させてザンバスターに。
腰裏にグレネードをホルダーを介して収納でき、
グレネードは銃口に差し込み取りつけ可能。
リアアーマーはスクリュー・ウェッブ装備のないタイプも付属し、ノーマルのX1の再現も可能。
アンチビームコーティングマントを装着。
本体の襟パーツを取り外した箇所に胸部のマントパーツを固定。
胸部のマントパーツ部にボール軸があるので後部と側面のマントパーツを取り付け。
ABCマントを取り付けた状態の全身像。
マントパーツは硬質プラパーツ。シワの表現はややおとなし目。
側面・後面のマントの取り付け基部はボール接続なのである程度表情付け可能。
マントに干渉し、腕部の可動域はやや制限されます。
原作漫画で印象的なアクションが一通り再現可能で、武器パーツも一通り揃っているので
プレイバリューは決定版にも思えます。
リアアーマーが2種付属しX1・X1改への換装も可能なものの
襟元のサーベルは脱着が不可であったりしてギミックはやや中途半端な感じ。
原作漫画版の造形なのでプロポーションはちょっとクセはあるようにも思えますが、
後日プレバン発売されるファントムあたりと比較したらいい塩梅の造形にも感じます。