ULTRA‐ACT : ゾフィー [レビュー]

ULTRA‐ACTの『ゾフィー』です。
今現在(この記事を書いている時点で)のウルトラアクト新基準の造形を定着させたアイテムなだけあって
完成度は非常に高く仕上がっていて、このゾフィーの発売を期にウルトラアクトは予約困難になるほどの
最高潮な盛り上がりを見せていたと思います。



可動部位の分割ラインはウルトラマンとほぼ同じだけあって、大抵のアクションポーズには困ることはなさそうです。
ちなみに再販日に何気にイオンモールに行ったら陳列されたウルトラマンの影にひっそりと
ゾフィーが一体だけ隠れていたので購入。。。
オタには一目で区別が付く造形でも、
解らない人は全く違い解らないウルトラマンとゾフィーの判別は胸のボタン。

《カラータイマー》は青・赤の2種類、パーツ交換式でシーン再現。

交換ハンドパーツは5種類。

《ベータカプセル》【画像左】 と、《ウルトラコンバーター》【画像右】
ベータカプセルはウルトラマンの変身アイテム。ウルトラコンバーターはよくわかんないです。

《ファイヤーダメージパーツ》
バードンとの対決で、撮影中にバードンの吹いた火がゾフィーの着ぐるみに着火してしまったという。
本放送でもそのまま流れていたので、ネットやバラエティー番組でも度々ネタにされてしまう。
そういった状況の再現パーツ。

ゾフィーが死んだ!



《M87光線エフェクト》
指先のにクリアーパーツの光線が固定されています。
手首のジョイントの向きによっては光線の重みで垂れ下がるので調整が必要でした。

《サイクロンエフェクト》
リング状のサイクロンエフェクトは下腕に装着。
M87光線はウルトラ兄弟の光線技で一番強力らしいので、セットで使うと効果的な見栄えに。






ウルトラマン等と同様の構造で背中に《魂ステージ》などを接続できるジョイントパーツもあるので
空中でのアクションポーズにも対応できます。


別売りの《ブラザーズマント》を装着。


ゾフィーの印象としては、各シリーズの隠れキャラ的な側面と、サポート役的なイメージであると共に
かませ犬的な弱さだけが語り継がれている長男と思いきや、メビウスの最終決戦時の強キャラとしての見せ場も。
このウルトラアクトは、更にネットなどで揶揄されることも多い付属品が封入されていたりと
どことなく素性が掴みにくいゾフィーのキャラクター性を大いに押し上げている内容かと思います。
可動性能やプロポーションでは、似た形のウルトラマンで満足しているのでガッカリ感はありませんが
付属品では個人的な価値観では魅力を感じるものが殆ど無いという。。。
M87光線エフェクト以外のパーツは今回の撮影時のとき以外には全く触れていませんでしたし
一発芸的な付属品に偏ってしまっていた点だけは残念だった気もします。

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