ROBOT魂[SIDE MS]:RX-78GP04G ガンダム試作4号機ガーベラ ver. A.N.I.M.E. [レビュー]

ROBOT魂の『RX-78GP04G ガンダム試作4号機ガーベラ ver. A.N.I.M.E. 』です。




ガンダム試作4号機ガーベラ全体像。外装を偽装してガーベラ・テトラとなった機体だけあって
各ブロックに名残りはあるものの流用パーツは一切なく新規造形になってます。
ROBOT魂[SIDE MS]:AGX-04 ガーベラ・テトラ ver. A.N.I.M.E.


ホビージャパンのガンダムウェポンズが初出の明貴美加画稿を再現した造形になっているため
微妙にアール面のある柔らかい面構成に。頭部あたりは若干ふっくらとした印象に。


本体色の白色青色は成型色メイン。コクピットハッチや各ダクト・ノズル内部が部分塗装。


高機動・航続距離の機体コンセプトがフルバーニアンと一部被っているというだけあって
下半身あたりのデザインは似通ったところも。


胸部・腹部の可動箇所が多いので構造上、不安定さがある感じ。
脚部の可動時にリアアーマーが非常に外れやすいのが厄介。


宇宙戦用高機動ユニットのシュツルムブースターを装着できるバックパック。
上面にはガンダムMk-IIのような、スラスター兼ビームサーベルホルダーが設置。




可動。頭部と首元はボール接続。襟足部分上下にスイング可動。
肩ブロックで肩が上方にスイング。肩アーマー内部のノズルもボール可動。
ヒジと前腕の接続部でわずかにスイング可動。
胸部の左右のブロックが前方へスイングし、腕を前方に突き出す可動も。
腰への接続ジョイントを上に引き上げることで腹部がロール可動。

胸部と腹部のブロック箇所で反り可動。
各ブロックを上に引き上げることで前屈は特筆できるほど大きく可動できます。

バックパックのノズルはそれぞれボール可動。
サーベルホルダーは上下にスイングし、基部でロール可動。
内部のサーベルグリップも展開可能。


脚部。股関節軸は上下にクランク可動し、太もも周りでロール可動。
ヒザ可動と連動してスネ部分がスライド可動。ふくらはぎのバーニアはボール可動。
アンクルアーマーはボール接続。足首はボール接続。ソールはつま先がわずかに可動。
開脚はGP-01あたりと同様に可動域が狭いのでアクションポーズにやや支障がでる感じに。



付属パーツ。頭部の各アンテナは予備パーツも付属。


ロングレンジライフル。
グリップ周りは細く細かいパーツで構成されているので密度感があります。


ロングレンジライフルのグリップは前後に可動。スコープや2つあるフォアグリップはそれぞれロール可動。
後部のエネルギーカートリッジは脱着可能。

銃口部には付属のライフルエフェクトを装着できます。
銃身が長いのが影響してエフェクトを装着するとハンドパーツのみでは保持しにくい感じに。


ビームサーベル。グリップはランドセル内に。
ビーム刃エフェクトは直タイプが2本。湾曲タイプが1本付属。


シールド。GP-01と似た形状のデザイン。表面にはマーキングが施されています。
裏面には予備カートリッジを2個装着可能。

シールドジョイントは2種類。
前腕の向きにあわせてジョイントパーツを変更し、シールド位置を変更できます。

シールドはGP-01のものと同様、伸縮ギミック付き。


バーニアエフェクト。2本付属し、各ノズルに装着可能。

シュツルム・ブースター。バックパックに設けられた接続部に装着。
3本それぞれ接続ジョイントの形状が異なっています。


左右のシュツルム・ブースターの上面にサーベルホルダーを倒して固定。
下部中央のブースターはフック部分に直差し。
シュツルム・ブースター装着時でも本体の自立は可能。

フル装備。




ショートバレルのビームライフルは後日発売のガーベラテトラ改に付属。


股関節周りの可動域が狭いので脚部まわりで見栄を切ったポーズがあと一歩しにくい感じ。




エフェクトパーツセット2のバーニアと射撃エフェクトを使用。



雑誌企画でボツ企画になってしまったMA形態はなんかしらの機会に復活してほしいところ。


明貴画稿の雰囲気はほぼ忠実に再現されています。
本体の各ブロックの窮屈感が影響して可動域が干渉しやすくポージングしにくいといった弊害も。
ROBOT魂的な遊び心あるインパクトも少な目。
ガンプラなどの別タイプデザインのシールドも付属せず、バーニアエフェクトも2本と少ないため、
拡張性は後日発売のガーベラテトラ改ありきになっている感じ。

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