S.H.フィギュアーツの『キン肉マン (王位争奪編Ver.)』です。
肉アーツ第一弾で発売されたキン肉マンが、王位争奪編のコスチュームで再リリースされました。
殆どが新規造形されて、技のかけやすさなどが向上していますよ。
全身像。
胸部の衣装が塗装になったことで、技の掛け合いの時に肌の成型色に色移りしやすいのが難点。
王位争奪編のゼブラ戦以降のコスチュームなので、現状ではシーン再現の相手は不在。。。
（タッグとしてはネプチューンマンがいるけど）
リアルタイムでマンガを見ていた身としては、この新コスチュームに変わった途端、
休載になったので再開が待ち遠しかった記憶が。
今回の王位争奪編版は、本体のほとんどが新規造形されているので、第一弾のキン肉マンよりも
四肢のパーツの付き方や、太さのバランスが調整されて、プロポーションが整っています。
胴体部分も衣装でおおわれているので、パーツ割に融通が利いて、可動域も広がっていますよ。
S.H.フィギュアーツ ： キン肉マン
付属の頭部も新造されてますね。表情は３種。
フェイスフラッシュの頭部が割と特殊。素顔部分はパール塗装風に。
まあ、このコスチュームの時は切り札のフェイスフラッシュがバーゲンセール中だったので。。。
交換ハンドパーツ。第一弾でも付属していた可動ハンドに、今回はもう一種類、
親指が広がったタイプの可動ハンドが新規追加。
こちらは相手の四肢にフィットしやすい形状になっているので使い勝手がいいです。
新規可動ハンドのおかげでマッスルスパークが決めやすい。
ゼブラもベアークローなら即死だった。。。
キン肉マンの試合用コスチュームでは異彩を放っていた王位争奪編のコスチューム。
可動域の広さや、相手との技の組みやすさなど、完成度では第一弾よりも
今回の王位争奪編版のほうが軍配が上がる感じもします。
とはいえ、第一弾のものはシーンを選ばない汎用性がある姿なので、どちらが良いとは言い切れません。
同時発売が同じキン肉マンタイプのソルジャーだったので、
少々、インパクトに欠ける印象も受けてしまいます。
