超合金魂:GX-104 ガオファイガー [レビュー]その2

超合金魂の『GX-104 ガオファイガー』です。
この記事ではガオファイガーへの合体ギミックを取りあげています。
超合金魂:GX-104 ガオファイガー 【レビュー】その1



ファイナルフュージョン!




















ガオ!ファイ!

ガー!


あらゆる脅威から


人類を守るため新生したファイティングメカノイド

その名も

勇者王

ガオ

ファイ

ガー!




ガオファイガーへの合体。ガオファー胸部中央のプレートを反転させ
背中のカバーと腰前面の突起を一旦展開。

背中を倒し、上半身を腰の軸を使って180度回転。

腰スカートの内側に収納されたサイドスカートを側面にスライド。
スカート中心のバーニアも側面側にわずかに移動。

反転させた胸部中央のプレートを回転させて元の位置に。(劇中再現のみの工程なのでプレートの回転は省いても良いはず)


ドリルガオーIIを左右分割し、先端のドリルのブロックを上へ展開。つま先を開いて自立可能な位置まで調整。


ガオファーの足首をファントムガオーの形状に変形させ、ドリルガオーII内部にガオファーの脚部を収納。

ガオファーのヒザ位置まで挿入し、ドリルのブロックでヒザ部分を固定。


ライナーガオーIIは後部のロケットパーツを取り外し。
機首側面の小羽を開いて内側に一旦折り畳み。


ライナーガオーII本体を開いて一直線に。

ライナーガオーII本体は中央部で分割可能。凸接続ピンのある方が左側になっています。


ガオファーのハンドパーツの親指を内側に曲げ、
肩パーツを基部ブロックごと後方に展開。


後方に展開した肩ブロックはヒンジ部分でさらに後方に折り畳み。
背中のカバーを肩に接続し、両腕をロックします。



肩ブロック開いて空間にライナーガオーIIの左側から通過。
ライナーガオーIIを通す際、ガオファー胸部内のスイッチが押されて腹部の幅が広がる設計に。


ライナーガオーII中央を支点にVの字に上げ、ガオファーの胸部ブロックは中央にまでスライド。

ステルスガオーIIIのエンジンカバーは合体前に外しておきます。カバーは合体後は余剰に。


ステルスガオーIII底面のカバーを開き、カバー先端は内側に折り畳み。ダクトパーツは外側に開きます。
内部に収納されたガオファイガーの頭部を持ち上げて、基部ブロックを180度回転させて頭部を正向きに。
ステルスガオーIII後部を上側にスライドさせて頭部ブロックを合体前に一旦浮かせた状態にします。


ステルスガオーIII底部で開いたカバーをトレイにし、ガオファーの腕部を収納。
ガオファーの手首付近でトレイ側面のピンを可動させ、腕部をロックします。

腕部を収納した状態でステルスガオーIII底部カバーを閉じ、ガオファーと密着した状態に。

ステルスガオーIIIのダクトをガオファーの腹部側面に接続。

ステルスガオーIIIの後部をスライドさせ、一旦浮かせたガオファイガーの頭部を元に戻し
白い基部ブロックをガオファーの首付け根に接続。

各ガオーマシン接続状態。

付属の補助棒を使用してライナーガオー底部のカバーを開き、ガオファイガーの上腕ブロックを外側に露出。
上腕ブロックは外に出した段階でスプリングで外装が開き、上腕のボリュームがわずかに膨らむ構造。

ライナーガオーII先端をわずかに上向きにし、畳んだ小羽を下側に展開。底面のカバーは元に戻します。
上腕はヒジが正向きになるように回転。


上腕のヒジ位置を調整し、ステルスガオーIIIのエンジンブロックを上側にスライドさせヒジに装着。
ヒジの装着と連動して劇中同様にハンドパーツが内部から回転して外側に露出。
エンジンブロックをヒジに装着した後は、レール部分をステルスガオーIII内側に畳んで収納。

ハンドパーツは収納可能な小型のタイプから、大型のハンドパーツに好みで交換。

ガオファイガーの頭部をガオファーに被せることで連動して額のGストーンが外側にせり出します。




ガオファイガーの合体完了。
合体後のプロポーションはデザインの差はあれどガオガイガーよりもまとまった感じに。
合体ギミックは良くも悪くも、ほぼガオガイガーのものを踏襲したものとなっています。


頭部。トサカ部分に光の受け口が設けられており、光を入れることで額のGストーンが光る構造。
ガオガイガーで心残りだった頭部のマスク変形ギミックのオミットなど、宿題で残っていた部分もそのまま。


ガオファーの腕部をステルスガオーIII内部に収納できるようになったことでスッキリした見た目になっったのは良いです。


ガオガイガーと同じく合体ギミックに比重を置いた設計になっているので、
劇中のケレン味のあるプロポーションとは遠い感じ。


各ブロックごとに配色のツヤのコントロールもされていることもあって、メリハリがついた印象。


ヒザのドリルガオーの接続部は固定がやや甘めなので持ち上げるときは注意したほうが良いかも。

可動。頭部は左右にスイング。上側にもわずかに可動。
首がステルスガオーと繋がっているので頭部の可動域は狭め。ここは交換用頭部にすることで問題は解消。
肩はロール可動。腰部分はスカート部分が腹部の突起に干渉するのでわずかにロール可動するのみ。


肩は外側にスライドさせることで胸部内側にわずかにスイング可能に。


腰のスカートは軸可動で開くことも。脚部の可動はガオファーと同様なもののドリルガオー接続で重くなっているので股関節の可動は根本を持って慎重に動かした方が無難。
足首は引き出し式の多重関節で開脚時の接地性も十分。



ガオファイガー用付属パーツ。



形状重視の交換頭部(写真左)。変形用頭部(写真右)よりもやや小型に。
ディティールの追加などは特になく、変形用頭部に設けられていた光の受け口は形状重視タイプにはなし。


形状重視頭部はガオファーの首とステルスガオーIIIの基部に接続。
内部にガオファーの頭部がないので可動域が広くなっているのが特徴。


大型のハンドパーツはガオガイガーと同じく各指が節ごとに可動。
手首部分にもスイング軸が加わっています。

エンジンブロックに収納できる小型のハンドパーツも各指が甲の部分で可動。

左手の甲に《G》のマークが刻まれたハンドパーツも付属。
指元に光の受け口があり、頭部と同様に光を取り入れることでわずかに《G》のマークが光る構造。


ファントムリング。リングに支柱を取り付けて前腕部の溝に接続。
リングと支柱はクリアーパーツ製。劇中再現時は本体の胸部中央のパネルを反転。



ヘルアンドヘブン用パーツ。胸部ブロックは前腕の逃がしで凹んだ状態のパーツに交換。
凹み部に前腕を合わせ、指を組んだ形状のハンドパーツを取り付けて完成。

ステルスガオーIII表面のスラスターはカバーの開閉が可能。何れかの板を開くことで他の板も連動で展開。
内部にはモールドが造形されています。


ガオファイガー用ディスプレイ台座。支柱部分に金属棒がセットされており重さ対策も十分。
支柱先端のジョイントは本体の股関節部に接続。


ガオファイガーにも別売りのゴルディオンハンマーを装着可能。
ハンマー柄の先端は台座側面の穴に挿すことで安定したディスプレイができるようになっています。
マーグハンドを接続した際に余剰になる前腕はステルスガオーに接続。
超合金魂 : GX-69 ゴルディーマーグ


ガオガイガーに付属しているディバイディングドライバーやオプションパーツセットのガトリングドライバーもガオファイガーに接続可能になっています。
超合金魂 : GX-68 勇者王ガオガイガー (その2)
超合金魂:GX-68X スターガオガイガー オプションセット[究極の勇者王Ver.]




ファントムリング!

ブロウクンファントム!

プロテクトウォール!

ディバイディングドライバー!
ガオファイガー時でのアクション性は低め。合体ギミック優先だと割り切ればそんなに大きな問題には感じませんです。

ハンマーコネクト!

ゴルディオンハンマー!
以前、究極の勇者王Ver.として唐突に発売されたゴルディーマーグもガオファイガー発売への伏線だったのかもしれないが
発売する順番が逆だったんじゃないかと思う。。。

ヘル!アンド!ヘブン!!

ゲムギルガンゴーグフォ



コアを引っこ抜いて終わり。


ガオガイガーの発売から7年くらい(?)でようやくガオファイガーが発売。
個人的にはガオファイガーの超合金魂化はそんなに待ち望んでいた方ではなかったけど
合体ギミックのある玩具が他メーカーでも殆ど存在しないので今の時代に発売されただけでも価値がある感じに。
合体ギミックに関しては良くも悪くもガオガイガーのギミックと共通の部分も多く、
昇華された部分もあれば、ガオガイガーで実装されなかった頭部の変形も未搭載であったりと
心残りの部分もチラホラ。。。ガオファイガーの差し替え頭部を付属するなら変形用はギミックを盛り込んで遊んでも良かった気も。
何度も変形合体させて遊ぶのは怖い部分はあるけど、完成度は高く初変形合体させたときの満足感は非常に高かったです。
超合金魂:GX-104 ガオファイガー 【レビュー】その1

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