魂ウェブ商店で受注販売された、
聖闘士聖衣神話EXの『ワイバーンラダマンティス ~ORIGINAL COLOR EDITION~』です。
ラダマンティス素体。通常の素体から、去年末に発売されたハーデスから採用された
新素体の『EX METAL素体』に変更された点が大きなポイント。
聖闘士聖衣神話EX：冥王ハーデス
冥衣装着。冥衣のパーツ自体は通常版と変更なし。
OCE版なので、カラーリングは原作漫画版のカラーに。
わずかな差し色があるのみの濃淡ある紫単色の冥衣に。
素体が変わっても装着感に違和感なし。冥衣の可動も通常版と同じ。
関節部各所に合金パーツが採用された素体なので、ラダマンティスのような
大きな羽を背負ったアーマーを装着しても自立可能なのはありがたい。
ヒジ・ヒザ関節がアーマーと同じ色になっているので一体感があります。
パッケージでは通常版素体にヒジ・ヒザ部分に彩色を施したものが写真掲載されていますが
実際はそれよりも細い合金関節なので、特に二の腕アーマーの固定感や、
パーツ間の隙間が結構目立ちます。
通常版（アニメカラー）との比較。素体が変わっても全高はほとんど変わらず。
弄り比べてみると、METAL素体の安定感は特筆に値するものがあります。
ただ、個人的に金属関節は破損しやすいイメージがあるので後々の劣化が怖い。
聖闘士聖衣神話EX ： ワイバーンラダマンティス
付属パーツ。
通常版に付属していたハンドパーツホルダーと、槍のエフェクトと専用の持ち手が削除。
OCE版では代わりに新規のフェイスパーツと、マスクを持たせるハンドパーツが２種付属。
フェイス部。
交換フェイスパーツは《通常・叫び・笑み・見下し叫び・見下し目》の５種類付属。
OCE版では見下し視線での叫び顔が新規パーツで付属。
マスク無しで。アイプリントは色合いだけでなく、輪郭部分もわずかに変更されてます。
通常版では開脚時でのポージングはかなり難義だったので
普通に立つというだけで、METAL素体の恩恵を大きく感じられます。
ワイバーンの冥衣オブジェ形態
オブジェフレーム。
冥衣パーツに形状の変更はないので、オブジェフレームへの組み込みも通常版と同じ。
カラーリングがほぼ単色に変更になったので重厚感も感じられるように。
ヒジパーツ部でMETAL素体とのアーマーパーツの整合性に違和感がありましたが
これは冥衣パーツに調整を加えなければならない箇所なので止む無しの仕様かも。
それ以上にMETAL素体採用の恩恵のほうが大きいです。
カラーリングもOCE版と謳っていますが、むしろ通常版カラーは再現度に違和感があったので
むしろ今回のOCE版のほうがTV版の色合いに近い印象があります。
