スーパーロボット超合金の『ジェイデッカー』です。
勇者警察ジェイデッカーの主役ロボ、ジェイデッカー。たぶん人気度では合体前のデッカードだと思うけど。
マイトガインに引き続いて勇者ロボでは３体目の立体化です。
個人気にはメカアクションよりも人物描写が記憶に残る作品だったので、
ジェイデッカーのアクションシーンの記憶はあまりないです。
警察ロボなので白と黒のカラーリングがメイン。白色はほとんど成形色で、黒色の塗装箇所が多めです。
ウイングがあるためボリュームがあるように見えますが、本体の大きさは前作のマイトガインとほぼ一緒。
可動ギミックも共通な点も多いです。
肩の形状は箱型ですが、胴体内部からの引き出し式関節で、可動域は広め。
胸部の金色の羽もスイングするので、腕部との干渉も少な目。
腕部も下腕部分にロール軸が設けてあり柔軟に可動。
肩・腕部の可動時には、ウイングが基部でスイング可動するので、腕部とウイングとの干渉はないです。
腰ブロックのアーマーはそれぞれ可動。
脚部可動では、ヒザブロックがヒザ関節と連動してスライドします。
足首は内部の関節を引き出してわずかに可動域を広げられます。
付属品。
《ジェイバスター》
変形はせず、２種類の形状のパーツが別に付属。
《電磁警棒》
ジェイデッカーのメカアクションの地味さが武器関係にも表れている気が・・・。
ホールドアップ用のハンドパーツも。
《魂ステージ》用ジョイントパーツの接続箇所は股関節部分。
個人的な好みではジェイデッカーよりも立体化して欲しい勇者ロボはあったのですが
勇者ロボの造形基準がほぼ統一されていたので、マイトガイン同様そつのない作りだったと思います。
ただ、スーパーロボット超合金としては、ジェイデッカーならではといった特徴が見えづらく
付属武器の単調さも気になりました。
ジェイデッカー以降の勇者作品のリリース予定が白紙なのも気になります。
