ROBOT魂[SIDE MS] :MS-07H グフ飛行試験型 ver. A.N.I.M.E. [レビュー]

魂ウェブ商店で受注販売された、
ROBOT魂の『MS-07H グフ飛行試験型 ver. A.N.I.M.E.』です。




グフ飛行試験型全体像。MSVではピンクとベージュの2パターンの配色があったと思いますが
今回はベージュカラーのほうが立体化。初期のガンプラ以来の立体化ということもありニッチなチョイス。



パーツ構成は先に発売されたMS-07B グフがベースになっているものの流用パーツの無い新規造形に。


本体カラーは成型メインに部分塗装で彩られています。
今回は標準で全身にマーキングが貼られ非常に立体映えする見た目に。


動力パイプは軟質パーツ。細かい部分にまでディティールが施されているのも完成度を上げる一因になっています。

MS-07B グフと。グフとしての記号は共通ですが、形状が全く違います。
ROBOT魂 [SIDE MS] : MS-07B グフ ver. A.N.I.M.E.


可動。モノアイはシリーズ共通のメット部分の内部のレバーで可動。
MS-07B グフと同じく、胸部側面でスイング可動。ヒジ部分も前腕部でロール可動。
肩アーマーパーツが外れやすいのがやや難点。腹部中央のパーツが独立可動し前屈時に干渉しない構造。
バックパックから下に伸びた突起と動力パイプが干渉するので腹部の横ロール可動が苦手。
バックパック側面のウイングは左右にスイング可動。バックパックと腰裏のノズルはボール可動。
めいっぱい前屈させると腰裏のパイプが外れるので実際の可動域は若干狭め。


脚部。股関節部でクランク可動。ヒザの可動域はスネ部分のフレアーが干渉するので90度ほど可動。
腰回りのアーマーも可動しますが、ここも動力パイプと干渉。
足首の可動域が狭めなので開脚時の接地性はイマイチ。



付属パーツ。頭部のアンテナは予備も付属。


ジャイアントバズーカ。MS-09 ドムに付属しているものと共通のパーツ。
グリップ・フォアグリップ・スコープが可動。弾倉裏のカバーはパーツ差し替えで開閉を選択可能。
他のアイテムのエフェクトを接続可能になってます。
ROBOT魂:MS-09 ドム ver. A.N.I.M.E.

バズーカは両手持ち可能。
専用のハンドパーツは左右で形状が違うので、左手でバズーカを持つことは不可能。

バーニアエフェクト。6本付属。本体の各部ノズルに接続して使用。
本体のノズル本数も6つなので丁度数が合います。

フル装備。





ガンプラのパッケージに描かれてきた「コミュ」が付属。
クリアーパーツの窓の内部にジオン兵士のディティールが造形。
所謂本体のオマケ程度な存在なものの造形は甘くなく、ウイングやダクト類も細かいながらもおシャープに造形。
本体裏面に魂ステージ接続用の穴が設けられています。


本体裏のカバーパーツの差し替えでランディングギア展開状態にも。






Zガンダムにも青いカラーのグフ飛行試験型が登場しているので
ver. A.N.I.M.E.もZ編に移行したらカラー違いが発売しそう。

本体腰裏に魂ステージ接続用の穴が設けられています。



造形はこれで完璧な感じの出来栄え。カラーリングもマーキング類が標準で施されているので密度感も良いです。
付属武器が設定通りとはいえバズーカ1本しかないのと、ハンドパーツが単調なので一工夫欲しかった感じ。
初立体化のコミュが付属するのは付加価値感が高まっていますが、価格の水増し感があるのでいらない人もいそう。

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