《TAMASHII NATION 2014》で会場販売された
聖闘士聖衣神話EXの『バルゴ シャカ ~ORIGINAL COLOR EDITION~』です。
昨年のアイオリアに引き続き、原作カラー版でシャカがイベント限定品に。
基本的にはリペイント品となるため、一般店頭販売品の通常版シャカと殆ど変更ありませんが
一部、パーツ形状や関節部の調整もされているため、アクション可動をさせやすくなっています。
聖闘士聖衣神話EX : バルゴ シャカ
また、イベント終了後に魂ウェブで《受注販売》を行うということです。
パッケージ。
前回に引き続き、《魂ネイション2014》のイベント品では、パッケージは保護用ボール紙に包まれています。
シャカの通し番号は《3番》。
OCEシャカ素体。
アンダーウェアがホワイトになり、成型色の肌と頭髪は通常版より若干赤みが。
各関節はものすごく固く、座禅ポーズであぐらをかくときも股関節が折れるんじゃないかと心配になるくらい。。。
なんとも心強いことです。
聖衣装着!
黄金聖衣パーツは前回のOCEアイオリアと同じく、赤みがある金色一色。
聖衣色についてはEXのOCE2作目ということもあって、だいぶ違和感に慣れてきた感じです。
差し色が一切いないので、重厚な雰囲気があります。
上記の通り、素体関節が強固だったので、聖衣パーツを装着しての関節の不安定感は無かったです。
聖闘士聖衣神話EX : レオ アイオリア ~ORIGINAL COLOR EDITION~
大型肩アーマーは可動式と固定式の2種類ありますが、画像は可動式のものを装着。
通常版シャカで外れやすかったフンドシアーマーの取り付け部の形状が変わっていました。
OCE版ではバックル部分をベルトの上から差し込む方式に。
元々上から差し込むように設計されていなかったので、取り付け時には腹部のメッキと干渉しがち。
多重関節で上部に可動する構造なので、その動きと一緒にバックルが外れてしまうことも。
前面からパーツを挿して固定するアニメ版の形状よりは外れにくい印象はありました。
フェイス部。
付属の交換フェイスは《閉眼通常・閉眼叫び・閉眼微笑》【上】。《開眼通常・開眼叫び》【下】の
5種類付属しています。閉眼微笑顔は通常顔との違いがわからないです。。。
メーカーのサンプルとは雰囲気が違うし、もしかしたら通常顔が2つ入ってしまっているのかも。。。。?
マスク非装着のときのフェイスも。
通常版とOCE版との比較で。
深い色合いになったおかげでモールドも確認しやすくなり、一色でも単調な感じはしないです。
好みによるのかもしれないけど。OCE版は閉眼時のまつげ部分も厚く、瞳も大きくなっているので
男前度が通常版よりも上がっている雰囲気も。個人的にはこちらのほうが好きです。
メーカーサンプルでは灰色ぽかったアイプリントは水色になっていました。
ギミック関連は通常版の記事を参考に。
聖闘士聖衣神話EX : バルゴ シャカ
大型肩アーマーを可動無しの固定式のものパーツに交換可。
《木欒子の数珠》は通常版よりも若干濃い目の塗装になっていました。
OCE版・・・所謂原作カラー版なのだから、お尻のアーマーは外したほうがいいかな??と思いつつ、
尻アーマーを外してみたけど、後ろ髪に隠れてしまうのでどうでもいい感じに。(ジョイント部もむき出しだし。。)
座禅を組むときに座らせる《蓮華座》。
台座の下部には、可動と固定の大型肩アーマー2種をそれぞれ装着することが出来ます。
マントの装着方法も通常版と変わらず。
前回のアイオリア同様、マント生地のカラーがホワイト一色に。
イエローのグラデーション塗装が施されています。
バルゴの聖衣オブジェ形態
形状そのものは通常版から変更無し。
オブジェでは、シャカ素体に装着する大型肩アーマー2種は使用しないので《蓮華座》に収納しておけます。
通常版を弄るうえで常にネックとなっていた腰アーマー部の保持力が僅かながら改善されていたり、
頼りなかった素体関節の強度も調整されていたりと、可動させやすくなっていたのは助かります。
改善点も事前にアナウンスが無いので必要以上に嬉しい気も。
勿論、カラーが違うので通常版の代わりにならないのが惜しいですが。。。
イベント限定品恒例となったOCE版も、アイオリア・シャカに続き次回は何が販売されるのか気にになるところですが
魂ネイション会場では《黄金魂》なる新作アニメの連動で黄金聖衣のゴッドクロスが
フィギュアとして発売されることが決定しているので、このままOCE版が影を潜めてしまわぬことを願うばかりです。