千値練RIOBOT 変形合体 R-3パワード [レビュー]

千値練のRIOBOT、『変形合体 R3パワード』です。




R-3全体像。
R-1、R-2と比較してR-3本体の合金パーツの使用率は少な目。
R-3本体は合体時には負荷がかかりやすい腰と太もも部を構成する機体ですが
合金のフレームパーツに外装を被せていく変形方法なので特に問題なし。



本体色は塗装で再現。カメラ部などはメタリック塗装。白い箇所はパールホワイト。


女性がパイロットなので機体も細身の女型メカ。背面は合体時の接続穴の露出が多め。


ソール部の形状がピンヒール状なので、やや自立させにくい印象。

R-1、R-2と。やっと3体揃った。。。。プラスパーツを取り付けていないときのR-2の小ささが際立つ感じ。
千値練RIOBOT 変形合体 R-1
千値練RIOBOT 変形合体 R-2パワード


可動。頭部はボール可動。腕部は上側・前後にスイング。ヒジは120度ほど可動。
バックパックは左右にスイングし、基部でもわずかに上下可動。
腰部分でロール可動し、股関節付近のフトモモ部で横ロールしますが、フレーム部と干渉しやすい感じ。
ヒザ関節が180度ほど可動。合体時のクリアランスのためにヒザ部分で隙間が空きやすい。
足首はボール可動。つま先を畳める可動も。足首周りの可動域が窮屈でソールもピンヒールなので接地性に難あり。



付属パーツ。


ストライクシールド。3枚のシールドは一体式で分離が不可。
3枚それぞれの後端のパーツを差し替えることで接続ジョイントの位置を変えることができます。
R-3単体の時はジョイントは中央に。R-3パワードの時は両端にジョイントを取り付けます。


ストライクシールドをR-3のバックパックに接続。ストライクシールドのジョイントでスイング可動。
重心が後ろ側に来るので更に立たせにくくなります。


念動収束式レーザーキャノン。グリップ部とハンドパーツが一体成型。
グリップのみのパーツは付属しないので片手で持たせるときはグリップは外したままに。


台座一式と、R-3パワード用ディスプレイジョイント。
台座はSRX合体時に使用するので床面積がかなり広め。アームの固さもかなり渋めに調整されています。

R-3へのディスプレイジョイントは股関節裏側に接続。



ストライクシールドが分離しなかったり、ビームソードなどの他の武器も付属しないので
R-3単体のプレイバリューは少な目。



SRXの脚部を構成する、R-3パワード用パーツ。


プラスパーツを装着してR-3パワードに。
SRXのフクラハギ側の左右のパーツは2本の合金ジョイントパーツで連結されています。
底面にディスプレイ用のジョイントパーツを前後に挟んで取り付け。
SRX用台座に接続するためのR-3パワード用台座の裏側のピンは取り外し可能なので単独ディスプレイが可能。


フクラハギ側パーツの裏面にSRX合体時にR-3に取り付ける太ももカバーを収納。
上面に合金製の両翼基部パーツを取り付け。この基部パーツはSRX合体時にR-3本体の変形時のフレームになるパーツ。


SRX時にスネ部分になるR-3パワードの両翼パーツの裏側からジョイントパーツを引出し。
先端のカバーを開閉し、両翼基部パーツに接続。


R-3本体の変形。ストライクシールドのジョイントを両端側に差し替えてバックパックに取り付け。
太もものカバーを裏面に差し替え、つま先を畳み、レーザーキャノンを両手で持たせます。

プラスパーツ中央の空洞部にR-3本体をデンドロビウム式に収納。
レーザーキャノンの後端をスタンドの溝部にスライドさせて固定。

ストライクシールドに設けられたピンを両翼のダクト部分に差し込んで固定。
レーザーキャノンとシールドの3点で本体が固定されます。
SRXのソール部分になるノズルパーツを両翼後ろ側に差し込み、両翼基部パーツの中央のピンで固定して完成。




R-3パワードの完成。本体を丸々覆うプラスパーツが大型なので3機の中では飛びぬけて高額に。


スタンド用ジョイントパーツで底面がしっかり固定され、レーザーキャノンもスタンドに固定できる等
安定したディスプレイが可能に。


両翼のミサイルハッチなどの開閉ギミックもないのでR-3パワードは完全に置物状態。



スタンドのアームが固定式なので角度変えたりできないのが難点。



SRXへの変形準備。R-3のプラスパーツを分離。
R-3本体の変形時に両翼基部パーツを使用します。


R-3本体の四肢を取り外し、胸部を前後に分割。


両翼基部パーツのアーム部分を変形させ、R-3の胸部と腰をくの字に折るように曲げて両翼基部パーツに接続。

背中パーツと繋がった頭部を内側に畳み、両翼基部パーツに後ろ側に接続。
頭部の耳に可動部があるため両翼基部パーツに干渉しないように収納。
両翼基部パーツのアームのジョイントを取り外します。

両翼基部パーツのアームのジョイントを取り外した箇所にR-3の腕部を接続。


両翼基部パーツのアームのピンにR-3の脚部を接続。ヒザをコの字に曲げてソールパーツを畳みます。


プラスパーツの内部に収納されていたふとももカバーパーツを接続し、
R-3の太ももカバーを内股側に接続して、R-3本体の変形完了。


続いてプラスパーツの変形。左右を繋ぐ先端のパーツと、2本の合金ジョイントパーツを取り外し。
先端を繋ぐパーツは変形後余剰に。開かれた先端のカバーは内側に畳み、左右に分離。
両翼基部パーツから外したジョイントと、R-3のハンドパーツは内部に収納可能。

ブレード部分とヒザにあたる部分を定位置まで回転させてSRXのふくらはぎの完成。


次にプラスパーツの両翼。SRXのスネ部分になります。
内側のジョイントを内部に収納し翼部分のブレードを起こします。
変形後のふくらはぎとスネを組み合わせてくるぶしの黒いカバーで接続して固定。


SRXの足首になるノズルパーツを変形。前後を開いてスネ部のジョイントに接続してプラスパーツの変形完了。

R-3パワードの変形完了。合金製の余剰パーツはR-1+R-2との合体ジョイントに使用します。
千値練RIOBOT 変形合体 SRXにつづく。



プラスパーツを装着した3機。こうしてみるとR-3パワードは思っていたよりも小さい印象。

カトキイラストのポーズで。


今回のR-3の発売で夢にまで見たSRXの合体可能なモデルが手に入ることに。
R-3本体は合体に負荷がかかりやすい部位であることを鑑みれば可動域の狭さは仕方ないにしても
付属パーツの少なさもあってプレイバリューは少な目。R-3パワード時にも同じことが言えると思うけど
合体ギミックとのトレードオフと考えればデメリットには感じなくなります。

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